2017年 07月 13日
安達太良山・塩沢登山口 ~ 2017年7月7日
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安達太良山とそれに連なる山々では、山スキーに沢登りにとずいぶん遊ばせてもらっている。一般的には100名山としての安達太良山が良く知られており、山頂は登山者で賑やかなことも多い。しかし、ちょっと趣向を変えると静かな山歩きができるのも安達太良山の魅力である。今回は塩沢登山口から登ることにした。平地では気温が30数度との予報なので、日陰となるルートから登りたいと考えたからだ。


山域山名   安達太良山 (1,700m) 鉄山 (1,709m)
山行期間   2017年7月7日(金)
山行形態   一般登山
天候     晴れ時々曇り
参加者    2人(L:トラ山・F井)
行程     塩沢登山口12:55~八幡滝13:55~くろがね小屋15:00~峰ノ辻15:36~安達太良山15:58~1646m地点分岐16:25~
       鉄山避難小屋16:47~笹平分岐17:00~僧悟台17:50~塩沢登山口18:43
行動時間   5時間48分
移動距離   13.7km (参考値)
累積標高差  ±1,120m (図上計測)





           塩沢登山口

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           木陰の道を行く

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           屏風岩は足元注意

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           八幡滝で涼む

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           沢沿いに歩く

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登山者駐車場には平日でも数台の車があった。所用を済ませて昼過ぎからなので、真上の太陽から強烈な日差しが照り付ける。12:55スタート。塩沢登山口からスキー場を横切り樹林帯へと入ると木陰となり涼しい。しばらくは少しぬかるむところもあるが、やがて普通の山道となる。湯川の右岸をトラバースしていくのだが、崩れて足場が悪くクサリが張ってあったりと、何か所か注意が必要なところがある。下ってきた男女2名とすれ違う。途中に屏風岩があるので立ち寄ってみよう。絶壁なのでくれぐれも足元には注意だ。八幡滝までは約1時間。沢に降りて滝で涼を求める。以前は八幡滝から霧降の滝を経由して僧悟台へと続く道があったが、今は廃道となっている。八幡滝に残るクサリはその名残だ。八幡滝から先は沢沿いに細い道が続く。よく確認しながら足元に気を付けて歩こう。下ってきた男性1名とすれ違う。




           くろがね小屋

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           ウラジロヨウラク

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           矢筈森と振子沢

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           峰ノ辻

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           乳首山へ

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           初登頂のF井さん

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くろがね小屋に15:00到着。平日とあって中には登山者が数人だが、週末ともなると満員になることが多いという。温泉に入れるというのも人気の理由だろう。小屋から先は当分水場が無いので、必要なら補給していこう。峰の辻へと登っていくと、右には冬に滑った振子沢の斜面だ。ほとんど積雪期にしか見ていないので新鮮な感じがする。単独の女性が下ってきて、これから山頂?小屋泊り?という感じで聞かれる。それもそうだ、この時間から登って下山するのは普通ではない。峰の辻からは安達太良山頂が見えるが、その形状から乳首山とも呼ばれている。登山道はいったん烏川右俣へ下り、また登って山頂を目指す。15:58安達太良山頂着。我々以外は誰もいない。同行のF井さんは安達太良山初登頂だ。




           稜線を北へ進む

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           荒涼とした沼ノ平

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           鉄山避難小屋

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           箕輪山

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           笹平分岐

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山頂からは鉄山へと稜線を北進する。峰の辻への分岐までが牛ノ背で、その先の鉄山までが馬ノ背と呼ばれる。あれが船明神山、あれが矢筈森に篭山、鉄山の向こうが箕輪山とF井さんに説明し、沼ノ平の特異な景観を左に見ながら気持ちの良い稜線を歩く。稜線は今日は風が無いが、強風のことも多く特に冬は注意したい。鉄山を経由して避難小屋には16:47着。中でノートを読むと、6月下旬に僧悟台コースの雪渓で30分迷ったと書いてあった。もしかしてまだ雪渓があるのだろうか。箕輪山を前に見ながらコルへ下っていくと、笹平分岐があり右に折れると僧悟台コースだ。標識にはコースを熟知した先達で入山するようにと書いてある。




           雪渓が残っていた

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           ハクサンシャクナゲ

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           明るいうちに下山

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下っていくと雪渓が残っていたが、登山道が見えないのは50mくらいだ。雪渓の上を歩いて特に問題なく登山道に出た。僧悟台にはハクサンシャクナゲが多い。天然記念物のヤエハクサンシャクナゲもあるというが、どれがどれやら分からない。登山道は手入れされているようで特に問題となる箇所もなく、むしろ歩きやすい道と言っていいだろう。標識は何だったのだろうか。やがて道は湯川へと下り、橋を渡ると分岐で合流した。18:43登山口に到着。日の長いこの時期だからこそできる、午後からの周回コースだった。




           登山ルート
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by torasan-819 | 2017-07-13 07:38 | | Comments(0)


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