2012年 06月 23日
梅雨の合間の不忘山 ~ 2012年6月22日
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山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705.3m)
山行期間   2012年6月22日(金)
山行形態   トレーニング登山
天候      曇り/晴れ
参加者    単独
行程      硯石登山口9:55~山頂11:24-11:31~硯石登山口12:27
行動時間   2時間32分
移動距離   約8.1km
累積標高差 約±980m
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午後から仕事の22日は天気予報によると曇り。コースにもよるが蔵王なら午前中で歩くことが出来る。久しぶりに、水引入道から南屏風岳を経て不忘山への周回コースを歩いてみようと考えた。しかし、朝起きると雨音が聞こえる。冷たい雨の中をスタートする気力も湧いてこず、この頃の寝不足を言い訳にして目をつむった。しかし何となく落ち着かず、結局起きてNHKの朝ドラ見ながら朝食といつものパターン。ネットを見たりしているうちに雨が止んでしまった。蔵王のお釜のライブカメラにアクセスすると、ガスってはいないようでお釜がハッキリ見える。とすれば不忘山も雲の上かもしれない。既に9時を過ぎてしまったので、予定を硯石から不忘山頂のピストンに変更して登ることにした。




                         ガスの中を登る
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                         山頂はガスの中
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                         ガスが晴れ山頂が見える
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                         山頂到着
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細かい雨が降る中、硯石へ車を走らせる。登山口には平日ということもあり、他の車はなかった。急いで準備をして登り始めたが、時刻は既に9:55になっていた。山頂まで登れなくとも行けるところまで行こう。今日のテーマは、休まないで山頂まで登れるペースで歩くこととした。急ぐと息切れしてしまい休むことになるし、後半のバテにもつながる。結局コンスタントに歩いたときよりかえって遅くなってしまう。しかし、どの程度のペースがいいのかは体調にもよるだろうし判断が難しい。つい頑張ってしまう自分なので、意識的にペースを押さえ気味に登る。寝不足ではあるが体調は悪くはない感じだ。樹林帯を抜け灌木に変わる辺りで、女性が1人で休憩していた。立ち止まりたくないので歩きながら聞くと、単独で縦走するのだという。お先にと返し歩を緩めず登る。雲の上に出たので明るくなってきたが、山頂はまだガスの中だ。登りにくいザレ場を歩いているうちに、山頂のガスが晴れ見えてきた。下界を見れば雲の下だ。不忘の碑から上の尾根道にはハクサンイチゲが見られるが、台風のせいか花びらがよれよれになったものが多い。ミヤマキンバイは咲いているが、シラネアオイやコイワカガミ、ミネザクラは既に花期が終わったようだ。ユキワリコザクラを少し見つけることができた。

                         南屏風岳から屏風岳への稜線
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                         ハクサンイチゲ
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                         大若沢源頭
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                         振り返ると青空をバックの山頂
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                         ミヤマキンバイ
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                         単独女性が登っていく
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                         再び雲の中へと下りていく
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山頂には誰もいない。遠くの峰々はまだ雲の中だが、南蔵王主稜線の頂はよく見える。つい2ヶ月前に滑った南屏風もすっかり夏の眺めだ。この時期、山はみるみる緑を濃くして衣替えしていく。山頂には10分といずに下山を開始。ザレ場まで下りてくると単独女性が登ってきたので、今度は立ち止まり話しをする。硯石から面白山までの縦走を2泊3日でやるのだという。要するに蔵王連峰全山縦走というわけだが、延長は40数キロにもなり累積標高差もかなりある。しかも蔵王の縦走路に水場は乏しい。実は自分もやってみたいと思っていたこの縦走、女性が単独で挑戦するとはなんともガッツのある方だ。やるなら日の長いこの時期に梅雨の間隙を突いてと思っていたが、この女性もそう考えていたようだ。彼女の無事成功を祈り、エールを送ると下山を急ぐ。下るにつれてまた雲の中に入っていくと、カラッとした爽やかな空気から湿度の高い空気に変わる。駆け下りるようにして下山。歩き方もよく分からずに、ドカドカ下って膝を痛めた4年前を思い出す。あれ以来膝を痛めない歩き方を考え心がけてきた。12:27登山口到着。さて仕事に急ごう。

