2013年 09月 02日
吾妻の大滝沢で去りゆく夏を惜しむ ~ 2013年9月1日
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東北の夏は短い。本当に夏だなと思えるのは、1ヶ月半も無いだろう。今年はなかなか梅雨が明けなかったので、特に短く感じる。酷暑の今年もそうである。その夏も終わろうとしている。なごりを惜しむように、夏の似合う沢、吾妻の大滝沢に遊びに行くことにした。
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 山域山名   吾妻山・阿武隈川松川流域前川支流 大滝沢
 山行期間   2013年9月1日(日)
 山行形態   沢登り
 天候      晴れ
 参加者    7名(L:Yoshikiさん・加○さん・チャリマさん・高○さん・Mさん・マロ7さん・トラ山)
 行程      入渓(7:55)~F1(8:06)~大滝(9:05-9:20)~大滝落ち口(9:45)~ネコノ沢出合(10:03-10:17)~
          ホラガイ沢出合(10:25)~ヒョングリ滝(10:58)~昼食(11:57-12:22)~廃吊橋(12:30)~桶木沢出合(12:55)~
          潜滝(13:31-13:48)~登山道(13:50-14:00)~滑川温泉(15:10)
 行動時間   7時間15分
 移動距離   未計測
 累積標高差 未計測
 装備      日帰り沢装備(ロープ30m×2)
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白石のいつもの場所で集合。我がマイカーにむさ苦しい男達が7人と、その分のザックと装備を詰め込む。滑川温泉までは1時間半ほど。滑川橋を渡ってすぐの右手のスペースに駐車する。昨夜降った雨で水量が多いのではと、ちょっと心配したが平水でひと安心。

                         橋の上から見る大滝沢
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                         3人はF1に右岸からアプローチ
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                         4人は左岸から登る
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                         ウォータースライダーで遊ぶ
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                         大滝沢は明るくナメが美しい
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さっそく滑川橋のたもとから沢に下りて入渓。すぐF1に到達。二手に分かれ、左岸と右岸の両方からF1を登る。右岸班はフリーで登り、左岸班はロープを出して登る。F1の上はナメになり小滝も出てくる。手頃な釜もついているので、ウォータースライダーをしたり泳いだりと遊びながら越えていく。今日のパーティーは、いい歳のオヤジが大半だが、童心に帰って遊ぶのは理屈抜きに楽しい。
                         
                         高さ100mといわれる大滝沢
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                         流れ落ちる水と戯れる
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                         Mさんは修行でしょうか?
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                         大滝沢を左のルンゼから高巻く
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                         草付きのトラバース2箇所はロープフィックスで
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大滝沢は今日で5回目となるが、ハイライトとなる大滝はいつ見ても素晴らしい。ナメをすだれ状に水流が広がり、雄大かつ優美な姿には誰しもが感嘆する。水流が広がっているので、滝に打たれることも可能だ。しばしオヤジ達が水遊びに興じる。大滝沢は左のルンゼから高巻く。右岸を大滝の落ち口の高さまで登り、草付きをトラバースする。この草付きはロープをフィックスして安全確保する。

                         へつれるところも泳いで取り付いてみる
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                         ナメ滝6mはマイラインでトライする
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                         泳ぎが好きな自分は釜があると泳ぐ
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大滝の上もナメと直登できる滝が続く。左からネコノ沢が落ちるところで休憩。大滝沢の水は飲めないが、ネコノ沢の水は飲むことができる。また、増水時のエスケープルートにもなる。その後も、釜では必要もないのに泳ぐなど目一杯遊ぶ。大滝沢は、そんな遊びをしながら遡行できる沢なのだ。今さらながら大滝沢はいい沢だなと思う。ホラガイ沢を右から合わせ、6mのナメ滝は各自思い思いのラインで登る。水流の中を登った2名ほどが落ちた。乾いた部分なら楽に登れのだが、あえて水と戯れて遊ぶのだ。ただし、油断すると怪我につながるので注意は必要だ。

                         6m滝を直登
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                         高○さんの手も借りて
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                         ヒョングリの滝
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                         水流にトライする
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                         12m滝
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                         7m滝のへつり
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幅広6m滝もいろいろな登り方ができる。直登も端を巻くのもお好み次第。その時々の状況で楽しもう。自分はもちろん直登派。ひょんぐりの滝は普通は右岸を小さく巻く。ワラジで登っていた先輩は、急なナメを直登していたと言うが、フェルトソールでは無理。それでも取り付いてトライしてみる。ショルダーも試したが結局はダメ。巻いて先に登っていた仲間のお助けロープの世話になる。でも、あれこれチャレンジしてみるのが面白い。12m滝は高さがあるのでロープを出す。人数が多いので、2本出して時間短縮だ。水流左に穴がある7m滝は、釜のへつりがなかなか微妙だ。落ちても心配ないので、楽しみながらトライできる。袖木沢が左から合わせる。この沢を登ると登山道に出るが、今日はさらに遡行して潜滝まで行く。

                          潜滝20m
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                          滝つぼで泳いでみる
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                          少年のような?オヤジ達
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明月荘へと続く登山道が沢を横切ると、やがて潜滝が見えてくる。高さ20mほどあろうか。水流が岩に潜っているように見えることから、そう名付けられたものだろう。遡行はここで終わりなので、滝つぼで泳いだりして遊ぶ。50代のオヤジとはいえ、誰はばかることもない。しばし童心に返った。

                          滑川温泉に到着
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登山道で下山し、着替えを持って滑川温泉(外来入浴500円16時まで)の露天風呂へ。夏の終わりの沢登りを満喫した1日だった。今日は大滝沢の素晴らしさを再認識。仲間とわいわい楽しく遡行するなら、イチオシの沢であることは間違いない。

※画像は加○さん・マロ7さん・高○さんの撮ったものを使わせて頂きました。

by torasan-819 | 2013-09-02 22:18 | 沢登り | Comments(2)
Commented by マロ7 at 2013-09-06 20:07 x
1週間が早いです。
大滝沢は回を重ねるごとに楽しみが増えていきますね。
是非、例年も参上したいです。(^_^)
Commented by torasan-819 at 2013-09-06 21:36
マロ7さん
まったくですね。1週間どころか1年さえも早くて参ってます(^^ゞ
大滝沢は初心者もベテランもそれぞれに楽しめるのがいいですね。
なかなかこんな懐の広い沢はありませんぜ旦那(笑)
毎年行きたい沢のひとつです。


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