カテゴリ:山スキー( 217 )

2016年 03月 16日
板折れの考察
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3月5日の蔵王で折れた藤◯さんのスキー板。折れるなどと言うことは余り無いと思うのだが、折れる原因があった。現在のビンディングは付け替えたもので、以前のビンディングの取り付け穴が残っている。画像を見るとわかるが、ビンディングのすぐ前に穴が2つある。画像の右が折れた板だが、左の折れていない板も、既に折り目のようなシワが出来ているのがわかる。こちらの板もいずれ折れるだろうことが予測される。スキーには滑降中に板を曲げる力が働く。いわゆる応力というやつで、それが部材を曲げようとする働きの場合は曲げモーメントと言う。その曲げモーメントが最大になるのが、体重の乗るビンディングの先端と後端になる。その先端に取り付け穴があり、部材が一部欠損しているのだから弱点となっているはずだ。そこに繰り返し応力がかかると、いわば疲労骨折のようになりついには折れてしまったのだろう。付け替えたビンディングをもう数センチ前に取り付けていれば折れなかったかもしれない。山スキーはゲレンデ以上に板にストレスがかかるのかもしれない。いずれにしても折れてしまったのは事実だ。山スキーではそんな場合でも自分たちで対処しなければならないのだ。

by torasan-819 | 2016-03-16 23:07 | 山スキー | Comments(0)
2016年 03月 10日
蔵王・澄川源頭からの北屏風滑降 ~ 2016年3月5日
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前日に続き天気が良さそうな日曜日、地元である南蔵王の屏風岳東斜面の通称北屏風を滑ることにした。やはりシーズン中に1度は北屏風を滑らないと気が済まない。メンバーはいつもの藤◯さんにその友人の小◯さんも加わり3人パーティーだ。北屏風へのアプローチルートは定番の後烏帽子岳からではなく、すみかわスキー場から澄川源頭を登るという、いわば裏ルートとでも呼べそうな計画とした。ちなみに自分は後烏帽子岳からアプローチしたことは何故か1度も無い。


  山域山名   蔵王連峰 屏風岳(1,825m)※1,760mまで
  山行期間   2016年3月5日(土)
  山行形態   山スキー
  天候      晴れのち曇り
  参加者    3人(L:トラ山・藤◯・小◯)
  行程      すみかわスキー場8:42~井戸沢9:42~金吹沢10:53~澄川11:32~稜線(1760m)13:14-13:46~
          休憩14:24-14:45~秋山沢コース口15:42~神嶺林道デポ車16:15
  行動時間   7時間33分
  移動距離   15.4km (GPS計測)
  累積標高差 +1,003m -1,514m (GPS計測)



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by torasan-819 | 2016-03-10 23:39 | 山スキー | Comments(6)
2016年 03月 06日
大峠トンネルからの飯森山 ~ 2016年3月4日
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飯森山は飯豊連峰と吾妻連峰の間の福島県と山形県の県境稜線に位置し、古くからの信仰の山として「古飯豊」とも呼ばれている。また、ある本には白い飯を盛ったような山のように見え、飯盛山から転じて飯森山と呼ばれるようになったとの記述がある。とすれば積雪期の飯森山を眺めてのことだろう。夏に飯森山に登るには尾根コースと大桧沢からの沢コースがあり、尾根コースは往復8時間から10時間、沢コースは1泊を要する山頂の遠い山である。自分は2013年の沢合宿で初めて飯森山の山頂を踏んでいる。その飯森山を今回は山スキーで登ってみることにした。


  山域山名   飯森山(1,595.4m) 鉢伏山(1,576.2m)
  山行期間   2016年3月4日(金)
  山行形態   山スキー
  天候      快晴
  参加者    2人(L:トラ山・大◯) ※行程の8割はシミケン氏と同一行動
  行程      大峠トンネル8:00~1462m標高点11:07~鉢伏山11:40-12:08~飯森山12:57-13:22~鉢伏山14:08-14:18~
          ヤセ尾根14:40-14:51~大峠トンネル15:26
  行動時間   7時間26分
  移動距離   8.7km (GPS計測)
  累積標高差 ±1,325m (GPS計測)



