2012年 02月 18日
八甲田極楽スキー&温泉ツアー(その1) ~ 2012年2月11日
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毎年のように八甲田に行っている和○さんや佐○さん。厳冬期はパウダーで最高だぞと聞かされてから行きたくてウズウズしていた。2年前からチャンスをうかがっていたが、なかなかタイミングが合わない。来年は無い(たぶん)今年が最後のチャンスと骨折がまだ癒えない女房をだまし説得し、やっと3度目の正直で八甲田に行くことにした。日程は2月11日の夜に出発し、酸ヶ湯温泉に3泊してガイドツアーでスキー三昧という、山岳会にあるまじき(笑)極楽スキー&温泉ツアーである。自宅を6時半過ぎに出たが、メンバーがそろって福島を出発したのは21時頃となった。ところで今回の八甲田ツアーにはゲストが参加している。昨年10月に大朝日岳に一緒に登ったうちのひとり「あんみつ」さんだ。高速をひた走って黒石インターを降り、国道394号沿いの駐車場に到着。周囲は数mの雪壁。しんしんと降り続ける雪の中、テントを張ったのは12日の1時半を過ぎていた。寝酒を飲むとシュラフに潜り込んだ。





                     酸ヶ湯温泉に到着
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                     ツアーの申込み(あんみつさん提供画像)
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                     バスで八甲田ロープウェーへ移動
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                     フォレストコースへ向かう
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                     樹林の中で休憩中
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2月11日八甲田1日目。午前6時に起きるとテントを撤収して出発、夜間閉鎖のゲート前に車を止める。7時30分にゲートが開くと酸ヶ湯温泉へ。連日の雪で積雪量は4mを超えているようだが、除雪が行き届いている。宿でガイドツアーの申込みをする。今回は山行というよりも、厳冬期のパウダーを楽しむ滑りメイン。下降点からの戻る手配などを考えると、ガイドツアーが楽ちんということになる。宿をバスで9時に出発し、八甲田ロープウェー山麓駅へ向かう。ガイドツアー参加者で大型バスも満杯だ。100人乗りのロープウェーに乗って着いた山頂駅はスキーヤー・ボーダーと観光客で混雑。ガイドツアー組はビーコンチェックを受けてから外に出る。風が強くガスっている。滑り出しは無木立の斜面だが、雪面がよく見えないのでさっそくひと転け。こりゃ厳しいかなと思ったが、開き直って滑ればなんとかなる。樹林帯まで下がれば風もほとんど感じなくなり、視界も良くなってくる。ガイドツアーの良いところは、ノントレースの斜面に効率良く連れて行ってくれること。普通にフォレストコースを滑っていては、なかなかこうはいかないだろう。下手をすれば登り返しになる。滑りがいのある斜面では、はい皆さんどうぞという具合だ。参加者は滑り慣れた人が多く、パウダーの斜面にどんどん飛び込んでいく。パウダーを滑った経験はあまり無い自分だが、感触のが良くてついつい声が出る。今回持ってきたセミファットの板にも助けられ、気持ちよく飛ばしていく。標高を下げていくと緩斜面になり、スキーを走らせるとやがてロープウェー山麓駅に到着。

