2015年 05月 09日
鳥海山・湯ノ台コース ~ 2015年5月2日
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驚くほど今シーズンは雪解けが早い。鳥海山もかなり雪が少ないとの情報で、既に残雪は例年でいえば1ヶ月後くらいの状況だという。とはいえ、雪が全然無いわけじゃないので登ることは出来るだろうと、5月の2日・3日と鳥海山に行くことにした。コースはうちの会(福島登高会)が既に、前日入りで湯ノ台コースを計画していたので、便乗する形で当日入りの別パーティーを組んだ。自分にとって湯ノ台コースは通算3回目になる。


  山域山名   鳥海山 行者岳(2,159m) 伏拝岳(2,130m)
  山行期間   2015年5月2日(土)
  山行形態   山スキー
  天候      晴れ
  参加者    3人(L:トラ山・◯樹・藤◯) ※藤◯さんは1,800m付近まで
  行程      駐車地点7:50~斜面取り付き8:22~マタフリ沢源頭(1480m)10:28~行者岳12:38~伏拝岳13:07-13:40~
          滝ノ小屋14:15-14:30~駐車地点15:30
  行動時間   7時間40分
  移動距離   15.2km (GPS計測)
  累積標高差 ±1,595m (GPS計測)






                         駐車地点手前からの鳥海山
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                         いつもと同じ地点から歩きだす
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                         雪の上にはブナの芽鱗が落ちている
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                         歩きが長い
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                         驚くほど雪が少ない
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                         宮様コースを登っていく
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自宅を出たのは午前4時。川崎インターで藤◯さんと合流し高速に乗る。途中ちょっと寄り道したせいもあり、現地に到着したのは7時半ほどになっていた。雪解けが早い今年はもっと上まで車で行けそうなのに、いつもと同じ第1カーブに少しばかりの残雪があり、そこが車での終点でありスキーの出発点となっている。停まっている車は10台ほどで、連休というのに思ったより少ない感じがする。湯ノ台コースは標高差が大きく、それが敬遠されるのかもしれない。カーブを曲がると鳥海山が目に入る。雪と地肌のまだら模様は、いつもより白が少ない。車道を時々ショートカットしながら30分ほど歩き、シール登高に切り替える。ブナ林を切り開いた宮様コースを登っていくと、太陽が頭上から照りつけまだ朝だというのにとにかく暑い。風も無いのでなおさら暑く感じる。

                         樹林帯を抜ける
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                         マタフリ沢源頭手前のトラバース
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                         マタフリ沢源頭を見下ろす
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                         山頂はまだまだ
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                         標高1790m
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                         2060mで雪が無くなった
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                         登ってきた斜面を見下ろす
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やがて樹林帯を抜けると雪原が広がる。ずっと先の方に点々と人影が見える。今日はうちの会(福島登高会)の別パーティーが、我々より1時間20分ほど早くスタートしている。おそらく見えるのがそうだろう。マタフリ沢源頭手前のトラバース辺りから、◯樹さんがどんどん先行していく。以前はついて行けた自分だが、この頃は早々と諦めマイペースで登るようにしている。そうしないと山頂まで持たない。藤◯さんはさらに後方である。今日は行者岳への直登ルートで登っていく。勾配が増して辛い登りが続く。ヤブを越えた標高1620mで待ってくれていた◯樹さんと合流し、しばらくすると藤◯さんも到着。山頂は無理という藤◯さんとは後で滝ノ小屋前で集合することにした。2人で登りを再開するが、たちまち◯樹さんに離され一人旅となる。周囲にも数人、同じように単独で登っているスキーヤーがいる。ゆっくりでも登ればそのうち着くだろうと足を動かす。下からも見えていたので分かっていたが、標高2060mで雪が切れた。スキーを担いで100mの登りは足にこたえたが、やっと行者岳に到着。爽やかな笑顔の◯樹さんが待っていた。