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by torasan-819 | 2016-03-06 17:19 | 山スキー | Comments(8)
2016年 03月 06日
蔵王での雪洞山行 ~ 2016年2月27日・28日
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雪洞に泊まってみたいという三◯さん(utinopetika2さん)の企画で、蔵王の刈田峠で雪洞山行と相成った。そのきっかけとなったのは2年前の山行が原点らしい。三◯さんは2日前に深◯と川◯の3人で下見を実行。小屋にデポもしたというから用意周到である。雪洞は刈田峠避難小屋のすぐ近くに作る予定。参加人数も多いので、何かアクシデントがあっても対応可能にとのことだろう。


  山域山名   蔵王連峰 刈田峠
  山行期間   2016年2月27日(土)・28日(日)
  山行形態   山スキー
  天候      晴れ
  参加者    7人(L:三◯・深◯・川◯・◯樹・後◯・yoshiki・トラ山)
  行程      27日 すみかわスキー場12:00=ゲレンデトップ12:25-12:35~南蔵王縦走路口13:52~刈田峠避難小屋14:10
          28日 刈田峠避難小屋7:52~撤退8:35~南蔵王縦走路口9:32~すみかわスキー場10:44
  行動時間   27日 1時間35分 28日 2時間52分
  移動距離   未計測
  累積標高差 未計測



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by torasan-819 | 2016-03-06 10:28 | 山スキー | Comments(12)
2016年 02月 25日
蔵王・秋山沢コース ~ 2016年2月21日
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東北特に太平洋側の山はどこもかしこも強風の予報。スキー場は軒並みクローズだ。それを承知で翌週の山行の下見を兼ねてすみかわスキー場まで行ってみた。しかし、やはり風が強すぎて歩くのは断念。では標高を下げようということで、樹林帯の秋山沢コースへと変更した。昨日登った馬ノ神岳は秋山沢を挟んで南側になり、秋山沢コースは北側になる。秋山沢コース入口へは東北大学蔵王観測所から歩こうと向かったが、牧場で一部に積雪があり進めない。やむなく戻って今度はえぼしスキー場の手前で、神嶺林道から歩くことにした。昨日は神嶺林道の南端から歩いたが、今日は北端から歩くということになった。秋山沢コース入口までは2.6キロほどの距離だ。


  山域山名   蔵王連峰 秋山沢コース
  山行期間   2016年2月21日(土)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り
  参加者    単独
  行程      駐車地点12:03~秋山沢コース入口12:58~1,195m地点15:00~秋山沢コース入口15:38~駐車地点16:17
  行動時間   4時間14分
  移動距離   10.5km (GPS計測)
  累積標高差 ±860m (GPS計測)




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by torasan-819 | 2016-02-25 18:04 | 山スキー | Comments(2)
2016年 02月 21日
蔵王・馬ノ神岳 ~ 2016年2月20日
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南蔵王に馬ノ神岳という山がある。読み方は「まのかみだけ」といい、他には無いこの山だけの名称だ。主稜線から少し離れた東に位置し、目立つ山では無いが山頂は屏風岳格好のビューポイントである。特に冬の真っ白な屏風の壁は、眼前に迫ってくるようで迫力があり、一見の価値ありだと思う。登山道が無い山なので、登るには積雪期がお勧めである。夏はヤブこぎを覚悟せねばならない。自分はこれまでにスノーシューと山スキーで計4回登っているが、この頃はご無沙汰していたので5年ぶりに登ってみることにした。


  山域山名   蔵王連峰 馬ノ神岳(1,551m)
  山行期間   2016年2月20日(土)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り
  参加者    単独
  行程      スキー場10:16~支尾根取り付き11:07~馬ノ神岳13:32-13:41~林道14:34~スキー場15:21
  行動時間   5時間5分
  移動距離   11.1km (GPS計測)
  累積標高差 ±1,020m (GPS計測)




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by torasan-819 | 2016-02-21 02:12 | 山スキー | Comments(0)
2016年 02月 21日
南屏風岳東壁メモ
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(画像は2015年の南屏風岳東壁)

南屏風岳の東壁は下から見た時は衝立のような印象だが、登ってみると実際の斜度は35度程度であり、スキー場のゲレンデの上級者コースに見受けられる(スケールは違うが)程度の斜度となっている。とはいえ稜線から雪庇が張り出すので、上部の斜度はその分立っている。稜線から東壁の基部までは標高差が400mほどあり、条件さえ良ければ素晴らしい滑降を味わえる。

稜線からのドロップは、雪庇の状況を見てポイントを見定めればいい。雪庇は北屏風ほど大きく張り出さないので、その面では北屏風より難しくは無いといえる。斜度のある上部を上手く処理すれば、アイスバーンでない限り滑降自体はさほど難しくない。スピードに乗せて大斜面で切るターンは爽快である。

