2016年 12月 04日
読書「富山県警レスキュー最前線」
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山岳レスキューに関しては日本一といわれる富山県警察山岳警備隊だが、その隊員の手記をまとめた本が「富山県警レスキュー最前線」だ。遭難事故について、救助する側の視点で書かれているのだが、彼らがどんな思いで捜索に当たっているのかが読むほどに伝わってきた。昭和40年に発足した富山県警山岳警備隊だが、これまで約5千人を救助してきたという。彼らに助けられた者は多いのだが、その一方、救助や訓練活動中の事故で3人の隊員が殉職しており、そのことについても触れられてる。山岳警備隊員は体力も技術も一級のレベルが求められるので、隊員を志す人は登山をある程度やっていた人達なのだろうと漠然と思っていた。しかし、本書を読むとまったくやっていなかった人もいることが分かりちょっと驚いた。体力には少々自信があった若者も、初めての訓練で打ちのめされ自分の不甲斐なさを思い知ることとなる。しかし、決意と覚悟と厳しい訓練によって、一人前の警備隊員になっていく。読んでいて胸が熱くなった。

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# by torasan-819 | 2016-12-04 23:23 | | Trackback | Comments(1)
2016年 11月 24日
丸森 岩岳・見晴岩・姫岩 ~ 2016年11月23日
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自分は沢登りで滝や岩を登攀することはあっても、クライミングらしいクライミングは殆どしたことがない。せいぜい沢登りで使うロープワークの練習を、沢登りのオフシーズンに岩場で行うことがあるくらいだ。沢登りで登る滝などの岩は、ヌメっていたり、もろくて欠けやすかったり、フリークライミングで登る岩場のようにしっかりしたものは少ない。フリークライミングの場合、トップロープにしてもリードにしても、ロープがあるので落ちることを前提としたトライが出来る。しかし、沢登りではそうはいかない。落ちたら最後、怪我以上の結果となる可能性が高く、基本的に落ちてはダメなのである。なので、実際の沢登りの中で、徐々にステップアップしていくのが望ましいと考えていた。極端に言えば、沢登りとクライミングは別物という考えでもあった。ところが、この頃の沢登りのパートナーには、フリークライミングやボルダリングをやっている人がいて、その登攀能力を見せられることも多くなった。沢登りでは、難しいところを登れたからといって必ずしも良いというわけではない。登れない滝は高巻けば良い(高巻きが必ずしも安全という訳ではないが)という考え方もある。沢登りでは滝の登攀も魅力であり、事実自分もなるべくなら直登派だが、沢登りの魅力はと問われれば遡行全体にあると即答するだろう。しかし、この頃は登攀的な沢を遡行する機会も増えたことにより、フリークライミングの技術があればより安全マージンを高めることに繋がると思うようになってきた。より難しいところを登るというよりは、より安全にというわけである。今頃気づいたのかと言われそうではあるが、自分としてはフリークライミングなどを積極的にする必要性を感じていなかったのだ。沢登りを実践する中で、クライミングの技術も取り入れていけば良いと思っていたのだ。

11月23日は丸森の岩場で沢登りでもお馴染みのメンバーが遊んでいると聞いて、お邪魔虫よろしく顔を出してみた。合流し損ねて登山道を歩いているうちに岩岳に登ってしまったりしたが、なんとか見晴岩にいるのを見つけた。トップロープで3ルートほど登っていたので、自分も登らせてもらった。しかし、これが思うように登れない。悪戦苦闘したが登るラインが見えない。そもそも沢登りではこんなところは登らない。しかし、フリークライミングの面白さも少しは分かったような気がする。見晴岩が寒くなってきたので姫岩に移動し、少し登って終了。

# by torasan-819 | 2016-11-24 22:37 | | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 20日
2016秋のキノコ(6)
                 ナメコ(11月20日・山形県の低山にて)
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# by torasan-819 | 2016-11-20 22:40 | キノコ | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 17日
二口山塊・鳴虫沢 ~ 2016年11月13日
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低山の紅葉もピークを過ぎ、季節は晩秋となってきた。会のメンバーや知り合いに沢登りの募集をかけてみたものの、手を上げる者はなかなか現れない。企画は流れるかと思われたが、H田が付き合ってくれることになった。彼女とは今シーズン何度目の沢登りだろうか。誰も手を上げてくれない時にずいぶん助けてもらった。遡行する沢は二口山塊の鳴虫沢にした。アプローチが容易で遡行時間が比較的短いので、この時期には合っている。先月9日、遡行中のアクシデントにより中退していたので、少々心残りだったと言うこともある。


山域山名   二口山塊 名取川二口沢支流 鳴虫沢
山行期間   2016年11月13日(日)
山行形態   沢登り
天候     晴れ時々曇り
参加者    2人(L:トラ山・H田)
行程     姉滝入口8:36~鳴虫沢出合8:48~シシ滝9:52~南石橋11:20-11:30~二俣11:37~左俣12:30~
       尾根道(三神歩道)12:56-13:20~家形山(890m)13:30~姉滝入口14:20
行動時間   5時間44分
移動距離   4.3km
標高     最低点400m 最高点890m
装備     日帰り沢装備(ロープ30m×1)



