2017年 03月 20日
蔵王・南屏風岳東壁とコガ沢の滑降 ~ 2017年3月12日
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南屏風岳の滑降はなかなかタイミングが難しい。強風やガスに阻まれることも多く雪崩の懸念もある。3月に入って天候も安定してきたので今週末あたり狙ってみようと思った。4・5日前から天気予報をチェックしていたところ、日曜日の方が条件も良くチャンスのようだ。同行者を募ったが誰も手を挙げないのでソロで行くことにした。


山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m)
山行期間   2017年3月12日(日)
山行形態   山スキー
天候     晴れ
参加者    単独
行程     白石スキー場8:00=ゲレンデトップ9:00-9:10~不忘山11:00~南屏風岳12:10~東壁滑降12:35~
       昼食休憩13:00-13:38~権現沢出合下14:00~東尾根16:00-16:13~白石スキー場16:50
行動時間   6時間1分
移動距離   7.4km (GPS計測)
累積標高差  ±751m (GPS計測)








           東尾根を登る
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           不忘山頂
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           権現沢源頭
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           南屛風岳東壁
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           権現沢のシュプール
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白石スキー場に登山届を提出してリフト運転開始前のゲレンデ端を登る。Eコースのゲレンデトップから東尾根を登る。右側はコガ沢右岸斜面だが、肩の辺りを歩くようにすると不忘山名物のヤブにもあまり悩まされることなく、効率的に登ることができる。天気も良く風も穏やかなので汗をかきながら不忘山頂に到達。所要時間は2時間40分だったが、1か月以上まともに山に登っていなかったわりにはまずまずのタイム。山頂からしばらくはスキーを担いで尾根を歩く。適当なところでスキーに乗り、北斜面をトラバースしてコルまで滑った。不忘山を乗越すと権現沢の源頭がアップビューで目に入る。魅力的な斜面でもあり南屏風岳に登る前に滑ってみることにした。1732ⅿアイハギの峰の下からトラバースして源頭に入る。斜度は30度程なのでさほど急ではないが、薄い新雪の下は固いガリ斜面だ。不忘山頂を見ると複数の人影が見える。この斜面は丸見えなのでみっともないシュプールは描けない。気合を入れて滑り降りたが登り返しのことを考え、100ⅿほど高度を下げたところでストップ。シールを貼って稜線まで登り返した。南屏風岳の山頂に到着したが、ほぼ無風で暖かいので昼食にすることにした。



           Kさんがドロップ(画像中央)           
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           東壁にドロップ
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           シュプールを刻む
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           東壁を見上げる
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           コガ沢を滑る
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           あちこち口を開けている
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斜面の雪も安定しているし滑る気満々の気持ちを抑え、カップソバをすすっているとスキーの一団が登ってきた。地元の山岳会白峰会の面々で、彼らは水引入道のコル寄りのラインで滑り、登り返して水引入道の東面を滑る予定とのこと。単独の年配男性も登ってきたが東壁を滑るのだという。この男性は山頂のすぐ北側からドロップすると、きれいなシュプールを描いて滑り降りていった。自分はもう1本北のラインを滑ることにした。白峰会数人が見守る中をドロップ。スピードに乗ってターンを繰り返す。雪質もそこそこ良くて気持ちよく滑降することができた。先に降りていた単独男性と合流し話すと仙台市のKさん65歳とのこと。50歳過ぎてから山スキーを始めたが近年はほとんど単独で滑っており、南屏風岳からコガ沢は5回ほど滑っているという。一緒にコガ沢を滑っていくが、いつもの箇所以外にもあちこち口を開けている。もちろん落ちれば這い上がることはほぼ不可能。沢通しに行けないことはないが、恐れをなしてKさんとも話し途中から東尾根に登ることにした。1,290ⅿ辺りで東尾根に出るとKさんと別れ、ほぼ登ってきたルートで滑り降りた。

南屏風岳の東壁は技術的にはそれほど困難ではない。条件さえ読めばダイナミックな山岳スキーを楽しめる。しかし、タイミングよくチャンスを掴める日は少ない。また、スキー技術に加え体力は必須条件となる。体力に余裕があれば滑降に集中できる。コガ沢は口を開ける箇所が以前より増えているようだ。単独で行った自分が言うのもなんだが、なるべく単独は避けて慎重に滑りたい。



              GPSトラック( 登り:赤 下り:青 )
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by torasan-819 | 2017-03-20 17:52 | 山スキー | Comments(4)
Commented by sharizaka at 2017-03-21 21:04
南屏風とコガ沢はまだ滑ったことがないですね。いつかはと思ってたら・・・・。
またGW帰りますので遊んで下さい。
Commented by KIYO at 2017-03-22 01:55 x
んー、ここまでバッコリ開いているとは…
その後の南岸で少しはマシになったでしょうか?
20日の北屏風は観測所までの林道?作業道?が雪たっぷりで、今までにないほど快適に最後まで滑りきれましたよ。
Commented by torasan-819 at 2017-03-22 06:37
sharizakaさん
この連休は帰ってきてたんですね!
一緒に滑りたかったなあ~南屏風岳が滑られるのは4月中旬くらいまでです。
GWは月山ですか鳥海山?それとも八甲田とか。
Commented by torasan-819 at 2017-03-22 06:43
KIYOさん
ボードにこのトラバースは厳しいかな。
滑って一気に通過出来ればいいのですが、先が見通せないので思いきれないしね。
今もこんな感じで埋まってはいないと思うよ。
20日は良かったようだね~自分はお墓参りで休養日でした。


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