2017年 06月 09日
南蔵王フラワーロード ~ 2017年6月6日
f0170180_00514044.jpg

6月6日は午前中に時間が取れたので、早起きして刈田峠から南蔵王縦走路を不忘山までピストンすることにした。不忘山周辺の花を見ることが目的だが、自分の場合は硯石登山口から登ることが多い。しかし、今回は久しぶりに尾根歩きを楽しんでみたくなったのだ。ところが前日寝るのが遅くなり見事に寝坊してしまった。慌てて蔵王に向かったが、日が高くなってからのスタートとなった。時間的には厳しくなったが、午後からの用事には何とか間に合うだろう。


山域山名   蔵王連峰 前山(1,684m) 杉ヶ峰(1,745.3m) 屏風岳(1,817.1m) 南屏風岳(1,810m) 不忘山(1,705.3m)
山行期間   2017年6月6日(火)
山行形態   ハイキング
天候     晴れ時々曇り
参加者    単独
行程     刈田峠登山口7:58~前山8:18~杉ヶ峰8:31~芝草平8:39~屏風岳9:00~南屏風岳9:18~不忘山9:38-9:50~
       南屏風岳10:12~~屏風岳10:34~芝草平10:55~杉ヶ峰11:09~前山11:20~刈田峠登山口11:40
行動時間   3時間42分
移動距離   13.8km (参考)
累積標高差  未計測





           刈田峠登山口
f0170180_23322927.jpg


           前山への登り
f0170180_23355821.jpg


           ムラサキヤシオ
f0170180_23374942.jpg


           残雪を歩く
f0170180_23430174.jpg


           芝草平
f0170180_23444065.jpg


エコーライン脇の駐車できるスペースはほとんど車で埋まっていた。この時期の南蔵王縦走路は花目当ての登山者で人気ルートとなる。ギリギリ1台分のスペースを見つけて車をねじ込む。天気は快晴で風もなく爽やかと最高の条件。すぐ残雪が現れるが長くは続かない。刈田峠まではごく緩やかな下り。刈田峠避難小屋への分岐を過ぎると登りになる。ここではムラサキヤシオ、ミツバオウレン、ミヤマスミレが咲いていた。早くも休憩しているパーティーをパスし、平坦な前山のピークを通過して杉ヶ峰へ向かう。西に飯豊や朝日の山脈が白く輝いている。ミネザクラは今が盛りのよう。杉ヶ峰を越えると残雪を踏んで下り芝草平へ。芝草平のチングルマが咲くのはもう少し先なのか、今はショウジョウバカマが少しあるだけだ(9日に歩いた山友はチンググルマとヒナザクラを見つけている)。石がゴロゴロして少々歩きにくい道をひと登りすると屏風岳の稜線に出る。



           雪渓でガスが発生する
f0170180_00544988.jpg


           不忘山と南屏風岳が見えてきた
f0170180_00532634.jpg


           アズマシャクナゲとミネザクラ
f0170180_00581423.jpg


           ミヤマキンバイ
f0170180_01000532.jpg


屏風岳の東斜面にはまだまだ残雪が残っていてガスが湧き上がってくる。ここは4月30日に滑ったのだが随分前のことのように思える。南屏風岳までは緩やかな稜線漫歩で、アズマシャクナゲやミネザクラを見ながら歩く。蔵王にはハクサンシャクナゲもあるのだが、咲く時期の違いや葉の裏などで区別できる。南屏風岳を過ぎるとミヤマキンバイの黄色い花が目に付くようになる。あまり目立たないがコメバツガザクラの小さな花も咲いていた。



           南屏風岳から不忘山への稜線
f0170180_01015283.jpg


           ユキワリコザクラ
f0170180_01092499.jpg


           ハクサンイチゲと不忘山
f0170180_01082017.jpg


           ハクサンイチゲの小群落
f0170180_01122279.jpg


           不忘山頂
f0170180_01125165.jpg


下りにかかるとハクサンイチゲとユキワリコザクラが現れる。ユキワリコザクラは小さな可愛らしい花で、蔵王では不忘山周辺と雁戸山に限られるようだ。この花を見るために不忘山に登る人も多い。ハクサンイチゲも宮城県では蔵王の不忘山と水引入道だけに見られる花だ。不忘山周辺の環境は蔵王の他の地域とは少し違うのかもしれない。数は少ないながらシラネアオイも咲いていた。イワカガミのピンクの花も可愛らしい。花々を愛でながら歩いているうちに不忘山に到着した。



           往路を戻る
f0170180_01183531.jpg


           アズマシャクナゲ
f0170180_01275521.jpg


           ショウジョウバカマ
f0170180_01282634.jpg


           ミネザクラ
f0170180_01285551.jpg


           ミヤマスミレ
f0170180_01291000.jpg



今朝は何も食べずにスタートしてしまったが不思議と空腹は感じない。それでも腰を下ろしてパンをかじることにする。陽を浴びて眺めを楽しんでいるととても心地良い。しかし、長居はできないので取って返すことにする。復路ではツアー登山の一団約60人とすれ違ったが、中には80歳ほどと思える高齢な方もちらほら。結局、南蔵王縦走路ですれ違った登山者は100人以上にもなった。やはり南蔵王フラワーロードは人気が高いようだ。なお、今回の足元は長靴だった。この時期は残雪や水たまり、ぬかるみなどがあるので自分としては登山靴より快適なのだ。大概の山は長靴で十分と思うほど長靴が自分には合っている。とはいえ自分以外に長靴の登山者はいなかった。ただし長靴は足の爪を痛めやすいので慣れていない人は注意が必要だ。



by torasan-819 | 2017-06-09 01:35 | | Comments(6)
Commented by maro7 at 2017-06-14 07:38 x
南蔵王花街道、今回はガスでパスしましたので堪能させてもらいました。
花を見ながらのピストン、トレランしてたのね。
Commented by torasan-819 at 2017-06-14 20:31
maro7さん
午後から野暮用があったので思い切って1日休みを取ったんです。そんな訳で午前中だけの山行でした。
この時期はやっぱり花の不忘山ですね。地元の山なので情報発信も心掛けていますし。
トレラン?長靴なのでこれでも普通に歩いているんですよ。速足ですけどね (^^ゞ
Commented by sharizaka at 2017-06-15 06:32
写真見てたら懐かしくなっちゃいました。この時期の定番ルートですね。
また蔵王歩いてみたいです。お盆前に一度帰れたらなと思ってますが・・・・。
Commented by torasan-819 at 2017-06-15 20:11
sharizakaさん
ご無沙汰ですね。ワタクシはこの頃行動範囲が狭くなり地元ばっかりです。それはそれで地元の情報発信という意味合いもあるかと思いますが、たまには頑張って立山方面にも足を延ばしたいです。その時は宜しくお願いします<(_ _)>
Commented by fck_mototyan at 2017-06-18 07:24
トラ山さんの記事を読むと山に行きたくなりますね。早速蔵王エリアを徘徊してきました。名前は覚えれませんがたくさんのお花や看板に萌えてきました。
Commented by torasan-819 at 2017-06-18 21:37
fck_mototyanさん
蔵王はどうしてもエコーラインやお釜のイメージが強いのですが、結構奥深くて面白い山域なんですよ。今度はわが地元の不忘山にもどうぞ。fck_mototyanさん家からは1時間ちょっとで登山口ですので半日で登れます。硯石コースがお勧めです。
17日は朝日鉱泉から大朝日岳を周回ルートで歩いてきました。声をかければよかったかな~


<< 花の不忘山 ~ 2017年6月10日      ラストスキー? ~ 2017年... >>