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2013年 10月 29日
吾妻連峰 東吾妻山での放射線量調査 ~ 2013年10月27日
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兵庫県勤労者山岳連盟の18名の方々が、福島県の山の放射線調査支援に訪れた。東吾妻山、安達太良山、磐梯山の3つの山域に分かれて調査することになったので、お手伝いというほどでもないのだが、自分も東吾妻山での調査に同行させてもらうことにした。なお、この日の調査結果はここに掲載されている。各地点とも問題のないレベルであった。なお、福島登高会としては、2011年より継続して調査を行っている。
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 山域山名   吾妻連峰 東吾妻山(1,974.7m) 一切経山(1,948.8m)
 山行期間   2013年10月27日(日)
 山行形態   無雪期一般登山
 天候      曇り時々晴れ
 参加者    10名(L:和○さん・兵庫の方々6名・坂○さん・河○さん・トラ山)
 行程      浄土平駐車場8:20~吾妻小舎8:35~鳥子平9:20~景場平10:03~東吾妻山頂11:47~姥ヶ原12:27~
          酸ヶ平避難小屋13:00-13:30~一切経山14:05-14:12~酸ヶ平避難小屋14:38~浄土平駐車場15:22
 行動時間   7時間2分
 移動距離   12.3km (GPS計測)
 累積標高差 ±850m (GPS計測)
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by torasan-819 | 2013-10-29 21:54 | | Comments(0)
2013年 10月 28日
後烏帽子岳遭難事故について
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今月12日に蔵王の後烏帽子岳山域で遭難が発生した(記事はここ)。連日の捜索の結果、15日の朝、ヘリコプターにより発見された。しかし、残念なことに既に亡くなっていた。今回の遭難ではいろいろ考えさせられることが多く、自分の目で発見現場を直接確認したくて、先日1人で現地へと向かった。発見現場の位置は、当日現場にいた仲間からGPSのデータをもらったのでピンポイントで分かる。

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by torasan-819 | 2013-10-28 20:33 | | Comments(15)
2013年 10月 21日
蔵王の秀渓 小屋の沢遡行からガッカラ沢下降 ~ 2013年10月13日・14日
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この連休は越後の花降沢を予定していたが、どうも日本海側から会津にかけて13日の天気が思わしくない。リーダーの博○さんから相談があり、天気が比較的良さそうな宮城蔵王周辺に転進することにした。どの沢にしようかと検討した結果、小屋の沢を遡行しガッカラ沢を下降することとした。小屋の沢は以前から遡行したいと思いつつ、まだ遡行していなかった沢なので、ちょうどよい機会になった。今回は沢泊まりが目的でもあり、ガッカラ沢に下山ルートを取り2日間としたが、下山を登山道にすれば日帰りも可能だ。今回のパーティーは5人だが、沢登り回数がまだひと桁の青年が2人参加している。小屋の沢は2級上あるいは3級とされているが、時間には余裕があるし、ゆっくり確実に行動すれば大丈夫だろう。
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 山域山名   蔵王・名取川流域北川小屋の沢本流
 山行期間   2013年10月13日(日)・14日(月)
 山行形態   沢登り
 天候      13日 曇り時々晴れ 14日 晴れのち曇り
 参加者    5名(L:博○さん・裕○さん・長○さん・○木さん・トラ山)
 行程      13日 駐車地点7:35~魚止橋7:54~入渓7:58~魚止の滝10:01~12m滝10:35~875m二俣11:28~
          1000m二俣12:42~大滝の下13:34~テン場15:25
          14日 テン場7:00~1200m二俣8:07~1330m二俣9:24~登山道9:41-10:00~下降地点10:40-10:48~
          本流出合12:26~小屋の沢出合14:25~魚止橋14:32~駐車地点14:50
 行動時間   13日 7時間50分 14日 7時間50分
 移動距離   13日 4.7km 14日 6.9km (GPS計測)
 累積標高差 13日 +1,011m -568m 14日 +713m -1,166m (GPS計測)
 装備      泊まり沢装備(ロープ30m×2)
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by torasan-819 | 2013-10-21 01:26 | 沢登り | Comments(10)
2013年 10月 20日
滝と紅葉
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安達太良山の湯川に紅葉を見に出かけた。
今まさに紅葉真っ盛りだが、今年は赤が少し足りない感じがする。
それでも滝と紅葉の組み合わせは絶妙で美しい。
後一週間は紅葉が楽しめそうだ。