厳冬期はガスがかかり風が強いことが多いので、南屏風岳まで到達できるチャンスがいつでもあるわけではない。また、降雪時や春先には雪崩のリスクもあり、現地での斜面観察と雪質チェックによる慎重な判断が必要となる。ピットチェックやハンドテストをやっても、そのポイントの雪の状態を示しているのに過ぎないことを忘れてはならない。

パウダーにこだわるのでなければ、時期的には天候の安定する3月以降が良いといえるが、雪質は登ってみての状況次第だ。4月以降はザラメになるが、斜面の雪に大きなクラックが入ることがある。東壁の北寄りでは大きく雪崩れるのも見受けられる。下山にはコガ沢を下降すれば楽なのだが、口を開けている箇所があることを常に意識しておく必要がある。また、コガ沢を下降できない場合は、不忘山の東尾根に登り返すことが考えられる。その場合のルートも考えておきたい。

いずれにしても、南屏風岳の東壁滑降には総合的な判断が必要とされ、上級者向けのルートといえる。それだけに充実度が高い魅力的なルートだが、早朝スタートすれば半日で完結できるルートでもある。なお、ボーダーの中には、コガ沢を下から登って沢通しにアプローチする者が見受けられる。下山ルートするコガ沢の状況確認のためと思われる。

※これまでの南屏風岳滑降
2016年2月11日
2015年3月21日
2015年3月8日
2015年3月7日
2014年2月22日
2013年3月16日
2012年4月18日

by torasan-819 | 2016-02-21 00:49 | 山スキー | Comments(0)
2016年 02月 19日
蔵王・後烏帽子岳 ~ 2016年2月13日
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  山域山名   蔵王連峰 後烏帽子岳(1,681m)
  山行期間   2016年2月13日(土)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り
  参加者    単独
  行程      ゲレンデトップ13:43~後烏帽子岳14:27-14:43~ゲレンデトップ15:02~駐車場15:17
  行動時間   1時間34分
  移動距離   未計測
  累積標高差 未計測




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by torasan-819 | 2016-02-19 08:02 | 山スキー | Comments(0)
2016年 02月 14日
蔵王・南屏風岳東壁の滑降 ~ 2016年2月11日
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厳冬期の南屏風岳東壁滑降はタイミングが難しい。先月31日にトライしたものの、ガスと強風にアクシデントもあり、不忘山止まりであえなく敗退した。天気予報を見ると、建国記念日の11日はまずまず安定した天候のようだ。しかも、その後の週末は気温が急上昇するとのこと。この機会を逃すと2月中のチャンスは無いかもしれない。これはもう何としても行くしかないとリトライすることにした。


  山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m)
  山行期間   2016年2月11日(木)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り
  参加者    5人(L:トラ山・藤◯・黒◯・森◯・羽◯)
  行程      白石スキー場8:00=ゲレンデトップ9:00-9:10~不忘山11:00~南屏風岳12:10~東壁滑降12:35~
          昼食休憩13:00-13:38~権現沢出合下14:00~東尾根16:00-16:13~白石スキー場16:50
  行動時間   7時間40分
  移動距離   10.1km (GPS計測)
  累積標高差 +1,140m -1,427m(GPS計測)



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by torasan-819 | 2016-02-14 10:02 | 山スキー | Comments(6)
2016年 02月 10日
村山葉山でパウダーを堪能する ~ 2016年2月7日
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雪が少ない今シーズンは毎回どこに行こうかと頭を悩ませる。例年でも厳冬期は標高を上げるとガスの中で、滑りにならないことが多い。山形の柴◯さんに連絡したところ、日曜日は村山葉山に行くのだという。村山葉山は気になっていた山なので、同行させて頂くことにした。村山葉山は山スキーを始めたシーズンに1回行ったことがあり6年ぶりの訪問となる。


  山域山名   村山葉山(927m標高点まで)
  山行期間   2016年2月7日(日)
  山行形態   山スキー
  天候      曇り時々雪
  参加者    2人(L:トラ山・藤◯) ※柴◯さん5人パーティーと同一行動
  行程      大鳥居8:20~927m標高点10:50~東斜面登り返し2回~大鳥居14:32
  行動時間   6時間12分
  移動距離   9.5km (参考)
  累積標高差 ±1,175m (参考)※登り返し含む



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by torasan-819 | 2016-02-10 01:40 | 山スキー | Comments(2)