人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2013年 02月 18日
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_131014.jpg

土日は仕事だったので、月曜日の朝に少し時間を作り、今シーズンまだ登っていない不忘山へと向かった。朝5時前に起床。まだ暗い中を白石スキー場へと走る。スキー場の駐車場からスタートしたのは5:48。レストハウス脇を登り、ファミリーコースを歩く。ゲレンデ整備車がコースをグルーミング中だ。Eコースを登り始めると、右のふくらはぎに違和感がある。張って攣りそうな感じ(ほとんど攣った経験はないが)でいつもの調子が出ないが、だましだまし登ることにする。ペースは上がらないが、40分でゲレンデトップに到着。辺りがやっと明るくなってきた。そのまま休まずに樹林帯の中へと踏み込んでいく。
===========================================================================
 山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705m)
 山行期間   2013年2月18日(月)
 山行形態   山スキー
 天候      曇り
 参加者    単独
 行程      白石スキー場5:48~ゲレンデトップ6:28~不忘山7:59~白石スキー場8:53
 行動時間   3時間5分
 移動距離   8.0km(GPS計測:記録間隔10m)
 累積標高差 ±891m(GPS計測:記録間隔10m)
 装備      山スキー日帰り装備
===========================================================================




                         Eコーストップ
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_133238.jpg


                         山頂はガスの中
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_1335631.jpg


                         尾根は歩きやすい
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_1355574.jpg


不忘名物のヤブは今年も健在、いや例年以上にあるようだ。やはり積雪量が少なめな印象。締まった雪面はほとんどラッセルにならず歩くのは楽だが、2月でこれでは3月はどうなってしまうだろうと心配になる。東尾根に乗ると快調に高度を上げていく。いつの間にか調子も戻ったようだ。山頂はガスの中で見えないが、予想どおり風がほとんど無いので穏やかなものだ。雪面には昨日のトレースがところどころ残っている程度で、風でパックされほとんどフラットなので登りやすい。

                         スキーをデポする
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_136597.jpg


                         不忘山頂
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_139454.jpg


                         積雪量が少ないのか風に飛ばされるのか岩が露出
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_1433585.jpg


                         ブッシュの突き出しが多くなんとも滑りにくい
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_2113811.jpg


                         無人のゲレンデを下る
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_1595269.jpg


標高1680m近くでスキーをデポし、細尾根をツボ足で山頂へ向かう。7:59山頂に到達。ホワイトアウトに近い状況でもあり、すぐとって返して下山する。スキーのシールを外し、ワックスを塗ると颯爽と滑り始める。といきたいところだが、ウインドパックされた雪は自分のスキー技術では歯が立たず、ほとんどまともなターンはできない。何度か転倒したあげく、諦めてボーゲンでゆっくり下る。Aコースのゲレンデトップ南端に出ると、まだリフトの営業開始前で誰1人客のいないゲレンデを飛ばす。8:53駐車場到着。山頂より1時間弱はちょっとかかりすぎだが、今日のバーンを考えれば仕方がないか。さて帰宅して出勤しなければ。

                         GPSトラック ( 登り:赤 下り:青 )
朝駆けで登る南蔵王不忘山 ~ 2013年2月18日_f0170180_1272785.jpg


by torasan-819 | 2013-02-18 17:32 | 山スキー | Comments(18)
Commented by 煙突おじさん at 2013-02-19 07:59 x
え!これから出勤とは!
正に超人ですね!
Commented by utinopetika2 at 2013-02-19 08:30
ワタクシならこの後、寝込みます。
継続は力ですね。
Commented by 加ト幹事長 at 2013-02-19 09:04 x
毎度何とコメントしてイイやら・・
山行は人生を写す、でよろしいでしょうか?
たまにはのんびりと、誰もつきあってくれなくなるよ、などというアドバイス今回で終わりにします(爆)
Commented by ranger3yuji at 2013-02-19 16:35
不忘山に登ってから出勤ですか?
ちょいと裏山へ
みたいな感覚ですね。
積雪が少ないですか。不忘の雪も締まっていたみたいですね。
Commented by sharizaka at 2013-02-19 18:16 x
いやあ、不忘山登ってから出勤とは。お気持ちはよ~くわかりますが・・・・。
実は昨日は代休取りましたが、さすがに山には行きませんでした(笑)。
Commented by torasan-819 at 2013-02-20 05:23
煙突おじさん
朝の散歩です(笑)
冗談ですよ!
Commented by torasan-819 at 2013-02-20 05:24
utinopetika2さん
山は条件次第ですね。
この日は登りの条件は良かったのです。
Commented by torasan-819 at 2013-02-20 05:26
加ト幹事長さん
はい、なのでひとりで遊んでいます。
土日に山に行ければこんなことしないのですがね。
Commented by torasan-819 at 2013-02-20 05:27
ranger3yujiさん
確かに裏山感覚になりますが、1705mですから油断は禁物です。
雪はホント少ないと思います。
Commented by torasan-819 at 2013-02-20 05:29
sharizakaさん
あら代休でしたか。お誘いすれば良かったかな。
時々朝駆けしたくなるんです病気です(笑)
Commented by ナマステ at 2013-02-20 07:10 x
毎日代休ですが、死にますので山には誘わないで下さい、お願い致します
バック雪、始末悪いです、不忘直下の美味しい斜面は、
何度か経験してるので手に取る伝わってきました
Commented by maro4070 at 2013-02-20 07:40
そろそろ毎日が代休です。(笑)
早朝裏山登山いいですねぇ~。
それにしても3時間で完結だからできる業ですね、(^o^)
Commented by torasan-819 at 2013-02-21 07:00
ナマステさん
今年は雪少ないですね。
このまま春になればたちまち消えてしまいそうですよ。
日本海側は多すぎるほど多いというのに…
そのうちお誘いしますので死なないようにトレーニングしておいてください(^。=)
Commented by torasan-819 at 2013-02-21 07:20
maro4070さん
毎日が代休ですかいいですねぇ~
毎日山に行けますよ(^0^)/
昨日は定年退職者の送別会でしたが、まだあと3つは送別会があります。
山には定年がありませんからガンガン登りましょう。
Commented by NON at 2013-02-21 20:31 x
またまた 出勤前に雪山とはw(@。@;)w オウ~
今週末、そちらに行きますよ^^
Commented by torasan-819 at 2013-02-22 05:37
NONさん
聞いてましたよ~山スキーレッスンに来るの。
土日の何処かでお会いすることになると思います。
3月以降は本格的な山スキーツアーにお出でくださいね。
Commented by Toby at 2013-02-27 12:20 x
相変わらず激しい朝のお散歩ですね(^_^)
ワタクシもなかなか山に遊んでもらえていないので、仕事終わったらナイターとかでもいいから遊びたいところです。
Commented by torasan-819 at 2013-02-28 02:17
Tobyさん
実はここ1ヶ月連日の残業に休日出勤もあったのです。
仕事が忙しいと、余計に発散したくなってこんな事もしてしまいます。
余裕があって普通に山に行ける時は、あまりこんな速攻登山はやりませんから。
ナイターでもなんでも行けるといいですね。
時間が取れるようになったら声をかけてください。


<< スキーシールのグルーリペア      安達太良山 鉄山西尾根の迷沢へ... >>