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by torasan-819 | 2013-10-20 07:20 | 自然 | Comments(4)
2013年 10月 15日
後烏帽子岳での遭難者捜索
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蔵王連峰の後烏帽子岳で12日に遭難が発生した。
遭難者は58歳の男性で、秋山沢にあるという「幻の滝」を確認しに行ったという。
その滝を見つけたのかどうかは判らないが、夕方本人より携帯で警察に「道に迷った」と110番通報があった。
その12日夜に警察など7人で現地に行ったというが、夜間なので探しようもなかっただろう。
13日・14日と捜索が続けられたが発見できず、公式な捜索は最終日となる15日に自分も捜索に参加した。
登山道を歩いて現地に向かっていると、捜索中のヘリが倒れている人を発見し、ピックアップしたという無線が入った。
現地で待機していたところ、遭難者本人であり死亡が確認されたという。

発見された場所は、想定した捜索エリアからはかなり離れた場所だった。
なぜそこまで移動したのか、移動できたのか、遭難者の行動は想定範囲を超えていた。

発見された場所は小さな沼のほとりで、登山道とは150mほどしか離れていない地点のようであった。
15日の捜索予定範囲に入っていた地点だが、ヘリがいち早く発見することができた。

聞いたところ13日昼近くには、本人携帯からの発信はあったというから、その時点では生存していたと思われる。
結果論だが、本人が動かずに救助を待っていてくれれば、おそらく助かったのではと思わずにはいられない。
本人は動かずに救助を待っていたと思われるが、発見するのが遅すぎたのが何とも残念である。

装備が不十分であったという報道もあるが、本人はちょっと滝を見に行くという感覚だったのかもしれない。
いずれにしても、道に迷いさまよい歩き、体力を消耗してしまったのだろう。
ましてこの時期ともなると朝方の冷え込みは厳しく、標高1000m以上では数度まで下がったと思われる。
ご冥福をお祈りするとともに、山登りをする我々の誰にでも起こりえることとして、教訓にしなければならないと感じた。

※10/15 遭難者発見現場については、異なる情報があり現在確認中です。
※10/16 発見位置の確認が取れ、当初の位置情報は誤報ということで記事を訂正しました。

