2010年 01月 22日
吾妻山(西吾妻山から二十日平) ~ 2010年1月20日
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20日はオイラにとって3回目の山スキー。
天気予報では午後から崩れるとのことだったが、日中はまあまあ好天だろうとを期待して西吾妻山(2,035m)へと向かった。
西大巓(1,981.8m)の北東斜面を西吾妻山へ滑り下りるあたりまでは天気も良かったのだが…
西吾妻山へ登る途中で天気は荒れはじめ、昼食は雪を掘りツェルトを被って食べる羽目になった。
その後は滑降を楽しむどころではなく、ホワイトアウトの世界にルートミスしないよう緊張が続く。
ホントなら滑降する斜面を、ガス酔い状態でこけつまろびつやっと下ってきた。
いや~疲れましたホントに。

※デジカメの調子が悪く露出オーバーで白飛びの画像ばかり。露出をアンダーに設定しておくべきなのか?






グランデコスノーリゾートのゴンドラと第4クワッドリフトを使うと効率よく上がれる。
天気も良くガラガラのゲレンデの上に青空が広がる。
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リフトを降りるとそこはバックカントリーの入口だ。
早速スキーにシールを付けて登り始めるが、前日のものかスキーのトレースがあったので利用させてもらう。
この日はIさんと2人だが、超ベテランのIさんがいるとオイラのような初心者は大変心強い。
ちなみに画像の人物はすべてIさん。
オオシラビソ(アオモリトドマツ)の林の中を快調に高度を上げてゆく。
途中でボーダーの青年に追いつき話をすると、市販するDVDの撮影をするのだという。
若い女性?らしきスキーヤーも1人滑り降りてきた。
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振り返ると木々の間から磐梯山が見えた。
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西大巓の山頂には三角点があり赤リボンの目印があった。
風はあるものの天気は良い。
眺めは最高で飯豊の真っ白な峰々が見えるが、雲がかかってきているようだ。
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シールを外して西吾妻山との鞍部に滑り込むことにする。
Iさんがさっそうと滑り降りるのを見とどけた後に、オイラもおっかなびっくり(笑)滑る。
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鞍部で再度シールを付けて西吾妻山へと登る。
樹氷も成長していて美しいが、右に左に避けながら登るのはちょっとしんどい。
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西吾妻小屋の前を通り過ぎる辺りから少し曇ってきた。
やはり天気予報どおりに午後からは下り坂か。
西吾妻山の斜面を登っているとき、にわかに風が強くなってきた。
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山頂を北から回り込むようにして強風の中を歩くがガスもかかってきた。
風除けのため樹氷の陰にシャベルでピットを掘り、2人で一緒にツェルトを被り昼食休憩とする。
風が直接当たらないだけでも助かるが、標高2,000mを越えている東北の山だけにやはり寒い。
休憩後に外に出たときは辺りはホワイトアウト状態だった。
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滑り始めるが一面真っ白で斜度も判別できず、自分が滑って動いているのかどうかさえよく分からない。
こうなるとどうしようもなくIさんもオイラも転ぶ転ぶ。
ルートミスしないようにGPSで確認しながら慎重に下る。
ガスがかかっていない所まで下ると、辺りに木も見えてきて一安心。

さ~て待望のツリーランといきたいところだが、思いのほか雪質が悪く思うようにスキーが回ってくれない。
もっともオイラの技術が無いから余計そう思うのだが(笑)
Iさんが先行してオイラが転んでいるうちに姿が見えなくなるが、笛を吹いて誘導してくれるので助かる。
山の経験が45年ほどになるIさんに学ぶべきものはあまりにも多い。

樹林帯に入ると周囲の展望がきかず、ルート取りが難しくなる。
斜度もそこそこあり、オイラはかなり難儀しながら下る。
重い雪質だが柔らかいので転ぶと起きるのが大変だ。
オイラは体力をだいぶ消耗してしまった。

やがて斜度が緩やかでスキーを漕いで進むような所になる。
この辺りは目標物もなく、非常にルートミスしやすいと感じた。
Iさんによるとスキー場ができる以前はこちら側から登ることにしており、今のように下りに使うことは無かったそうだ。
スキー場ができ登りにリフトを利用できるようになったので、こちら側を下りにも使うようになったのだという。

またそこそこの斜面を下ると緩やかな二十日平というところになる。
いつの間にかブナの木が多くなって林間も明るくなってきた。
でもまだルート取りには気を抜けない。
天気は相変わらずで、なんと時折小雨さえ降ってきた。
雪はさらに重くなり春先の雪のようでスキーが走らない。
ワックスを塗ってみたがたいした効果はなかった。
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名前もわからない小沢を右手に見て外さないように下ると中ノ沢に出た。
中ノ沢が雪で覆われているポイントで渡り、林道に出るとスキー場はもう少しだ。
スキー場の給水施設らしい建物の脇を過ぎるとゲレンデに出た。
ゲレンデをボーダーと一緒になって滑り降り、スキー場のセンターハウスに着いた。
いやはや予定していた滑降もできず、ほうほうの体でやっと下山したがこれも経験というものだろう。
Iさんお世話になりました。

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行程 スキー場駐車場8:25~ゴンドラ8:58~ゲレンデトップ9:25-9:34~西大巓10:48-11:02~
西吾妻小屋11:46~西吾妻山休憩12:02-12:50~中ノ沢14:40~スキー場センターハウス14:53
行動時間 5時間19分(休憩含む)
移動距離約8.5km 累積標高差+約550m-約1,110m
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by torasan-819 | 2010-01-22 04:03 | 山スキー | Comments(2)
Commented by 元目黒 at 2010-01-22 07:52 x
トラさんは夏も冬もアクティブで、真の山好きにシーズンオフは無い!という感じですね。
冬場は仕事の合間に温泉通いでごまかしてる自分が情けないです。
Commented by torasan-819 at 2010-01-22 19:06
元目黒さん
オイラも温泉大好きですよ~
山で汗をかき下山して温泉で汗を流すのは最高です!
元目黒さんもかる~く山いってみません?
でも仕事で毎日行ってるようだから趣味でまで山には行きたくない?


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