by torasan-819 | 2012-06-23 07:00 | | Comments(8)
Commented by ranger3yuji at 2012-06-23 18:40
午前中に硯石から不忘山往復して午後は仕事とはすごい、と思ったところに、蔵王全山縦走とは、それも単独女性。やりますね。
硯石から笹谷への縦走は高校のときにやりました。日照りの年で厳しかったです。
Commented by torasan-819 at 2012-06-23 19:00
ranger3yujiさん
体はあまり使わない仕事なので、仕事しながら休んでます。
あ、仕事そのものはちゃんとやってますが(笑)
蔵王全山縦走はやりたいなと密かに思っていたことなので、彼女の口からそれを聞いたときは軽くショックでした~
自分がやるとしたら1泊2日でやりたいと考えています。
Commented by utinopetika2 at 2012-06-23 23:54
う~む、トラサンなみのストイックな女性がいらっしゃるのですね。
エールを送りたいと思います。
水に苦労しそうですね。
Commented by torasan-819 at 2012-06-24 16:59
utinopetika2さん
いやその単独女性はストイックというわけでもないような…
皆さん飯豊や朝日を縦走しに行くのに珍しいですねと言ったら、あちらは結構遠いのでと言ってました(^^ゞ
もしかするとマイカーは無い方なのかもしれません。
予定どおりなら今日無事下山しているでしょう。
このブログ見てコメントしてくれないかな?
Commented by マロ7 at 2012-06-24 20:55 x
数年前かな。笹谷にバイクを置いて、硯石から登った方と会いました。年は違いますが、同じく縦走をしていた東京の方もおりました。以外と、ねらいのコースかも知れませんね。
車とバイクは準備していますが、体力を失いました。(^^;)
Commented by torasan-819 at 2012-06-24 22:07
マロ7さん
諦めることはないのでは?
要は自分に合わせた計画と実行でしょう。
2006年には山形新聞の企画で1週間もかけて縦走しているようですね。
Commented by ftr at 2012-06-27 17:24 x
こんにちは。
22日の不忘山でお目にかかりました縦走女です。
遅ればせながら、ブログを拝見しました。
(というか、山計画を立てる時に以前から参考にさせてもらっていました。)

実は初日から踵に靴擦れをきたし、不忘山山頂手前でケアしていたのでした。
それにしても、ゴム長履いて物凄い速さで山を移動するtorasanの雄姿は印象的でした。

あの後、大幅にタイムオーバーしつつも計画通りの道のりを辿り、面白山高原駅に下山しました。
北面白山までは回れず、長左衛門平までですが…。

蔵王縦走は水と小屋がネックでしたが、水は浄水フィルター付ボトルを活用しました。沢や手洗い場の水でOKです。
今回は、刈田岳レストハウスと笹谷峠(山形側)と大行沢で給水しました。

仙台から日帰り圏内の山を主に散策してますので、またお会いしそうですね。
その時はまた声をかけてください。
Commented by torasan-819 at 2012-06-28 00:10
ftrさん
こんにちは、そして縦走成功おめでとうございます。
また、以前にも拙ブログを見ていただいたこと、ありがとうございます。

あの休憩に見えたときは靴擦れの手入れ中だったのですね。
急登なので下側、つまり踵にどうしても荷重がかかるので靴擦れしやすくなります。

ワタクシも何度も経験済みです(^^ゞ
その点長靴は靴擦れしにくいのです。ただし蒸れやすいことと爪を痛めやすいという欠点はありますが、そのことを知った上で履くのなら、長靴は万能靴とさえいえますね。

なので山菜採りも含めて今月蔵王には5回行ってますが、すべて足元は長靴です。
あまり恰好は良くありませんが。

北面白山までの計画だったということは完全縦走をしようと考えていたということでしょうか。
時間切れで長左衛門平までだったとのことですが、それでもその意気込みたるや素晴らしいです。

浄水フィルター付ボトルもグッドです!
給水ポイントと併せて参考にさせていただきます。

どこかの山でお会いしましたらこちらこそよろしくお願いします。
ftrさんからも気軽にお声がけいただきたいと思います。

ではまたいつの日か再見!


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