2010年 02月 13日
船形山(三光の宮まで) ~ 2010年2月11日
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山名      船形山(1,500.2m)
山行期間   2010年2月11日(木)
山行形態   山スキー
山域      船形連峰
地形図    船形山・升沢
天候      曇り時々晴れ
参加者    3名(L:ULTさん・加ト幹事長さん・オイラ)
行程      除雪終了点8:21~登山道入口8:30~旗坂平9:12~一群平9:35~鳴清水10:21~
         三光の宮11:24-12:24~登山道入口14:07~除雪終了点14:13
行動時間   5時間52分(休憩等含む)
移動距離   9.7km
累積標高差 +824m -821m
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船形山は地元宮城県の山なのにまだ登ったことのない山だった。
機会をうかがっていたところULTさんと加ト幹事長さんが行くと聞き、パーティーに入れていただいた。

ULTさんの車に乗り合わせ、内水面水産試験場のすぐ先の除雪終了点に到着したのが8時過ぎ。
車が3~4台ほど止められるスペースがあり、既に左右に2台の車が止まっていたのでその間に車を入れた。
男性が1人スノーシューの準備をしていたが、やがて登っていった。

今日は登っている人が多いだろうと思ってきたのだが、予想に反して車も少なく登っている人も少ないようだ。
我々もスキーにシールを貼り軽く準備運動をすると、この時期には珍しく風が無い好条件のなかスタートした。



すぐ旗坂野営場があり、しばらく前にこの野営場にバイクで来てキャンプを楽しんだことを思い出す。
野営場の右手に升沢コースの登山口があった。
このコースに何度も来たことのあるULTさんをトップに、登山口からの急坂を登っていく。

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ブナとナラの林が続く。
木々の間が適度に離れていて、とても気持ちの良い森を形成している。
雪質は固く締まった上に前日の新雪が数センチ積もっているという感じだ。
カリカリのアイスバーンよりはマシだが、スキーが回しにくそうで滑降に適しているとはいえない。
でも上の方は雪質が良くなることを期待して登っていく。

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この冬はあちこちで感じていることなのだが、やはり雪が少ないと思った。
何となく残雪期の山という感じなのだ。
この先もあまり雪が降り積もらないのであれば、思いのほかシーズンは短いのかもしれない。
ということは今のうちにせっせと登らねば(笑)

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標高800mを過ぎると勾配が緩くなり、ブナ林の散歩という感じになってくる。
ブナ林を透かして左手には北泉ヶ岳が見える。
右手にも沢をはさんだすぐ向こうに尾根が見える。
向こうの尾根も歩きやすそうだなと思ったら、花染山といって積雪期は尾根歩きの対象になるらしい。

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条件が良ければ蛇ヶ岳あるいは升沢小屋という考えもあったが、そこまで登らなければならないという理由も無い。
なので美しいブナ林を堪能しながらゆっくりと登っていく。
ふと見るとカギ型に折れ曲がりながらも逞しく生きているブナがあった。
その生命力に感嘆する。

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後からスキーの単独行者が追いついてきた。
なにやら加ト幹事長さんが話をしている。
その時はトップにいたオイラだが、彼らが登ってくるのを待って話に加わってみると…
なんと昨年3月21日に赤見堂岳で出会った単独テレマーカーの相○さんではないか!
しかもその日は加ト幹事長さんもオイラとは別に赤見堂岳に登っているので、その時の3人が偶然に船形山で遭遇したというなんとも奇遇なこととなった。
相○さんはc1150のあたりから小荒沢の源頭を滑降していった。
※相○さんその時の画像を送りたいので、この記事を見ましたら非公開コメントでメールアドレス教えてください。

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右手に真っ白い山が見えてきた。
前船形山だが、2年前に遭難のあったところでもある。
標高もさほど高くなく歩きやすいと思われる船形連峰だが、調べると意外と遭難が多いことに驚く。
山は低山であってもけっして侮れないのだ。

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三光の宮には登り始めてから3時間ほどを要して到着。
今日はゆっくり楽しみながら登ったからだが、サクサク登れば2時間かからないだろう。
三光の宮からは北泉ヶ岳から三峰山までの稜線が見える。
あの稜線は12月8日に歩いたばかりだ。

