2011年 04月 30日
谷川連峰・平標山 ~ 2011年3月5日
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山域山名   谷川連峰 平標山(1,983.7m)
山行期間   2011年3月5日(土)
山行形態   山スキー
地形図    三国峠
天候      晴れ
参加者    5人(L:和○さん、鈴○さん、杉○さん、牧○さん、トラ山)
行程      火打峠・三国小学校前(7:20)~除雪終了点(7:36)~ヤカイ沢(7:52)~休止(8:33-8:40)~休止(9:45-9:57)~
         平標山(11:41-12:14)~林道(13:21)~除雪終了地点(13:29)~火打峠・三国小校前(13:38)
         ※行程記録は和○さんの記録による
行動時間   6時間18分
移動距離   10.2km
累積標高差 +1,200m -1,200m
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平標山は谷川岳のある谷川連峰の西端に位置する。一昨年11月に平票山(たいらっぴょうやま)を下見していた和○さん。滑る機会をうかがっていたようで、4日夜出発のツアーを企画したと聞いたので参加させてもらうことにした。仕事を切り上げ福島の和○さん宅に予定より30分ほど遅れて到着。和○さんの車に乗り込み、杉○さん宅に寄り高速に乗ると、一路越後湯沢を目指しひた走る。関越自動車道に入ると雪が降り出し徐々に激しくなってきた。視界が非常に悪くなりスロー走行となったが、そんな状態でも大型車はスピードを落とさず抜いていくから恐ろしい。湯沢ICで高速を降り、予定より遅れて三国小学校の先にある駐車帯で他の2名の車と合流し苗場スキー場の駐車場に移動。寝袋に潜り込んで仮眠することにした。数時間は眠れるだろう。和○さんの車は合板を敷いてフラットな寝床なので3人でも快適に眠れた。



駐車場の雪をかく除雪車の音で目が覚めた。暗いうちに昨日の駐車帯に移動する。既に何台も車が停まっているが、おそらく我々と同じ目的だろう。駐車帯はそう広くはないので、土日は一杯になってしまうようだ。食事をしていると、何パーティーかスタートしていった。我々も準備をして歩き始める。天気は青空も見えてきたのでまずまずというところ。

                    駐車帯から三国小学校まで歩く
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                    除雪終了地点
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                    樹林帯を登る
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三国小学校から別荘地への道に入る。除雪終了地点までしばらく歩く。ここから山へと入るが 既にトレースが出来ており、新雪ラッセル無しで進めるのは有り難いことだ。先行パーティーに感謝。しばらく夏道沿いに斜面をトラバースしていく。河内沢とヤカイ沢の出合で橋を渡り、林道と別れヤカイ沢沿いにトレースが続いていく。しばらくは緩やかな斜面を登っていく。先行パーティーが前方に見える。久しぶりの山スキーでペースの上がらないメンバーもいるので、休憩を挟みながらゆっくり登っていく。平標山の上の方はガスがかかっていて、昼には晴れてくれるといいのだがと思う。標高1350mを過ぎた辺りで右の尾根を目指すようになる。北斜面でもあり雪質もいい。

                    ガスを通して展望が広がる
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                    ガスと風の尾根を登る
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尾根に乗り後ろを向くとガスの間からパノラマが広がる。初めて見る山ばかりで、山名も分からないのが残念。杉○さんから苗場スキー場があるのは筍山だと教えてもらう。筍山スキー場ではパッとしないので、苗場スキー場としたのだろうか。風が吹き付ける尾根の雪面はクラストしている。ガスは晴れるどころか、山頂に向かうにつれ逆に濃くなってきた。風もあるがさほどではない。先行するパーティーが見え隠れする。

