2010年 01月 25日
刈田岳 ~ 2010年1月24日
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24日は蔵王の刈田岳(1,758m)へと山スキー。
蔵王にでも行くかな~と考えていたら、Kさんが企画していたので乗っかった。
刈田岳は昨年12月26日に、オイラにとって初めての山スキーに来たところ。
その時は天気も良くなかったが、今日は我が家から見える蔵王は朝からくっきりと見えていて期待が持てる。



みやぎ蔵王スキー場すみかわスノーパークのリフトを利用する。
登山券と称して売っているリフト券はリフト3本分で1,200円だ。
この日は2人だったので各々登山券を購入したが、3人の時は回数券を購入した方が安くなる。
樹氷鑑賞ツアーの雪上車が今日の出番を待っていた。
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リフトが動き始めるのは9時だが、まだ早いのでリフト前に並ぶ。
オイラ達の前にはどこかの山岳会(あとで古川どっこ山の会と判明)の6~7人と単独の山スキーの男性だけ。
オイラにとってこのスキー場は21年前の大骨折事故の場所であり、ゲレンデスキー20年間のブランクのきっかけとなったスキー場なので感慨深い。
3本のリフトに乗ると30分くらいかかるが、リフトに乗らないでも1時間ほどで登れてしまうので、早く登りたいときは歩くのも手だ。

ゲレンデトップに着きスキーにシールを付ける。
後から来た3人組が手早く準備をして、オイラ達より先にスタートしていく。
雪上車道をそのまま歩くのもいいが、オイラ達はすぐ林間に入って行くことにする。
しかし、たいした距離も行かないうちに雪上車道に出てしまう。
しかたないのでそのまま雪上車道をしばらく歩き、やがて道を外れ左の斜面を登ると中央コースだ。
※画像のモデルはすべてKさん。
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真正面で青空をバックに刈田岳がくっきりと見えている。
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井戸沢を過ぎてから斜面を刈田岳に向けて登り始める。
降雪が少ないせいか樹氷はまだ中途半端な出来だ。
20日に行った西吾妻の方が樹氷らしい。
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刈田岳山頂はさすがに氷の世界だった。
風がそこそこ吹いていたが、ガスもかかりお釜もハッキリとは見えない。
神社の陰で休憩する。
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刈田岳の東斜面を滑る。
井戸沢の急斜面を滑るには技量も度胸も足りないが、それより南よりの斜面ならオイラでも何とかなる。
雪質もよく気持ちよく(自分としては)滑降。
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エコーラインをしばし登り、南蔵王縦走路の少し手前から前山(1,684m)目指して入る。
トレースもない樹林帯の中を歩く。
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そのうち昨日のものであろうかスキーのトレースを発見したので、ちょいとお借りして歩いていく。
このトレースを辿っていくうち、夏道を外れ東斜面をトラバースすることに気づく。
それでもいいやと登っていき稜線に出た。
前山の山頂はあと少しだが、滑るにはここからの方がよさそうに思えたので、シールを外し滑降することにした。
後でGPSで確認すると標高1,647mに到達していたので、山頂まではあと標高差で40mもなかったことになる。
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刈田峠にある避難小屋方向に滑るが、小屋の手前で東よりに進路を変え金吹沢へとスキーを走らせる。
時折頃合いの斜面もあるが、だいたいは緩斜面と小沢の急なアップダウンで、滑りを楽しむという感じではない。
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金吹沢を越すと井戸沢へ緩斜面を滑る…といきたいところだが枝沢らしき地形やうねりが多くてスキーはまったく走らない。
もっと峠ノ沢と澄川寄りのルートの方が良かったのかもしれない。
そちらに向かっているスキーのトレースがあったが、沢に落ちすぎることによる後の登り返しを懸念してそちらには行かなかったのだ。
しかし、もしかするとそっちの方がもっとスムーズに滑降できたのかもしれない。
これは次回そっちのルートを試してみることにしよう。
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井戸沢の手前で、今は廃線となっている聖山平のリフトに出合い、以後リフトを辿って滑る。
しかしこれもあまり良くなかったようだ。
急斜面をやっと下りたかと思うと、細かなアップダウンやうねりが多くかなりの部分歩きとなった。
この辺りも今後研究していいルートを見つけたい。
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最期は沢なりに滑ってからスキーを外し、ツボ足で観光道路に出てゲレンデへと滑った。
午後4時を過ぎて止まってしまったリフト脇を過ぎ、ゲレンデを滑ってスキー場のレストハウスに到着。
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今回は刈田岳と前山という少々欲張りな内容だったが、もっと的確なコースを選べばそう大変なルートではない。
とはいうものの標柱も看板も何もない山の中で、的確なコースを選定することが難しいのだが。
刈田岳は何回も登っているが、いずれもスノーシューだったのであまりコースは意識しなくてもよかった。
アップダウンは全然苦にならなかったし。
しかしスキーの場合は取り回しがスノーシューのようにはいかないし急斜面にも弱いので、歩きやすく走らせやすいラインを見つけなければならない。
もっともスノーシューはすべて歩きなので、刈田岳と前山を1日でやるのはかなりキツイとは思うが。
井戸沢も結果的に2回越えることになってしまった。
本来ルート取りでこれは回避することができるのだが、オイラの地図読みはまだまだということだ。
次回へ課題を残した山行となったが、地元の山だけにもっとコースを覚えようと思う。