                      午後のツアー(山頂駅の前で準備)
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                      参加者の皆さんの滑降
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                      同行の3人
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                      湯治部の部屋((あんみつさん提供画像)
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すぐロープウェーに乗り山頂駅へ登る。昼食を食べて午後の部に備えるためだ。午後になっても相変わらずの風とガス。ツアーガイドよりダイレクトコースからと告げられる。この状況では致し方ない。ダイレクトコースの滑り出しはややカリカリのバーンだが、樹林帯まで降りればパウダーが待っている。しかしルートは右へとそれて、沢を滑りやがてフォレストコースと合流した。ツアーガイドが条件の良い斜面を探してのことらしい。こんな臨機応変なルートは、八甲田に精通したガイドでなければできることではないだろう。バフバフの斜面に連れてもらえたのは嬉しいが、深雪なので転ぶと立つのが大変だ。なるべく転ばないように滑るがそれでも転ぶ。体力は消耗するがそれもまた楽しい。しかし、楽しい斜面もあっという間で山麓駅に到着。4時出発のバスには少し時間があるので、まだ滑り足りない我々は八甲田スキー場で1本だけ滑った。明日も天候を心配しつつ酸ヶ湯温泉へ戻った。宿に帰るとさっそく千人風呂へ。湯に浸かっていたら隣の男性から声をかけられた。なんと過去2回山で会ったことのあるIさんではないか。夕食までに軽く一杯やって食堂へ。我々は湯治部に泊まるが、朝夕の2食付きとしたのだ。食堂にはIさんもいたが、その向かいの席にはなんと仕事と山でご縁のあるKさんがいるではないか。いやはや奇遇というか、この時期考えることは同じというか。食事後彼らの部屋にお邪魔して痛飲してしまった。IさんKさん、同じグループの山岳ガイドのSさんお世話になりました。部屋に戻ってまた飲む(笑)そしていつの間にか爆睡…

ところでツアーに参加していると思ったように画像が撮れない。メンバーを撮ろうと思っても、他に人がフレームに入ってくることが多いし。特に滑っているところが撮りにくいのはちょっと残念であった。

                      ルート図(赤:午前のルート 青:午後のルート)
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その2へ続く

by torasan-819 | 2012-02-18 16:30 | 山スキー | Comments(8)
Commented by ranger3yuji at 2012-02-18 10:39
ふわっふわっのすべり具合を思い出してスキーに行きたくなりました。
すべったあとの温泉からビール、たまりませんね。
しばらくやっていませんが、スキーでもヘルをかぶるようになったのですね。
Commented by torasan-819 at 2012-02-18 16:36
ranger3yujiさん
アフタースキーの温泉とビールはホントにたまりません(^。^)
ヘルメットは山スキーの場合、安全面から今では一般的というか必要装備になっていますね。
ゲレンデスキーでもヘルメットの人が増えてきましたよ。
Commented by lc4adv at 2012-02-18 18:23
やっぱ、雪質の感じが南東北とは違いますね。羨ましい。
真冬に一度行きたいと思ってますが、なかなか実現できないです。
高速無料化も3月末まで。画像を見て、何とかして行くぞ!と思いました。
酸ヶ湯の湯治宿も良い感じですね。
Commented by torasan-819 at 2012-02-18 18:40
lc4advさん
ワタクシも3年目にしてやっと実現です。
でも厳冬期の八甲田は凄いですよ、平日でも人がぞろぞろですから。
スキーとボードが多いですが、トレッキングの人も結構います。
中には酸ヶ湯温泉に1週間なんてのはざらで、1ヶ月以上も「住んでいる」人もいるようです。
是非行ってみてください!
Commented by yossy1904 at 2012-02-19 22:28
ranger3yujiさんがコメントでヘルメットについて書かれてますが、バックカントリーでは必需品だと思ってます。
八甲田で木に激突し、半身不随となった知人がいます。
まだ20代の若者ですが、いつもは被ってるヘルメットを、その日に限って忘れたのだそうです。
Commented by torasan-819 at 2012-02-20 07:29
yossy1904さん
そうですねヘルメットは必需品です。
ワタクシもヘルメットを被っていないと不安に感じるようになりました。
昨日は会津博士山に行きましたが、ヘルメットが役に立ちました(^◇^;)
Commented by 加ト幹事長 at 2012-02-20 13:05 x
もう目の毒ですね、ここは。あきれてやる気がなくなる(爆)
これだけ滑りが楽しいとビデオ撮影なんてどうでしょうか?

ヘルメット、逆に大胆になりますので注意。。
Commented by torasan-819 at 2012-02-20 20:26
加ト幹事長さん
昨日の不忘山も行けませんでしたか?
ビデオ撮影というか動画を撮る人も増えてきましたね。
実は考えているのですが今しばらくお待ちください。
でも動画にするとワタクシのヘボスキーの誤魔化しがきかなくなると心配(笑)


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