2015年 08月 02日
蔵王連峰・後烏帽子岳 ~ 2015年8月2日
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8月の第一週はちょっとした所用もあり、沢登りは計画できなかった。それでも、日曜日の午後から時間が空いたので、近場の山に登ってみることにした。登る山は蔵王の後烏帽子岳だ。今月下旬のとある行事の下見も兼ねてこの山にした。もちろん暑いのは承知の上だ。それでも登るのは体力維持のためでもある。この年代になると、体力の低下を気にせずにはいられない。自分としては「体力の低下=登れる山の範囲が狭まる」と捉えている。これから登れる山の選択肢と可能性を、少しでも広くしておきたいと思っているのだ。どう抗おうと、徐々に体力が低下するのを止めるすべはない。それでも低下の進行を、すこしでも緩やかにしたいと考えているのだ。だから、2週間以上山に登れないと、体が鈍ってしまうのではないかと心配になる。一度落ちた体力を元に戻すのがどれだけ大変かは、実際にそうなった人なら分かるはずだ。だから最低週に1回はしっかり登りたいのだ。これはある意味「強迫観念」のようになっている。山をやっている男性の中高年で、そんな思いになっている人は結構いるのではないだろうか。とはいえ、毎週登ることに追われると、本来の山に親しんだり山を楽しむことから、山に登ること自体が目的化されてしまい、本末転倒になってしまいかねない。
おっと、あまり考えすぎると山を楽しめなくなってしまう。この後烏帽子岳も急ぎ足での登山だが、花を見つけ、標高によって変わる空気の温度や匂いを感じ、周囲の山を眺め、冷たい沢水を飲みと、存分に山を楽しむことができる。要するに山は「感じる」ことが大事なのかなと思う。色々な意味において。


  山域山名   蔵王連峰 後烏帽子岳(1,681m)
  山行期間   2015年8月2日(日)
  山行形態   一般登山
  天候      晴れ
  参加者    単独
  行程      駐車場13:32~ゲレンデトップ14:51~後前烏帽子岳15:26-15:32~ろうずめ平15:48~股窪16:06~倉石ヒュッテ16:46~
          白龍の滝17:05-17:15~駐車場17:37
  行動時間   4時間5分
  移動距離   13.1km (GPS計測)
  累積標高差 ±1,330m (GPS計測)

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by torasan-819 | 2015-08-02 22:27 | | Comments(12)
Commented by sharizaka at 2015-08-03 20:36
さすがですね。僅かな時間も惜しんで山へ行くなんて。
実は私も毎週山に登らないと落ち着かないです。幸い近場に北アルプスなんぞがあるので、つい通ってしまいますが(笑)。
まずは体力維持のために。これは私も同じです。
Commented by KIYO at 2015-08-03 20:41 x
感じることが大事…むむぅ、かのブルース・リー先生も『Don't th ink ! Feel.』って言ってましたしね…違うか(笑)
あ、強迫観念は年齢関係なく襲ってくるようです、ボクは(笑)
Commented by ranger3yuji at 2015-08-03 21:43
同感です。
山に関わる者は山から遠ざかってはなりません。四季を通じて山を知るべきだと思います。鍛えながらも花を景色を眺める楽しみですよね。
Commented by HITOIKI at 2015-08-04 17:16 x
「山に登ること自体が目的化」、これは僕も考えたことがあるんですが、動機はどうあれ、行動すると、予想外の感動が得られることがあるので、登るために登ることで悩むことはないように思います。しかし、たまに、登らない週があっても心配しないで、逆に習慣を打ち破る勇気を持ったくらいに達観しています。年に数回くらいですが(笑い)。「感じる」ことは全てですね。歩いている時に感じたことをブログに載せて、読み返しては、自分に出会っています。体力の低下は運動だけでなくて、酒を含めた食生活がポイントかなと思っています。それと、からだの柔軟性ですね。課題です。
Commented by torasan-819 at 2015-08-04 21:13
sharizakaさん
羨ましい限りの環境ですね。私と交替してください(笑)
毎週山に行くのは今のところ「強迫観念」ですかね。
いずれ現実と折り合いをつけざるを得ないようになり、ガツガツしなくなるのでしょうが。
sharizakaさんはまだ若いから大丈夫ですよ。50代半ばからですよ踏ん張りどころは。
Commented by torasan-819 at 2015-08-04 21:24
KIYOちゃん
ブルース・リー先生ですか、知らないな…        ウソです(笑)
「感じる」とはあいまいな表現ですが、そう言うしかないかと。
「考えるのでなく感じるのだ」とヨーダ師も言っておられますし。
強迫観念については君はまだ早すぎでしょ。
Commented by torasan-819 at 2015-08-04 21:31
ranger3yujiさん
辛ければ辛いなりに、苦しければ苦しいなりに山を感じなければならないと思っています。
それもまた山であり人生であると思っています。
おっしゃるとおり、遠ざかってはならないし逃げてはいけないのですね。
自分はまだまだですが、山にあって全体を眺め一瞬にも目を配れるようになりたいものです。
Commented by torasan-819 at 2015-08-04 21:41
HITOIKIさん
自分の場合、達観の域まではかなりまだまだのようです(笑)
自分を追い込むのは嫌いではないので、自分に鞭打っているようなところはありますね。
いずれにしても、山に登るのにテーマが欲しいのですよ、面倒くさい性格なんです(^◇^;)
体力低下は生物としての自然の摂理ですから仕方ないのですが、出来る工夫はやりたいですね。
酒がポイント…まさに(x_x)
Commented by HITOIKI at 2015-08-04 22:10 x
テーマは僕も大事にしています。それが登る前に欲しいわけでなくて、登り終えてからのほうがテーマは重要かなと思うわけです。ノルマや強迫観念で登っても、登っているうちにテーマというかシーニュ(徴)のようなものが、見いだされるようになるのが理想の登山です。それは、老いも関係のない真実だと思います。やっぱり、動かなければ生まれないということかなあ。
Commented by torasan-819 at 2015-08-05 18:45
HITOIKIさん
登ってなんぼですね山は。五感をフルに使って山を感じることが大事かと。
山を登り駆けめぐると、動物としての本能が喜びに打ち震えるような感じがするのです。
鳥は羽で飛び、魚はヒレで泳ぎ、人は2本足で駆ける、その行為そのものの中に生きることの喜びがあるような気がするのです。
Commented by あんみつ at 2015-08-13 23:19 x
3ヶ月ぶりの山で悲惨過ぎる筋肉痛を体感し、1ヶ月に2回程度は登るべし、と思ったけど。
所詮は遊びだからねー。
まあ、バイクも山も10代から「細く長く」やっている自分からすれば、「今登れる山が好い山♪」(笑)
Commented by torasan-819 at 2015-08-14 10:30
あんみつさん
貴女が筋肉痛なんて信じられないっ(笑)
ワタクシは帰路も一人で全部運転し、月曜日の仕事が辛かったものの何とかしのぎました。
毎晩色々あって飲まなければならないので、赤木沢の記録がまだなんで頑張りまっす!


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