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行程 スキー場8:30-9:04~ゲレンデトップ9:25-9:38~刈田岳11:16-11:42~前山13:24~13:43~金吹沢14:21~
聖山平リフト跡15:09~井戸沢(1回目)15:28~井戸沢(2回目)15:52~観光道路15:56~ゲレンデ16:02~レストハウス16:06
行動時間 7時間2分(休憩含む)
移動距離約12.5km 累積標高差+約670m-約900m
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by torasan-819 | 2010-01-25 07:30 | 山スキー | Comments(13)
Commented by utinopetika2 at 2010-01-26 21:51
おお~いいですねぇ~。
スノシューよりもスキーの方が楽しめそうですね。
ところで、雪が少ないように思えてなりません。
前山付近はモンスターになるところだと思いますが、いかがでしょう。
Commented by はんちょ at 2010-01-26 22:47 x
ん~すばらスィ~
Commented by yossy1904 at 2010-01-27 00:04
先をこされたー!
前山は今年ねらってるコースです(もう少し東寄り)。
でも、やはり雪が少ないように見えますねー。
Commented by torasan-819 at 2010-01-27 07:24
utinopetika2さん
たしかに雪が少ないですね。
ブッシュの出具合からも積雪量の少なさが分かります。
本当ならこの時期はモンスターが十分成長している時期なんですがご覧の通り不十分です。
もしかするとこのまま春になってしまうのかもと懸念してます。
やはり「暖冬」なんだと思います。
Commented by torasan-819 at 2010-01-27 07:25
はんちょさん
こっち側に来てみませんか?
はんちょさんがスプレーをあげて大斜面を滑降する姿が目に浮かぶようです。
Commented by torasan-819 at 2010-01-27 07:29
yossy1904さん
そうなんです前山は山頂からもっと東側に下りた方がツリーランを楽しめそうです。
ただし峠ノ沢と金吹沢の登り返しがきつくなるかもしれませんが。
いずれオイラもチャレンジしてみようと思っています。
前山の斜面も一部はカリカリのバーンだったのでこれからの降雪を期待しているのですが…
Commented by 川崎から at 2010-01-28 23:46 x
すごい趣味をお持ちだったんですね~。
景色がすごくきれいですね
Commented by torasan-819 at 2010-01-29 12:19
川崎さん
すごくないですよ~
地元だから近くの山で遊んでいる感覚です。
だって我が家から毎日蔵王を眺めていますし、山は気持ち的に「近い」んです。
冬山の眺めは最高ですよ。
スキーはやりませんか?
蔵王の樹氷を見てもらいたいです。
Commented by はなゴン at 2010-02-01 22:04 x
24日はやはり良い天気だったですね。
この日は休みが半日潰れて、晴れの蔵王を指くわえて見てました(泣)
私、ゲレンデスキーしかやらないんですが、山スキーとスノーシュー(これも持ってない。ワカンしか)では機動性がやはり大きく違うようですね。
スキーでの登りって、スノーシューに比べてシンドくはないんでしょうか?
Commented by torasan-819 at 2010-02-02 03:26
はなゴンさん
なんか冬は仕事が多忙なようで大変ですね。
オイラはスノーシューから冬山の世界に入りました。
そして山スキーも始めましたが、各々特徴がありシチュエーションによって機動性の評価も異なると思います。
登りではある程度の勾配までならスキーとスノーシューの差はあまりないと思います。
でもさらに勾配が急になるとスノーシューのほうが向いています。
というかスキーでは登れない急勾配でもスノーシューなら登れます。
それより急になればワカンかツボ足ですがそれも状況次第です。
スキーはスキーの条件にあった状況、特に下りでなら圧倒的な機動力を発揮します。
スノーシューに比べればそれこそあっという間に下ってしまいますから。
でもオイラは登りでも下りでもスキーの人を追い越したことが何度もありますよ。
急勾配の下りなどは飛び降りるようにして下れますし(笑)
またスキーはその長さが災いすることも多いですね。
ブッシュ地帯などでは取り回しがとてもやりづらくなりますし。
ともあれ各々の特質をわきまえて長所を生かすようにして使えばいいのではないでしょうか?
Commented by torasan-819 at 2010-02-02 03:28
はなゴンさん
文字数が多くて2回に分けました(笑)
もし良かったらスノーシューやってみませんか?
蔵王とか吾妻とかなら5月までは十分スノーシューを楽しむことができますよ。
Commented by はなゴン at 2010-02-02 20:44 x
ワカンがあるから同じ歩きのスノーシューはまあいいかな、という感じを持ってます。
ホントは山スキーやりたいんですが、やっぱり先立つものがねぇ…
雪の蔵王は面白いから滑りたいところなんですが。
Commented by torasan-819 at 2010-02-04 05:46
はなゴンさん
ワカンにはない楽しさがスノーシューにはあると思いますので是非1度ご体験を。
山スキーは道具がね。
オイラは思い切って財形を一部取り崩しました(笑)
女房には内緒です(爆)


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