2013年 06月 23日
遭難者の捜索で安達太良山の迷沢周辺へ ~ 2013年6月22日
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6/22は安達太良の迷沢周辺で遭難したと思われる男性の捜索に参加してきた。
その方は6/9にネマガリダケ採りに行ったのだが、道端にザックを置いたまま行方不明となった。
6/9の午後から警察、消防団による捜索が始まり、6/13まで継続されたが発見には至らなかった。
それでもその後数日間警察の捜索が続いたのだが、それも打ち切りとなった。

この遭難した方は、私の山友ナマステさんの友人であり、マロさんの知人の義兄なのだ。
ナマステさんは公式な捜索とは別に、プライベートでずっと1週間以上捜索しており、マロさんやその他の方も捜索に参加している。

6/22はナマステさんの山友を中心に、総勢13名が今日は見つけるぞと意気込んで現地に向かった。
約5時間ほど4班に分かれ、ネマガリダケのヤブの中を捜した。
しかし、見つけ出すことはかなわなかった。
ヤブこぎに慣れている我々でも、ネマガリダケのヤブは手強い。
ヤブの中に入れば、見えるのは自分の周り数メートルだけとなる。
ネマガリダケ採りでの道迷い遭難が多いのも頷ける。

しかし今回の遭難は、その日の状況からすると、通常の道迷いとは違うような感じがする。
沢や急斜面など、考えられるところは既に捜索されているのだが、原点に戻ってもう一度ザックの置いてあったところを中心に捜す。
背丈を越えるササヤブの海の中では、人による捜索など線でしかないのかもしれない。
見つけ出すぞという意気込みで向かったのだが…
下山するとご家族や親族の方が待っておられたのだが、残念な報告をすることとなった。
すがる思いであったであろう奥様の顔を見るのが辛かった。




                         総勢13名で現地に向かう
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                         注意喚起の表示板
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                         ザックはここからすこし左に行ったところにあったという
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                         ネマガリダケのヤブは方向を見失いやすい
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                         自分の周囲数メートルしか見えない
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                         自分の捜索したライン
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by torasan-819 | 2013-06-23 01:53 | | Comments(4)
Commented at 2013-06-23 10:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by torasan-819 at 2013-06-23 18:59
↑色々とありがとうございます。後ほどメールさせていただきます。
Commented by ナマステ at 2013-06-24 04:51 x
家族は、すべての人から、一歩入れば危険な場所とは、耳にたこが当たる様、聞かされている、
そんな場所の捜索に、ポランティアであれだけ集まってくれた事
結果は残念だったが、
どん底の悲しみから、こんな人達もいるんだからと一区ついて、頑張ろうとなる支えには、なったと思います、
有難う御座いました
Commented by torasan-819 at 2013-06-24 07:08
ナマステさん
我々はたった1日だけの捜索でしたが、ナマステさん達は何日も何日も捜索されていることに頭を垂れる思いです。
ご家族の悲しさややりきれなさはいかばかりかと思います。
機会がありましたら次は沢を中心に捜してみたいと思いますので、お声がけください。
本当にお疲れ様でした。


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