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三光の宮で昼食休憩にする。
風もなく時折日も差す春先のような穏やかな日で、寒さも感じずゆっくりと昼食を食べる。
朝の出発地点にいた単独男性が下りてきた。
升沢小屋の管理人さんで小屋の前の雪をかいてきたという。
今年は雪が少ないといっていた。

居心地が良くて長居になってしまい1時間もいてしまった。
西に間近に見える蛇ヶ岳までは2キロ弱だろうか。
升沢小屋も同じくらいだろう。

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今日はゆっくりして時間を使ってしまったし、ここから滑降することにする。
今度はあの真っ白な船形山頂から蛇ヶ岳への周回で登ってみたいものだ。
船形山のまともな画像を撮ってこなかったのが残念。

下りは一気に…とはいかず沢を下っては登り返したりと、歩きも結構あった。
だが工夫次第ではほぼ歩きなしでも下れるだろう。
でも斜度のあるところも滑りたいしね。
途中で加ト幹事長さんとオイラは頃合いの斜面を見つけ、滑ったり登ったりして遊んだ。
あと5センチも新雪があればもっと楽しく滑れたかな。
あちこちのサイトを見ると、上旬にはバフバフのパウダーを楽しめたみたいだけどね。

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登山口にはなぜかオイラが先に下りてしまった。
3人がそろうのを待ってから林道を滑ると、ほどなく朝の出発点に到着した。
年配の男女2人組もちょうど下ってきたばかりのようだったが、彼らは船形山頂まで行ってきたようだ。
よし、オイラも次回は登るぞと心に決め今回の山行を終了した。
ULTさん・加ト幹事長さんありがとうございました。

帰路途中、加ト幹事長さんとオイラは蔵王町の鎌倉温泉で入浴。
浴槽は小さかったが、素朴で良いお湯でした。
入浴300円と安いし。

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GPS記録(登りは赤、下りは青)
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by torasan-819 | 2010-02-13 05:44 | 山スキー | Comments(6)
Commented by 加ト幹事長 at 2010-02-13 07:27 x
トラさん、どもお世話になりました。初のお手合わせワイワイ楽しかったッス。アッシー君がまた一人増えたな・・ボソ(爆)。トラさんはものすごいとは思ってましたが、登りも下りも私の想像のK点越えでしたよ。トラ改め私のお気に入り重戦車「タイガーⅠ」?って感じでした。もっとお手柔らかにお願いします、草食系男子なんで。又ヨロシクです。。
Commented by tom at 2010-02-13 21:39 x
あらら11日は同じ山を北と南から眺めてたのですね(笑)
天気が良すぎて下りは雪が重くなってました。
今日は我慢の子だったので明日はどこに行こうかな。
Commented by yossy1904 at 2010-02-14 00:15
船形はいろんな楽しみ方がありますね。
私は三光の宮の東にあるツインピークから北に向かって滑ります。
また、鳴清水のC1016ピークは右に巻くといい斜面がありますよ。
Commented by torasan-819 at 2010-02-14 07:10
加ト幹事長さん
お世話様でした~
重戦車なんてオイラのことを知らない人が読んだら誤解しますよ。
ちなみにオイラも草食系なんですよ(笑)
テレマークかっこよかったですよ♪
Commented by torasan-819 at 2010-02-14 07:11
tomさん
そのようですね。
北泉ヶ岳を北と南から眺めてたんですね。
オイラは今日が我慢の子です。
いつかスノーシュー一緒にやりたいですね。
Commented by torasan-819 at 2010-02-14 07:16
yossy1904さん
ルートをいろいろ試して見たいと思いました。
遭難しない程度に(笑)
GPSを付けていたザックをデポしたので記録にはありませんが、三光の宮の東にあるツインピークの北斜面は滑ったんですよ。
本文中で「頃合いの斜面を見つけ、滑ったり登ったりして遊んだ。」というところです。
鳴清水は夏道はカリカリのアイスバーンでやばかったです。
今度は右に巻くようにします。


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