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2012年 12月 11日
アジアンスタッドレスタイヤ
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スタッドレスタイヤというものが世の中に現れて以来、ずっと国産のB社とかY社を履いてきた。スタッドレスタイヤに関しては国産タイヤが最高性能と思っていた。しかし、2年前に初めてアジアンタイヤに交換してみた。アジアンタイヤとは韓国、台湾、中国、インドネシアなどのタイヤメーカーが製造するタイヤのことで、最大の特徴はコストパフォーマンスに優れていること。なのでアジアンタイヤ選択の理由の一番は車のランニングコスト軽減だが、性能が格段に進歩してきたので選択対象になったということでもある。タイヤは命を乗せているなんてCMが以前あったが、確かにタイヤには性能と信頼性を求めたい。しかし、庶民からすれば同時にコストパフォーマンスも求めたいのが本音だ。性能がそこそこのレベルにあれば、価格は低い方が良いといえる。そんなわけで2年前に思い切って台湾製のスタッドレスタイヤ(195/65R15)にしたのだが、組替工賃とタイヤ処分費を含めても4本でなんと25,565円だった。自分は1年のうち約半年間ほどスタッドレスタイヤなのだが、2シーズンで約1万5千キロを走行した。まずまずの耐久性ではないかと思う。もちろん雪上&氷上性能は、国産の最新スタッドレスタイヤにはかなわないだろう。しかし、不安になるほど性能が低いということもなく、これはこれで慣れれば何の問題も無く、山スキーで蔵王、月山、飯豊、鳥海山などあちこちの山へと走った。アジアンスタッドレスタイヤは国産タイヤのようなハイテク技術はあまり導入されておらず、柔らかいコンパウンドとサイプに頼っているような印象だが、国産スタッドレスも以前はそんなものだった。古くてコンパウンドが硬くなったり山の減った国産タイヤを履いているより、アジアンスタッドレスタイヤを2シーズンで交換するというのもアリだろう。今度のタイヤは韓国製で29,360円と少し高くなったが、韓国の土地柄のせいか氷上性能に重点を置いているタイヤとのことなので少々期待している。さっそく先日の遭対訓練でスキー場への積雪路を走ったが、特に違和感もなくスムーズに走行することが出来た。これは国産タイヤもうかうかしてはいられないなと感じた。
※あくまでも個人の見解であり、タイヤについての絶対的な評価ではないことをお断りします。

by torasan-819 | 2012-12-11 21:02 | その他 | Comments(4)
Commented by utinopetika2 at 2012-12-11 22:03
タイヤだけではなく、車や家電など、他の工業製品も侮れません。
既に日本製が一番だとは言えなくなってきました。
コストを考えれば尚更ですね。
Commented by torasan-819 at 2012-12-11 22:42
utinopetika2さん
気持ちとしては日本の工業製品を応援したいのですが、やはり庶民は自分の財布と相談しての消費行動にならざるを得ないです。
かつては日本のタイヤも外国に切り込んでいったのですから、アジアンタイヤが日本に切り込んでくるのも時代の流れです。
価格差以上の価値を提供できるかが今後の勝負でしょうけど、なんとも厳しいことではあります。
Commented by ナマステ at 2012-12-14 07:08 x
9日、白石スキー場へ行く、登り坂は、-5℃でツルンツルンで最悪、登れ無い車あって、大勢で押しました、
あの条件は、そうざらには有りません、それをクリァーしのですからOKでしょう、
私も、太いタイヤなので10万以上です、(金の成る木)がある訳でないの今後考えねば、、
ましてや、普通タイヤはアジアンタイヤですね、
Commented by torasan-819 at 2012-12-14 19:18
ナマステさん
そうなんですよね、あの日スキー場まで登れたのが証明ですね。
そこそこの性能で格安とくれば買わない手はないでしょう。
液晶テレビも韓国勢に負けてしまったし、車も猛追されていますから今後が心配ではありますが。
でもロケットはまだまだ日本が勝っていますよ。


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