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# by torasan-819 | 2016-11-17 18:45 | 沢登り | Trackback | Comments(2)
2016年 11月 10日
御神楽岳霧来沢・前ヶ岳南壁右スラブ ~ 2016年11月5日
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記録ではよく見かけ(もときちさんのブログなど)福島県の山ということもあり、以前から気になっていた前ヶ岳南壁のスラブ群。福島県金山町と新潟県阿賀町との境にある本名御神楽岳(1,266m)の南に位置する。標高こそ1300mに満たないが、会越の谷川岳の異名があるとおり、雪に磨かれた壮絶なスラブが特徴的な山域である。今年こそは登ってみようと思っていたものの、パートナーとタイミングに恵まれないでいるうちに秋も深まってきた。そろそろ最後かなと思いながらも、あちこち声を掛けたところ女子が1名が呼応してくれた。天気は良いとの予報なので、紅葉とキノコも少し期待して向かうことにした。目指すスラブは第1・第2スラブよりは傾斜が緩いとされる右スラブだ。


山域山名   御神楽岳霧来沢前ヶ岳南壁右スラブ
山行期間   2016年11月5日(土)
山行形態   沢登り
天候     快晴
参加者    2人(L:トラ山・O島)
行程     登山口7:26~入渓7:57~鞍掛沢出合8:14~二俣8:55~二俣10:11~右スラブ下分岐10:54~稜線13:47~
       避難小屋13:56-14:16~本名御神楽岳14:29-14:37~避難小屋14:43~登山口16:14
行動時間   8時間48分
移動距離   9.7km
標高     最低点460m 最高点1,266m
装備     日帰り沢装備(ロープ50m×1・30m×1)



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# by torasan-819 | 2016-11-10 21:29 | 沢登り | Trackback | Comments(4)
2016年 11月 10日
2016秋のキノコ(5)
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# by torasan-819 | 2016-11-10 20:51 | キノコ | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 07日
徳網山 ~ 2016年11月3日
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山形県小国町の五味沢地区にある徳網山に登ることになった。五味沢地区は朝日連峰祝瓶山の沢登りなどで何度も通過しているのだが、徳網山のことを知ったのは割合最近のことである。古くから地元の人々に親しまれてきた山で、頂上からは360度のパノラマが楽しめ、北には朝日連峰を、南には飯豊連峰を望め、天気が良ければ日本海も見えるという。山頂までの道が整備されたのは近年のことであり、雑木林やブナの原生林の中を登ると2時間ほどで山頂に至る里山である。秋は燃えるような紅葉が美しいということだが、もしかするとキノコもという期待もあり、N井田さんの計画に友達も誘って便乗させてもらうことにした。


山域山名   徳網山(787.8m)
山行期間   2016年11月3日(木)
山行形態   無雪期一般登山
天候     曇り(山頂降ヒョウ)
参加者    5人(L:N井田・和◯・K室・F井・トラ山)
行程     徳網山登山口9:00~徳網山頂10:37-10:40~徳網山登山口13:00
行動時間   4時間
移動距離   5.2km(参考)
累積標高差  ±552m(参考)



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# by torasan-819 | 2016-11-07 01:25 | | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 04日
2016秋のキノコ(4)
                   クリタケ幼菌(11月3日・山形県の低山Aにて)
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# by torasan-819 | 2016-11-04 23:48 | キノコ | Trackback | Comments(0)
2016年 11月 02日
ヤマワサビ
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ワサビは多年草で一年中採ることが出来る。もっとも、山に自生しているワサビを積雪期に採ることはほとんどないが。野菜や山菜には旬というものがあるが、ワサビの根は晩秋から冬なのだという。葉や茎の成長が止まるので根の辛味が強くなるといわれている。また、白い花が咲く5月中旬~6月初旬頃が旬という場合もある。葉や茎は初春と初秋に新しい葉や茎に入れ替わるので、柔らかくて美味しいのだ。
先日、山でワサビを採ってきた。めんつゆ漬けにしようと調理しているうちから、あの独特の鼻に抜ける辛味がたってきて涙が出るほどだ。冷蔵庫で一晩寝かして朝ご飯で食べた。いやはや辛いのなんの。これまでで一番の辛みが出ている。ワサビの風味も相まってなんとも言えないほど美味い。最高のごちそうである。

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# by torasan-819 | 2016-11-02 04:35 | 山菜・木の実 | Trackback | Comments(2)
2016年 10月 27日
二口山塊 鹿打沢 ~ 2016年10月23日
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23日は事情により遠出ができないので、二口山塊の沢に行くことにした。当初まだ遡行したことのないエシコ沢と思ったが気が変わり、こちらもまだ遡行したことのない鹿打沢(ししうちさわ)に変更した。鹿打沢は大東岳の東面を突き上げる沢で、ネット検索では遡行記録が少ないが、登山大系には「流域では人気の沢」と記載されている。パートナーはH田が付き合ってくれることになり、まずまずの天気という予報を信じて向かうことにした。


山域山名   二口山塊 名取川穴戸沢 鹿打沢
山行期間   2016年10月23日(日)
山行形態   沢登り
天候     曇り
参加者    2人(L:トラ山・H田)
行程     林道ゲート8:23~入渓9:16~二俣9:38~二俣9:57~12m滝10:16~休憩10:50-11:20~
       昼食12:23-12:45~トラ滝12:51~大東岳14:23~登山口16:09~林道ゲート16:44
行動時間   8時間21分
移動距離   13.4km
標高     最低点326m 最高点1,366m
装備     日帰り沢装備(ロープ30m×1)



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# by torasan-819 | 2016-10-27 04:39 | 沢登り | Trackback | Comments(14)