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2009年 05月 03日
鹿頭山(里山歩き)
鹿頭山と書いて「ろっとうさん」と読むらしい。
福島県の伊達市霊山町にある里山だ。
1/25000地形図には標高しか記されていない山だが、ebiyanさんのブログに書かれていたのを見てこの山を知った。
このあたりは数限りなく通過しているのだが、小さな登山口の看板さえ気づかず全然知らなかった。
飲み物を買った商店のおばちゃんに聞いたら、山開きは今年で7回目くらいになるらしい。
今日は1人ではなく、先月の湯殿山でも一緒だった「あんちこさん」を強制的に拉致(笑)し一緒に登ることにした。
滝ノ沢登山口には立派な看板があり、ここより登る。
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林の中を歩くと暑い暑い。
汗が噴き出す。
でも柔らかな日差しが差し込む明るい広葉樹の林を歩くのは気持ちがいい。
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若葉の黄緑色の中にヤマツツジの赤が冴える。
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歩きながらもコシアブラがないか左右に目を配るあんちこさん。
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まだイカリソウが咲いていた。
我が家にあるイカリソウの花は10日ほど前に終わってしまったのだが。
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山頂より眺めるオイラ。
登山口の看板にあった「360度の大パノラマ」というのはちょっと無理がある。
180度の中パノラマくらいだろうか。
霞んではいたものの安達太良、吾妻、蔵王の山々が望めた。
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何を想うあんちこさん。
というか彼はジモティなのだ。
しかし、この山のことは知らなかったという。
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2時間の里山歩きを楽しんで柴平登山口より下山。
下からの鹿頭山の姿は、まさに裏山という感じ。
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歩きながら採取した山菜。
時期が遅くて伸びすぎたものが多いが、それでもお山の恵みをちょっとだけ味わうことはできた。
この他にもリョウブやハナイカダなどもあった。
この日の鹿頭山で出会ったのは1人だけで、その人はトリアシを採取していた。
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by torasan-819 | 2009-05-03 21:48 | | Comments(2)
Commented by miyagi1305 at 2009-05-04 16:49
コシアブラにウルイにヤブレガサにタラノメ、ワラビにあと一つはなんだろう?ハリブキ?
私はコシアブラが探せなくてハリブキを取って食べてみましたが、オヒタシは少しきどく思いました。でも川崎で売っていたそうですから調理法に
よってはおいしいんでしょうね。
ヤマツツジの季節になってきましたね。
それにしても、torasan、タオラーハチマキ姿なかなかいいですよ。
Commented by torasan-819 at 2009-05-04 22:25
ハリブキではなくハリギリですね。
ハリギリはアクダラともいうようで、アクダラという名のとおり少々タラノメよりアクが強いようです。
でもそれが山菜特有のコクですから、オイラはけっこう好きですよ。
やはりハリギリはお浸しより天ぷらですね。
美味しいですからお試しあれ。
そういえば雪を追いかけているうちに、いつの間にかヤマツツジの季節になってしまいました。
季節の移り変わりはあっという間ですね。
>それにしても、torasan、タオラーハチマキ姿なかなかいいですよ。
ありがとうございます。
この頃気に入ってトレードマークにしているハチマキ姿です。


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