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2017年 01月 19日
乳頭山(烏帽子岳) ~ 2017年1月9日
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山域山名   乳頭山(1,478m)
山行期間   2017年1月9日(月)
山行形態   山スキー
天候     曇り
参加者    8人(L:和◯・S藤・F田・N井田・K内・O島・W辺・トラ山)
行程     テン場7:05=孫六温泉入口7:20-7:45~孫六温泉8:00~田代平山荘10:08-10:16~乳頭山11:00-11:12~
       田代平山荘11:36-12:02~孫六温泉13:21~孫六温泉入口13:32
行動時間   5時間47分
移動距離   8.4km (GPS計測)
累積標高差  ±790m (GPS計測)





                 孫六温泉入口よりスタート
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                 先達川沿いに歩く
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                 乳頭山登山口
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                 小尾根の急登にジグを切る
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                 ブナ林を登る
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                 オオシラビソの森に変わる
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テントを撤収して乳頭温泉に移動する。昨日とは違って曇り空に小雪が舞う暖かい朝だ。大釜温泉から孫六温泉の方へと入ると進入禁止となり、手前の除雪スペースに停めさせてもらう。川沿いの道を15分ほど歩くと孫六温泉手前の登山口に着く。登山口からは夏道沿いに歩いて行く。始めは時計回りに回り込むようにトラバースすると小尾根へ取り付く。急登で100mほど標高を上げると小ピーク。ちょっと下ってからブナの2次林を登っていく。昨日のスキートレースが複数あり、天気も雪質も良い昨日は楽しい滑りだっただろうと思う。今日は気温がプラスとまではいかないが高くて雪が重い。風がまったく無いのでとにかく暑く、アウタージャケットを脱いでも歩いていると汗がしたたり落ちるほどだ。樹林は標高1150m辺りからブナからオオシラビソに変わる。



                 田代平の雪原
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                 田代平山荘
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                 山頂へと向かう
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                 古いツアー標識
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                 森林限界の上に出る
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                 ガスの山頂
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                 オープンバーンを滑る
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                 小屋へと戻り昼食
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やがて田代平という広々とした雪原に出た。ちょうどガスが薄れて乳頭山の山頂部も見えてきた。田代平から田代平小屋までは10分とかからない。田代平小屋は2階建てのしっかりした小屋だ。小屋の前でひと息つくと乳頭山の山頂を目指す。登っていくとやがて森林限界の上に出る。山頂が近づくとシュカブラで歩きにくくなったが、最後までスキーで登りきった。風が無いこともあり厳冬期というのに、アウタージャケットを脱いだまま山頂まで登れてしまった。山頂からは良い眺めと言いたいところだが、あいにくガスが濃くなり何も見えない。山頂の南側はすっぱりと切れ落ちていて、今日のような日はあまり近づかない方が賢明だ。10分ほどいたがガスに変化はないので戻ることにする。シールを剥がして田代平小屋まで滑り降りると昼食とした。



                 ツリーランを楽しむ
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                 標高が下がると重い雪に難儀する
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                 孫六温泉
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下りは往路を辿る。上の方はツリーランを楽しむこともできた。しかし、下るに従い雪は重くなりターンも思うに任せない。厳冬期であることを疑ってしまうまるで春先のような雪だ。慣れないメンバーもいるのでゆっくり滑るしかない。自然のフィールドを滑る山スキーは安全第一である。それでも思ったよりは時間がかからなかったようで、駐車場所には計画より30分早く着くことができた。昨日と同じくアルパこまくさで入浴すると帰宅の途についた。



                 GPSトラック ( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2017-01-19 02:16 | 山スキー | Comments(0)


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