2015年 01月 20日
中途退却となった蔵王・刈田岳 ~ 2015年1月18日
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脊梁山脈である蔵王では、厳冬期に風が穏やかな日は珍しいほどだ。低気圧の影響で日曜日も風が強いことはわかっていたが、せっかくの日曜日それを覚悟で山に行く。予報では1500m辺りで20m以上の風が吹くようだ。行き先は地元の刈田岳にしたが山頂到達は難しいと思われ、無理をせず行けるところまで行くことにした。


  山域山名   蔵王連峰 刈田岳(中途退却)
  山行期間   2015年1月18日(日)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り
  参加者    5名(L:トラ山・加◯さん・◯樹さん・藤◯さん・後◯さん) 
  行程      スキー場9:26~ゲレンデトップ10:12~ハイライン入口11:52~休憩12:01-12:33~ゲレンデトップ13:18~スキー場14:08
  行動時間   4時間42分
  移動距離   10.4km (GPS計測)
  累積標高差 ±668m (GPS計測)







                         すみかわスキー場よりスタート
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                         ゲレンデの端を登高
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                         強風とガスでほとんど見えない(1530m)
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                         キャット(雪上車)ツアーのボーダー達
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                         今日ばかりはキャットが羨ましい
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すみかわスキー場よりスタート。いつものように観光道路とゲレンデの端を歩いてゲレンデトップへ。このスキー場は普段からスキーヤーは少ないのだが、特に今日はほとんど見かけない。まだ風は穏やかだが、ガスがかかり視界はあまり良くない。ゲレンデトップから中央コースへ進む。雪のうねりを避けながら樹林帯を歩いていく。途中で知り合いのガイドさん率いるお釜見学ツアーを追いつく。今日の天候ではお釜は無理だろう。中央コースは観光道路を横切り続く。さらに風は強くなりガスが濃くなってくる。ゴーグルはしているのだが、メガネの自分は曇ったり凍ったりで余計に見にくい。どっちみちガスでホワイトアウトに近いのだが。途中からエコーライン沿いに登る。井戸沢のカーブを過ぎたところに、キャットツアーのボーダー達がいた。20名近い人数で皆若いから元気なものだ。

                         今日の山頂はハイライン入口とした
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                         本日参加の4名
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                         新滝沢では下りラッセル
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                         ラインを外すとこんな事に
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風は強いし寒いし見えないしの三重苦。時間も昼になったので、今日はハイライン入口を山頂とすることにした。少し戻って風の当たらないところで昼食休憩。下りはボーダー達と一緒になってしまい、しばらく相前後しながら滑る。お遊びで新滝沢に入ってみたが、深雪で下りラッセルとなってしまい余計な苦労をした。やれやれであるが、それもまた楽しいと思えないと山スキーはやってられない。結局、どこまで登れたのかわからないお釜見学ツアーの一行とキャットツアーのボーダー達を除けば、こんな状況で登ったのは我々以外にはいなかったようだ。
覚悟して目指した刈田岳だったが、やはりというか予想どおりというか中途退却となった。こんな天候時はもっと低山がいいとは思うのだが、厳しい冬山であえて風に叩かれてみるのも一興であろう。とはいえ次回はもう少し滑りの多いところへ行きたいものである。

                         GPSトラック ( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2015-01-20 21:44 | 山スキー | Comments(4)
Commented by sharizaka at 2015-01-21 19:20
ゲレンデから視界不良ですね(笑)。こういう日は
林間が一番です。でも、そろそろ樹氷も見たいです。
Commented by utinopetika2 at 2015-01-21 22:30
若者以上にこちらのオジサマ方は元気なように思えます。
斜面から這いあがる写真もステキです。
どんな苦難があろうとも、オジサマ方はとてもとても楽しそう。
Commented by torasan-819 at 2015-01-22 00:27
sharizakaさん
そうなんです樹林帯が一番のはず(笑)
笹谷の坂元沢も頭にはあったのですが、なぜか融通が利かずに刈田へと…
私も樹氷を見たいので頑張ります。
Commented by torasan-819 at 2015-01-22 00:33
utinopetika2さん
一部にはカラ元気という噂も(笑)
自ら苦難を求めているように見えるのは、山の天候や斜面との苦闘と自らの人生を重ね合わせ味わっているからなのです…なんちゃって(^^ゞ


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