                    視界がないので登ったルートを辿ることに
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                    降りるにつれ徐々に視界が回復
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山頂には11:40に着いた。登ってきた側は新潟県だが、向こうは群馬県となる県境尾根だ。ほぼホワイトアウトで周囲の地形がわからない。どの方向に滑ったものやら見当がつかないので、風を避けて休憩しガスの薄れるのを待つことにした。しかしいっこうに状況が変わらない。他の記録を見ても、この稜線はガスっていることが多いようだ。和○さんはヤカイ沢へ滑り降りることを予定していたようだが、無理はせず登ってきたルートどおりに降りることになった。同じ場所で休憩していた数人は河内沢の方へ滑っていった。視界があればかなり自在にコース取りが出来るのではないだろうか。

                    晴れると展望が素晴らしい
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                    杉○さん(相変わらず上手い)
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                    牧○さん(左側の雪庇に注意しながら滑る)
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                    鈴○さん(奇声を発しながらアグレッシブに滑る)
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                    和○さん(いつ見ても上手い)
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                    ツリーランしてくる牧○さん
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                    転んで雪まみれでアハハと笑う
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樹林帯まで降りると、今朝より少し重くなったもののフカフカのパウダーが待っていた。スキーの上手い4人は思い思いに林間をスラロームし、スプレーを上げて滑っていく。特に鈴○さんは奇声を上げながら果敢に突っ込んでいく。下手な自分もそれなりに楽しめた。急斜面が終わると緩斜面になると、雪が重くなってきたこともありスキーが走らなくなってくる。ヤカイ沢左岸台地の斜面は、あちこちから降りてきたトレースで賑やかになっていた。下は天気が良くピーカンなのが悔しい。しかし振り返るとまだ、稜線には雲がまとわりついているようだ。
                    駐車帯まで歩く
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                    リフト券
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除雪終了地点から三国小学校までは一部路面が見えていたが、なんとか雪をつないで滑ることが出来たのはラッキー。今日はかぐらスキー場にある和田小屋に宿泊する。かぐらスキー場みつまたステーションに移動し、ロープウェイ・リフト・ゴンドラを乗り継いで和田小屋まで登る。PM2:00~3:00にスキー場事務所に行き翌日のリフト券(3000円)を購入すれば、その日の午後券が無料になる。つまり和田小屋まで登るのにお金がかからないということだ。もちろん我々は翌日のリフト券を購入した。これは知っていないと損をする。和○さんのリサーチは完璧だ。

                    和田小屋
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チェックインにはまだ早かったので、何本かゲレンデを滑る。和田小屋は山小屋なので相部屋が基本だが、我々は5人なので1部屋を独占出来た。1階は暖炉もありいい雰囲気のスペースになっている。しかも風呂で汗を流してサッパリできるのが最高。食事もなかなか良くて、いつも避難小屋やテントで質素な食事をしている自分は大満足。ご飯が美味しくて何杯もおかわりしてしまった。部屋で酒を飲みながらあれこれ話しをしていたが、眠くなってはやばやと就寝。

                    ルート図(杉○さん提供データによる)
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by torasan-819 | 2011-04-30 02:37 | 山スキー | Comments(4)
Commented by utinopetika2 at 2011-04-30 21:15
一枚目の写真、痺れます。
いやはや羨ましい。
↓同じように山菜取りしてきましたよ。
Commented by torasan-819 at 2011-05-01 08:06
utinopetika2さん
やっと2ヶ月前の記録をアップしました。
忘れたかと思ったら結構覚えているものです(笑)
私は本格的な山はまだ少し先になりそうなので、山菜採りで遊ぼうと思っています。
Commented by Toby at 2011-05-01 19:07 x
おひさしぶりです。すっかり山が遠のいてしまいました。
ほんとにすっばらしい青空とフッカツカのパウダー。ヨダレものです(・p・*)イイナ~
地震後の空白の間にすっかり山の雪はザラメになっちゃいましたね。こんな楽しみはまた来シーズンまでお預けかぁ。んん〜そう思うとなおさらうらやますぃ…
Commented by torasan-819 at 2011-05-01 22:11
Tobyさん
季節はあっという間に過ぎてしまいますね。
特に今年は震災のためかタイムスリップしたようです。
本当ならあんなとこもこんなとこも行きたかったのですが、来年の楽しみです。
でもザラメ雪もなかなか楽しいですよ~


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