by torasan-819 | 2013-10-15 23:41 | | Comments(2)
2013年 10月 07日
蔵王の快渓 丸山沢を登る ~ 2013年10月6日
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その山の山頂はひとつでも、山肌を流れる沢の数は多い。自分は沢登りを初めて5シーズン目だが、地元の沢でさえ登っていないところが多い。丸山沢もそういった沢のひとつで、山スキーでは何度か滑っているのだが(今年の記録)、遡行したことはなかった。丸山沢は濁川の支流で、熊野岳の東面を源頭とする。蔵王の中でも遅くまで雪渓が残る沢で、沢の水源は雪渓が供給している部分が多い。そのため雪渓が消えると、水量はかなり減少してしまう。そのためか、あまり沢登りの対象とはされておらず、遡行記録も地元の岳人によるものが僅かにあるくらいである。しかし、日本登山大系には蔵王屈指の沢と紹介されており、登攀要素の強い沢のようだ。今回機会を得て、蔵王の知られざる一面を垣間見ることにした。
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 山域山名   蔵王・白石川松川流域濁川支流丸山沢
 山行期間   2013年10月6日(日)
 山行形態   沢登り
 天候      曇り
 参加者    9名(L:加○さん・田○さん・深○さん・高○さん・マロ7さん・utinopetika2さん・tairaさん・NONさん・トラ山)
 行程      賽ノ磧P7:52~濁川渡渉8:31~入渓8:57~トイ状5m滝9:52~ゴルジュ入口4m滝9:58~20m壁滝10:56~
          休憩11:50-12:15~10m滝13:02~ロバの耳岩13:29-13:58~新噴気口14:42-15:00~賽ノ磧P16:11
 行動時間   8時間19分
 移動距離   8.4km (GPS計測)
 累積標高差 ±1,005m (GPS計測)
 装備      日帰り沢装備(ロープ50m×1・30m×2)
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by torasan-819 | 2013-10-07 21:56 | 沢登り | Comments(8)
2013年 10月 03日
やられた!
帰宅してなんとなく右の二の腕が痒いような感じがしたので見てみると…
なんとヤツがいたのである。
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米粒くらいのオリーブドラブ色のマダニが食いついていたのだ。
マダニにやられるのは初めてだが、姿形は画像で記憶しているとおりで見まごうことはない。
マダニと言えば、媒介する感染症での死亡が報告されて話題になったとおり、小さな虫とはいえ侮れない。

マダニに食いつかれた腕で、マダニの取り方をネット検索してみる。
マダニは動物の血を吸うときに、皮膚に口器を突き刺すと同時にセメント様物質を注入し、がっちりと皮膚に固定するのだという。
ワセリンで窒息させると離れるとの記載があったので、たまたまあった白ワセリンでマダニを覆ってみた。
待つこと1時間で、触ってもマダニの足はピクリとも動かないが、マダニが離れる気配もない。
仕方なくオーソドックスに刺抜きで抜いてみることにした。

雑にやると頭が取れてしまい、口器が皮膚の中に残るとあったので慎重に作業する。
刺抜きで頭を掴んで引っ張るが、皮膚が伸びるもののマダニは離れない。
しばらくやっていたところ何とか離れたが、口器が取れて皮膚に残ってしまった。
口器を残すわけにはいかないので、縫い針でほじくり出すことにした。
チクチクする痛みを我慢し、縫い針でほじること5分で何とか除去に成功。
やれやれすっきりした。

いつ食いつかれたのか考えると、日曜日にキノコの様子を見に山に行ったときの可能性が高いと思う。
なお今回のマダニ除去方法は、私なりの素人対処法である。
真似されて大変なことになっても責任は持てないので、よゐこの皆さんは皮膚科に行くのがベストだろう。

マダニの画像は、見てみたい方だけ以下よりどうぞ。

マダニ画像はこちら

by torasan-819 | 2013-10-03 07:00 | その他 | Comments(14)
2013年 10月 02日
読書 「ヤマケイ入門&ガイド 沢登り」
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沢登り関係の出版物はそう多くないが、この本は今年4月の発刊で、その手の本の中では最新刊となる。
著者の手嶋氏は「童人トマの風」の代表だが、トマの風は言わずと知れた沢登りを主体とする山岳会だ。
自分にとっては憧れの山岳会で、記録を参考にさせてもらったりもしている(自分でも行けそうな沢だけだが)。
本書は沢登りの技術解説に加え、ルートガイドもなんと57本を収録しているので、技術解説部分にはそれほどページを当てられないだろうと思った。
しかし、コンパクトでありながら内容はギュッと核心を掴んだ解説で充実している。
さすがに沢登りの第一線で、数々の経験を積み技術を培ってきたトマの風であり手嶋氏と感じた。
そのうえ、文章から手嶋氏の沢登りに対する考えというか思想も伝わってくる。
沢登りの本ではあるが、久々に山を自然を愛する人間の、想いのこもった本を読んだという感じがした。

by torasan-819 | 2013-10-02 19:00 | | Comments(4)