2012年 04月 15日
2日連続の不忘山 ~ 2012年4月15日
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山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705m)
山行期間   2012年4月15日(日)
山行形態   山スキー
天候      晴れ
参加者    単独
行程      白石スキー場14:22~ゲレンデトップ15:00~不忘山16:24~休憩~白石スキー場17:13
行動時間   2時間51分
移動距離   7.6km(GPS計測)
累積標高差 ±867m(GPS計測)
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昨日土曜日は午後から仕事で、今日日曜日は早朝から昼過ぎまで仕事。なかなか山に行きにくいシフトだが致し方ない。それでも昨日は午前中に不忘山へ登った。さすがに今日は大人しくしていようと思ったが、天気が良くなり青空が見えてくると我慢ならない。昨日が不完全燃焼だっただけに、またぞろ不忘山へと向かうことにした。白石スキー場には数台の車があり、帰り支度と思われる人もいたが、それも当たり前で既に時刻は午後2時を過ぎている。昨日と同じように、センターハウスへの北側登り口前に車を止める。ここからだとまだ雪がつながっているので、車のすぐ脇からスキーで歩いてゲレンデに上がることが出来る。





                         向かう途中から見る不忘山と南屏風
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                         駐車場からゲレンデへ
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                         無人のゲレンデ(昨日と同じアングルで撮影)
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                         E コースゲレンデトップ
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                         標高1300m辺り
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ゲレンデは昨日よりさらにザラメになっていて快適に歩ける。今日は既に誰か滑ったとみえ、スキーのシュプールが2つあった。ファミリーゲレンデからEコースへと登っていくと、先ほどのシュプールもEコースから続いている。歩き始めから薄いシャツ1枚だけなのだが、太陽にあぶられると盛大に汗が流れる。額の捻りハチマキも、汗を吸い取るのが追いつかないほど。ゲレンデトップからは昨日よりヤブのうるさくないラインをと思うが、目先のヤブから逃げてもすぐ別なヤブが立ちはだかる。どのみち先日の爆弾低気圧で折れた枝が散乱しているので、あまり考えずに適当に登っていく。それでも視界がクリアな今日は、昨日よりずっと歩きやすい。

                         尾根にはツボ足の跡だらけ(1450m辺り)
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                         左に見える不忘の碑
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                         山頂への稜線(左斜面にはシュプール)
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                         南屏風岳から水引入道(クリック拡大)
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                         スキーをデポして山頂へ
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                         前日と同じアングル(笑)
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高度を上げれば樹木も徐々に密度が薄くなり、進路を右の東尾根に合わせていく。ザラメになりきっていない腐り加減の雪だが、まあまあのコンディション。天気の良い日曜日とあって、東尾根の稜線にはスノーシューにスキーにツボ足と、トレースが種類も数もにぎやかだ。右手の視界が広がると、久しぶりに見る南屏風の眺めが嬉しい。まさに衝立のごとくデンと構え堂々としている。狭い尾根の急登では、ツボ足トレースのでこぼこを嫌い右に左に逃げる。昨日と同じところにスキーをデポし、山頂へツボ足で向かう。誰もいない山頂では、昨日見えなかった眺めを楽しむ。遠くは霞んでいて吾妻連峰などは見えないが、間近になった南屏風の眺めが素晴らしい。向かい側には手を伸ばせば届きそうな水引入道がある。

                         陽が山頂の陰になる
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                         山頂をふり返る
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                         大斜面を前にラインをイメージする
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                         センターハウス前
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下山はスキーの機動力が発揮される場面だ。ブッシュがあちこち出ているとはいえ、この時期にしてはまさに「想定外」の残雪状況。午後も4時を過ぎ、少し表面が固くなってきた斜面を快調に飛ばす。とはいっても今日はソロで午後も4時過ぎ、時々エッジが引っかかる雪面なのであまり調子には乗れない。まして自分の技術では一気に滑降というわけにはいかず、ちょくちょく止まってはMPP(腿パンパン)にならないように滑る。視界があるので下るのにベストのラインを探すが、ブッシュの処理が難しくなかなか思ったようにはいかない。それでもスキー場Eコーストップのすぐ南に出たので、修正しゲレンデトップに降りる。独り占めのゲレンデを快走すると、二日連続の不忘山を終了した。残雪期の不忘山は、自宅からの往復を含めても山頂往復に4時間かからない。時間のない自分にとっては大変有り難い存在だ。

                         ルート図 ( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2012-04-15 23:50 | 山スキー | Comments(14)
Commented by ナマステ at 2012-04-17 15:36 x
土曜日不忘へ行ったのは判っていたので、日曜日のYさんへのコメントと噛み合わないので、少しアルツぽいと思ったが?
そう言う事でしたか!
アルツではないにしても、病気であることには違い有りません、
洛陽の雪稜線も素晴らしいですね、