                         新山へ向かう◯樹さん
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                         新山も雪が少ない
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                         伏拝岳に会のパーティーが見える
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                         スプリットボードのSくん
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                         スキーも山スキーも初シーズンのYくん
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                         山スキー初シーズンのOさん
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                         自分は6シーズン目
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                         滝ノ小屋
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                         3人揃った
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                         ヤニで滑らなくなったスキーで歩く
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会のパーティーに電話すると、あちらもちょうど伏拝岳に到着したところだという。新山に登るという◯樹さんと別れ、外輪山を西へ回ると会のパーティーがいた。彼らの方も山頂手前で雪は切れたが、あと30mというところまでスキーで登れたようだ。下山は彼らと一緒に滑降する。滑り出しは急斜面だが、適度なザラメなので滑りやすい。会のパーティー9名中2人以外は、今シーズンから山スキーを始めた者や数年以内の経験なのに、果敢に滑っていく様は頼もしい。彼らとは1600m辺りで別れ、滝ノ小屋へ滑り降りると待っていた藤◯さんと無事合流。そのうち◯樹さんも滑ってきて3人が揃った。小屋からの滑降ルートは、往路を辿るのは面白くないので沢ルートにする。右へトラバースして1本滑り、宮様コースの尾根を横切ると左の荒木沢左岸を滑り降りる。滝のところから右に巻いて枝沢へ入り、1キロ弱下降すると荒木沢の橋のところで道路に出た。予想していたが、ヤニが付いて滑らなくなったのは先日の飯豊と同じだ。あとは道路沿いに適当にショートカットしながら駐車地点に戻った。

                         GPSトラック ( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2015-05-09 15:09 | 山スキー | Comments(6)
Commented by utinopetika2 at 2015-05-09 20:13
爽やかな笑顔の◯樹さん・・・
先行する人は、いつも爽やかに見えちゃいます。
あの時のトラさんも爽やかにみえましたよ(笑)
60歳になるトライアスリートの山仲間がおります。
その人によると、五十代半ばが踏ん張りどころだそうです。
歳のせいにし、努力を惜しむと、体力は一気に下降するとか・・・
中年の星として、まだまだ輝いていて下さいね。
Commented by torasan-819 at 2015-05-09 20:29
utinopetika2さん
>五十代半ばが踏ん張りどころ
そうなんです。このままズルズルと落ちていきたくない(笑)
何年か前に石転び沢の急登であっさりとワタクシを抜いて置いてきぼりにした方がいました。
その方はワタクシより10歳も年上でした。
そうなんです、歳のせいにはできないししたくはない。
まずはいくら動いて減らしても、あっという間に80キロオーバーに戻ってしまう体重を何とかしなければです。
判ってるんです、晩酌を止めればいいのだと(笑)
Commented by madokau at 2015-05-10 18:16 x
こんにちは。
初めての雪の鳥海山、2日間とも大変充実したツアーでした。
最終日の至仏山も、のんびりでよかったですよ。
石転びに行きたしと思えど遠し…代わりに(?)来週は針ノ木雪渓&鑓温泉のプランに乗りました。
去年のトラ山さんのレポを見て、早くもお尻がムズムズしています。
まずは、スキーを流さないように気をつけます。
あ、天ぷらもごちそうさまでした。
Commented by NON at 2015-05-11 10:09 x
一緒に滑りましょうと連絡しておきながら、こちらから御免なさいしてすいません。
私、2日足に痺れと痛みが出て大不調、翌日はご存知かもしれませんが、観光と山菜取りになりました。
パワフルなトラさんに付いて歩くのは大変ですが、たまにはのんびり歩き山行に付き合ってください。
来GWも鳥海山を予定してますので^^
Commented by torasan-819 at 2015-05-11 12:44
madokauさん
GWは何よりも天気が良くて最高でしたね。
雪は少なかったけど、まる2日間鳥海山を堪能できたと思います。
針ノ木雪渓も楽しんでください。たまたま昨日の同行者も針ノ木雪渓のことを聞いてきたので、いろいろ話していましたところです。

ところで実は昨日、私もスキー流してしまいました。お恥ずかしい(^^ゞ
Commented by torasan-819 at 2015-05-11 12:50
NONさん
山ではちょっとした怪我などでも、大きく行動の制限になってしまいますよね。足の不調となればなおさらなので、しっかりと治してくださいませ。実は私も鳥海山2日目は、足の靴ずれがちょっと辛かったのですが、まあ何とかなりました。
この頃は私も体力の低下を感じるようになり、のんびり山行は歓迎なんですよ(^^)v


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