2014年 01月 04日
後生掛温泉スキーツアー(その2) ~ 2013年12月29日
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後生掛温泉スキーツアー2日目。まずは朝風呂に入り、残っている昨夜のアルコールを飛ばす。何度入っても本当に良いお湯である。天候が荒れて山に行けなくても、このお湯だけでも来る価値があるというものだ。湯から上がって田○シェフの朝食をいただき、行動食のサンドイッチを作れば準備完了。さあバックカントリーへと繰り出そう。計画では今日の行動予定は八幡平山頂ピストンだ。しかし、冬型の気圧配置の今日は終日雪のようであり、視界は望めないだろう。協議の結果、国見台を経て栂森を目指すことになった。
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 山域山名   秋田焼山 国見台(1,322m) 栂森(1,359m)
 山行期間   2013年12月29(日)
 山行形態   山スキー
 天候      雪
 参加者    10人 A班(L:和○さん・佐○さん・坂○さん・○井さん・高○さん)
              B班(L:加○さん・田○さん・高○さん・sharizakaさん・トラ山)
 行程      後生掛温泉8:20~国見台トラバース10:10~コル10:30~毛せん峠11:02~コル11:35~国見台11:50~
          1本目滑降12:04~休憩12:17-12:37~登り返し後2本目滑降12:56~後生掛温泉14:05
 行動時間   5時間45分
 移動距離   7.3km (GPS計測)
 累積標高差 ±723m (GPS計測)
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                         朝の後生掛温泉
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                         登山口の案内板は建物を指している
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                         湯気がもうもうたる橋を渡る
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                         温泉裏手の急斜面を登る
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                         温泉を見下ろす
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焼山への登山口は後生掛温泉の裏手にあり、建物の中を通って取り付くという面白いアクセス。建物裏手すぐの橋を渡るのだが、温泉水の湯気がもうもうでちょっと緊張する。雪は降り続けており、急斜面のブカブカ雪が最初の難関。方まで登って後生掛温泉の建物を見下ろす。我々に続く者はまだ見えない。

                         緩斜面でのラッセルが続く
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                         国見台をトラバース
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                         コルに出る
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夏道沿いに緩斜面の登りが続く。トレースもなく昨日からの新雪も積もっているので、膝までのラッセルが続く。雪が軽いとはいえ数人のパーティーならキツイだろうが、今日は10人力なのでラッセル隊長を交代しながらどんどん進む。エンジンが10台あるのだから当然と言えば当然。雪は穏やかに降っていて、ブナの疎林は気持ちが良い。国見台の尾根に乗ると、少し斜度が増すがそれでも10度くらいのものだ。標高を上げて国見台に近づくと、植生はブナからオオシラビソに変わる。1250mで右へトラバースして国見台のピークをカットし、直接コルを目指す。トラバースする斜面は滑るにはちょうど良い感じだが、同時に雪崩の心配もある。今日はリスクはあるが大丈夫だろうとの判断。コルに出ると栂森は目の前のはずだが、ガスで斜面がぼんやり見えるだけ。

                         栂森への登り
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                         ガスと強風の毛せん峠
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                         やっと見つけた案内板                         
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                         国見台へと登る
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登るにつれてガスが濃くなり風も強くなってきた。ほとんど視界のない中を進み、なんとか毛せん峠の看板を見つけた。強風で寒気も強いので、ここで退却することになった。後で地形図を見ると、栂森山頂まで100m弱と直前まで迫っていた。シールを付けたままコルまで下ることにしたが、自分を含む半分くらいは途中でシールを外してひと滑り味わう。コルでひと息ついて、今度は国見台へと登る。山頂までの標高差は50mほどなので呆気なく到着。シールを外して待望の滑降だ。

                         待望のパウダーを味わうsharizakaさんはテレマーカー
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                         加○さんもテレマーク
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斜面に飛び込みパウダーを味わう。何ともいえない浮游感。先ほどのトラバース開始点まで戻って休憩となった。しかし、まだ物足りない自分は昼食もそこそこに、またシールを貼って登り返すことにした。結局B班は全員登り返して2本目のパウダーをいただく。軽いパウダーで最高の雪だ。その代わり転ぶと起きるのが大変になる。この国見台は何本も登っては滑る人がいるようで、その気持ちが良くわかる。

                         急斜面を温泉へと滑り込む
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                         自分も滑る落ちる
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                         今日もほろ酔い?
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待っていたB班と合流すると、往路のトレースを忠実にたどって下山する。どうも我々以外に登ってきたパーティーは無いようだが、なんとももったいないことだ。歩きやすいトレースを付けてきたというのに。最後に温泉への急斜面を滑り降りると、ツアーの終了である。ちなみにこの最後の急斜面は、ギャラリーが建物から顔を出す見せ場でもあるが我々の時は1名のみ。さて、まだ午後2時過ぎで滑り足りない。我々B班は○井さんを誘い、6人で秋田八幡平スキー場へ向かうことにした。リフト終了間際まで4本滑ったが、ゲレンデはまともに滑らず林間滑降ばかり。それにしても寒気が厳しく、流布とに乗っていると指が痛くなるのには参った。後生掛温泉に戻り早速ひと風呂浴びる。晩は飲んで飲んで、シェフ田○さんのシチューを食べまた飲む。2食付きのA班の部屋へ移動し、明日のミーティングしながらまた飲む。心地良く酔っていつしか夢の世界へと入っていった。

                         GPSトラック
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by torasan-819 | 2014-01-04 22:22 | 山スキー | Comments(6)
Commented by madokau at 2014-01-08 23:16 x
A班マルイです。
いつも皆さんが華麗に滑り降りる姿を目の当たりにして、スキー上達の道のりの遠さにぐったりしてしまいます。

でも、毎回充実の講師陣(ってどこかの予備校みたいですが)には大変感謝しております。

引き続き、よろしくお願いします。

Commented by torasan-819 at 2014-01-09 07:00
○井さんいい感じで上達していますよ!
とにかく回数を重ねるしかないとは思うのですが、効率良くスキーに慣れるには和○さんが言ってるように、スキー場のゲレンデ練習と組み合わせるのがいいでしょう。
自分などはゲレンデ練習をあまりしませんでしたから、ここまでくるのにそれはそれは遠い道のり?でした。
自分は2009年12月26日から山スキーを始めてから、これまでにほぼ100日くらいやりましたが、とにかく貪欲にガシガシと山に登って滑りました。
今週末もよろしくです!
Commented by Toby at 2014-01-09 12:39 x
いやぁ、堪らんです(≧∇≦)
ブッカブカのパウダー恋しいです。
久々の下界の年越しでしたので、お休みは山ばっかりで散らかり放題だった家がえらく片付きました(^_^;)
複雑…
Commented by torasan-819 at 2014-01-09 21:35
Tobyさん
すんませんです楽しんでばかりで(笑)
じっくりしっかり治せば来シーズンはブッカブカのパウダー滑れますから!
運動不足で肥らないようにだけ注意(笑)
Commented by 加ト幹事長 at 2014-01-10 18:43 x
あんた、飲み過ぎだよ!
誰か止めてやってください!!

マルイさん、そのキャリアでしっかり遅れずに付いてくるんだから驚異ですよ。私の百万倍上達早いよ。。
Commented by torasan-819 at 2014-01-10 20:55
加ト幹事長さん
誰が飲み過ぎって?(笑)
○井さんはホント凄いですよ、始めた頃の自分はああはできなかった…


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