Commented by lc4adv at 2012-04-17 17:04
1枚目の写真、いいですね。でも、その時間まで山に留まっているのが凄いです。
Commented by utinopetika2 at 2012-04-17 19:02
う~む、すばらしい景色。
誘ってくれた行ったのに・・・。
ま、ついてゆく事は無理ですが、この光景はいいなぁ~。
15日は親戚の方々と山形蔵王でした。
山頂方面を見てはウズウズしていましたよ。
Commented by ranger3yuji at 2012-04-17 23:16
午後から行くとは恐れ入ります。
帰り足が早いスキーだからでしょうね。
今シーズンは不忘山に行きませんでした。残雪にお花のころにと、恒例の刈田からのピストンをやります。
Commented by torasan-819 at 2012-04-18 00:21
ナマステさん
アルツはさすがにちょっと早い気が(^◇^;)
でも病気には間違いないですね。
まあお互い様ですが(笑)
Commented by torasan-819 at 2012-04-18 00:37
lc4advさん
時間を見計らってのことですが、何かアクシデントがあれば即ビバークですからあまりお勧めは出来ません。
条件のそろった日に結構あるのみです。
Commented by torasan-819 at 2012-04-18 00:39
utinopetika2さん
今度お誘いしますのでお覚悟を(^^ゞ
山形蔵王と聞いたのでてっきり山と思いましたが所用でしたか。
時間を変えると山はいつもとは違った顔を見せてくれますね。
Commented by torasan-819 at 2012-04-18 00:43
ranger3yujiさん
こうしないとなかなか山に行けない環境になったので、ちょっと試験的なチャレンジの意味もあり、午前だけ午後だけそれぞれの山行をやってみました。
とりあえず可能性を広げておいて、あとは応用と組み合わせかなと思っています。
早いものでもう4月も中旬を過ぎました。
残雪と新緑の不忘ももうすぐですね。
Commented by Toby at 2012-04-18 12:27 x
ご無沙汰です。年度末のドサクサのなかですっかり世の中から取り残されてしまいました。知らない間に春になっちゃいました。
不忘ももうすぐ滑れなくなるんでしょうね。

今シーズンは苦戦続きで全然豪雪を満喫できませんでした。
しかしトラさんは午後からでも出撃とは…
さすがです。見習わなくちゃ。
Commented by 加ト幹事長 at 2012-04-18 16:53 x
時間が無くても、いやぁトラさんの行動力にはホント敵意じゃない、敬意を表します(爆)私は見習いません・・。
今の私には不忘のザラメ往復がせいぜいといったところです(帰りの滑りを考えると不安)。今年二回目の山でちょっとは体が山慣れてきたような気がするけど、クスリのせいかもね。GWは強制的に有給消化を強いられている上、予定がガラ空きですので良かったらチャレンジの合間に軽いトコお誘いください。
Commented by maro4070 at 2012-04-18 19:28
お山を再開しました数年前のこの時期に不忘から水引に周回しました。装備はピッケルとスノーシュですが、ジァンバーはアノラック、ツボ足で南屏風から斜めに下り水引平へ。(^o^)クワバラ
しばらく雪の不忘はご無沙汰ですが、午後からの不忘参りはトラさんの定番ですね。
Commented by torasan-819 at 2012-04-19 06:58
Tobyさん
しばらくブログの更新がなかったのでかなり忙しいのだろうと思ってました。
ワタクシもそうだったのですが、アーカイブやら山菜ネタなどで間をつないでました。
ブログ拝見しましたが月山は最高の天気でしたね。
ある人に言われました「回数行けない分、1回1回の山行の質を高めろ」と。
でもやっぱり回数行かないとね(笑)
ところで午後から出撃は窮余の一策ですので、あんまり見習わないでください(^^)V
Commented by torasan-819 at 2012-04-19 07:02
加ト幹事長さん
某掲示板の画像で久しぶりに山装束の加ト幹事長さんを拝見し、そろそろ山を再開だなって思ってました。
そうですがGWがら空きですか!羨ましい!
こちらは細切れに仕事が入ってしまい、まとまった休みは家族のためにかも。
とは言ってもどこか行きたいのでその節はお付き合いください。
Commented by torasan-819 at 2012-04-19 07:06
maro4070さん
南屏風の壁をトラバースで水引平はガクガクブルブルですね。
でも山を再開してすぐそんなことが出来るのは、昔取った杵柄だからでしょう。
不忘山は我が家の窓からよく見えるのです。
朝起きたらまずするのは、ブラインドを開けて不忘山を見ることなのです。
今日は曇っているとか快晴だなとか、それでその日の山行を決めることもあります。
そんな山なのです不忘山は。


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