後烏帽子岳の遭難事故については、このブログで2回記事にしました。その後も考え続け、友人知人と何回も話しをしました。個人的にもいろいろと思うところがあり、自分としてはこだわりたい、いやこだわらなければならない事故だと考えています。この遭難事故について、今月の「山と渓谷」1月号のP218に「防寒着と食料なしには3日と生きられない、晩秋の山の恐ろしさ」として載りました。ライターの野村氏はこの遭難に関心を持っていたところ、私のブログを見つけて概要がわかり記事にしたとのことです。今回の遭難事故について、経過と要点がしっかりまとめられています。記事の末尾に「検証をしっかりと行い、できれば公開していただきたいと思う。」とあります。そこまでは難しいかもしれないが、今後も検証作業は続けたいと考えています。
後烏帽子岳での遭難者捜索
後烏帽子岳遭難事故について