2013年 05月 01日
14:30からの湯殿山 ~ 2013年4月28日
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午前中の仕事を終え、月山に向かって自宅を出たのは午後0時45分頃だった。GWとはいえ仕事と行事もあり、なかなか連続した休みにならない。午後出発の強行軍はいつものことだ。山形道を西川ICで降り、道の駅にしかわで今日の相方のあんみつさんと合流した。彼女は東京から自走で来たのだが、これもいつものことだ。さっそくこちらの車にスキーとザックを積み込ませると、月山のネイチャ-センターへと向かった。これから湯殿山を1本やるつもりなのだ。
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 山域山名   月山 湯殿山(1,500m)
 山行期間   2013年4月28日(日)
 山行形態   山スキー
 天候      曇り時々晴れ
 参加者    2人(L:トラ山・あんみつさん)
 行程      ネイチャーセンター14:30~湯殿山16:14-16:21~ネイチャーセンター16:55
 行動時間   2時間25分
 移動距離   7.2km (計測:GPS10m毎)
 累積標高差 ±743m (計測:GPS10m毎)
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                         ネイチャ-センター前からスタート
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                         前方には姥ヶ岳
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                         ブナの疎林が美しい
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ネイチャ-センターの駐車スペースはほぼ満車だったが、1台分空いていたので車を滑り込ませる。下山して帰り支度のスキーヤー達が大勢いたが、こちらはこれから登る準備だ。登り始めたのは14:30だが、他にこんな時間から登り始める者はいない。しかしこの時期の湯殿山は、3時間未満での山頂ピストンが可能なのだ。もちろん条件が悪くなければだが(昨年の記録)。一昨日降った新雪を懸念していたが、さほど降らなかったようだ。雪はシャーベット状で歩きやすい。今年は積雪量が多いので石跳川もすっかり埋まっていて問題はないが、雪の少ない年は渡渉ポイントを選ぶこととなる。頃合いを見て沢を左へ横切り、山頂へと続く尾根に取り付く。ブナの樹林帯を登っていくと、西に傾きかけた太陽がまぶしい。湿った新雪を登っていく。

                         あんみつさんも快調
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                         森林限界を越える
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                         登るにつれ徐々にガスの中へ
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                         何も見えない山頂
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今日の相方のあんみつさんも快調のようで、順調についてくる。実はあんみつさんは昨年末に足を骨折しリハビリ中ではあるのだが、はた目にはそんなことは微塵も感じさせない。勾配が増してくると、やがて樹林帯を抜け広大なオープンバーンとなり、視界が一気に広がる。山頂は直接見えないが、ガスがかかっているようだ。風もあるが問題になるほど強くはない。風に吹きさらされる斜面は、固い雪面に薄く新雪が乗っているような感じだが、シールも良く効いて不安はない。徐々にガスが濃くなるが、まったく見えないほどではないので山頂を目指す。16:14山頂に到達。眺めもなく風が冷たいので早々に退散する。

                         東斜面を滑る
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                         向かいには姥ヶ岳
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                         石跳川へと下る
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                         石跳川沿いにスキーを走らせる
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少し高度を下げるとガスが薄れたので、東斜面を覗き込むとクラックもなく滑ることが出来そうだ。思い切って斜面に飛び込み、エッジで急斜面を切りながら滑降する。最高の瞬間。あんみつさんに合図して滑ってきてもらう。こんな急斜面は滑ったことがないとか言っているが、昨年の石転び沢はどうなんだろう。石跳川まで降りると滑らない雪質となる。ザラメならスキーが走るのだろうが、今日は緩勾配では推進滑降となる。あんみつさんは高いワックスをつけているらしく、自分よりは板が走るようだ。よし明日は借りることとしよう。

                         一部だが沢が露出している
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                         無事到着
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16:55ネイチャ-センターに到着。もちろん他には車も人も皆無だ。特に急いだわけではないが、2時間25分で山頂ピストンしたことになる。この時期の湯殿山は、条件が良ければ短時間で距離と標高を稼ぐことのできる、満足感の高いお勧めのルートだ。今回は東斜面を滑ったが、もちろん大展望の南斜面も楽しい。ただし、我々のようなスタート時刻は、トラブルとすぐ日が暮れるのであまりお勧めはできない。余裕を持って登るのが基本だ。道具をしまうと明日のツアーのため、車のデポ地点へと向かった。

                         GPSトラック ( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2013-05-01 01:49 | 山スキー | Comments(8)
Commented by ranger3yuji at 2013-05-01 21:16
昨年も午後から行ってましたね。すごいですね。
4月初めに自分がたどった登りとまったく同じで、登りが1時間45分ですか、早いですね。自分、今度挑戦してみます。
スキー復活せねば。
Commented by torasan-819 at 2013-05-01 21:23
ranger3yujiさん
この時期は舗装道路みたいなもので、結構楽に登れますから。
スキーの機動力を最大限に生かして頑張れば1時間台も可能でしょう。
Commented by utinopetika2 at 2013-05-01 21:47
~(゚◇゚)~
午後からですかぁ〜で、明日もっすかぁ〜羨望〜。
もう雲の上の人になってしまわれたぁ〜。
Commented by torasan-819 at 2013-05-01 22:34
utinopetika2さん
これがスキーの機動力なんです。特に難しいことではありません。
やるかやらないかです。なんてね(^_-)-☆
Commented by 宮城のsho at 2013-05-01 23:33 x
二人共凄いです。実践で体力作りしてますね。
オラついていけませんね。(汗)
Commented by torasan-819 at 2013-05-01 23:58
宮城のshoさん
山の体力作りは、やはり山でやるのが一番ですね。
今年は夏山に一緒に登ってみませんか?
Commented by sharizaka at 2013-05-02 07:09 x
午後出発でも湯殿山を楽しんじゃうところがスゴイです!
意外に天候良かったんですね。栗駒方面は朝方雪降ってましたから。
連休後半に天候期待したいところですが、予報が・・・・。なんとか
鳥海山出撃したいです。
Commented by torasan-819 at 2013-05-02 18:58
sharizakaさん
昨年の実績があるので、3時間あれば即実行ですね(笑)
鳥海山でご一緒できればと思いますが、天候が今ひとつですね(^^ゞ
どうなりますことやら…


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