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2014年 06月 28日
蔵王連峰全山と二口山塊ワンデイ縦走の試み ~ 2014年6月26日
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ふと目が覚めると、既に時計の針は午前4時を指していた。昨夜間違いなく目覚まし時計を午前1時15分にセットしたのは覚えている。どうもセット時刻に鳴ったのを自分で止めてしまったらしい。昨日の睡眠不足も影響したのだろう。午前2時から登り始める予定の山行計画も台無しである。今日はここ数年来考えていた計画を、いよいよ実行する日であるというのに。中止の2文字が頭をよぎる。今日は行動時間の長い山行なので、大幅な朝の遅れはリカバリーが困難なのだ。普通なら中止か計画変更の判断をするしかない。しかし、一瞬迷ったが決行することにした。今日はやる気・元気・天気の3つの気が揃っているのだ。コースタイムが遅い場合は、途中でエスケープしての下山もありうるだろう。その判断を間違えずにやればいい。歩けるだけ歩き、やれるだけやってみよう。そう気持ちが固まるとザックを車に放り込み、登山口へと車を走らせた。

 山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 屏風岳(1,817.1m) 杉ヶ峰(1,745.3m) 前山(1,684m) 刈田岳(1,758m)
          名号峰(1,490.9m) 南雁戸山(1,486m) 雁戸山(1,484.6m)
          二口山塊 ハマグリ山(1,146.4m) トンガリ山(1,241m) 山形神室岳(1,344.2m) 糸岳(1,227.6m) 南面白山(1,225.4m)
 山行期間   2014年6月26日(木)
 山行形態   無雪期一般登山
 天候      晴れのち曇り
 参加者    単独
 行程      硯石登山口4:44~不忘山6:21~南屏風岳6:49~屏風岳7:19~杉ヶ峰7:51~前山8:02~刈田岳8:40~レストハウス8:42-8:53~
          熊野岳避難小屋9:17~名号峰9:59~八方平避難小屋10:56-11:06~南雁戸山11:33~雁戸山11:59~笹谷峠13:16~
          ハマグリ山14:01~トンガリ山14:23~山形神室14:53~清水峠15:53~二口峠16:26~糸岳17:11~小東峠18:01~
          南面白山19:50~面白山高原駅21:03
 行動時間   16時間17分
 移動距離   43.2km (GPS計測)
 累積標高差 +4,245m -4,516m (GPS計測)



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by torasan-819 | 2014-06-28 16:06 | | Comments(30)
2014年 06月 22日
安達太良山 杉田川で沢トレーニング ~ 2014年6月21日
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6月は毎年、山スキーから沢登りへの切り替え月になる。スキーの道具を仕舞って板をメンテに出すか出さないかのうちに、沢登りの装備を引っ張り出さなければならない。たいていあれが無いこれが無いとなり、なぜもっと整理しておかなかったのだろうかと思うのだが、性格というか学習能力が無いというか恒例になっている。さて、今年は6月21日が沢初めとなった。自分の足慣らしももちろんであるが、今年会に入った新人さん2人の沢トレーニングも兼ねている。沢は手頃な滝がありアプローチも楽ということで、安達太良山の杉田川にした。そういえば昨年の沢納めも杉田川だったので、7ヶ月ぶりの杉田川ということになる。

 山域山名   安達太良山・阿武隈川支流杉田川
 山行期間   2014年6月21日(土)
 山行形態   沢登り
 天候      曇り時々晴れ
 参加者    5名(L:トラ山・和○さん・坂○さん・都○さん・菅○くん)
 行程      駐車場7:58~遊歩道~遠藤ヶ滝8:21~入渓8:33~二条8m滝11:07~1060m二俣11:44-12:06~2段8m滝12:16~
          1180m遡行終了12:56~作業道跡~仙女平13:29-13:41~登山道~950mより下降14:06~枝沢~駐車場14:52
 行動時間   6時間54分
 移動距離   8.0km (GPS計測)
 累積標高差 ±860m (GPS計測)
 装備      日帰り沢装備(ロープ50m×1)



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by torasan-819 | 2014-06-22 12:00 | 沢登り | Comments(6)
2014年 06月 20日
朝駆けで花の不忘山へ ~ 2014年6月20日
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このところ何かと気ぜわしく、なかなか山にも登れないでいた。これではどうにも体が鈍ってしまう。1回登ったくらいで何がどうというわけでもないが、自分自身に活を入れる意味もあり、不忘山に出勤前の早朝登山。自分は職住接近なので、平日であっても早朝に登れば仕事には十分間に合う。睡眠不足はちょっと辛いがまあ何とかなる。この時期の不忘山は花の不忘山となるので、毎年必ず登らずにはいられないのだ。午前4時過ぎから硯石登山口より歩き始めると、右のふくらはぎに違和感というか疲労感がある。最大心拍数が上がりすぎないよう加減する必要もあり、ペースを抑えて登ることにする。少し風のある山頂では、しばしハクサンイチゲなどの撮影タイム。下山も度々立ち止まって花を撮影しながら、膝を痛めないよう注意して駆け下る。予定どおり余裕を持って帰宅し出勤。さて、今日登りに要した時間は1時間22分。必死になって頑張ったわけではないが、これまでの最速タイムで登っていた。なぜ?先日の青麻山といい不思議である。この歳で体力が伸びるはずもない。効率的な登り方ができるようになってきたのだろうか…

 山域山名   蔵王連峰 不忘山(1,705m)
 山行期間   2014年6月20日(金)
 山行形態   無雪期一般登山
 天候      曇り
 参加者    単独
 行程      硯石登山口4:08~山頂5:30-5:45~硯石登山口6:40
 行動時間   2時間32分
 移動距離   8.1km (GPS計測)
 累積標高差 ±1,024m (GPS計測)




不忘山の花画像

by torasan-819 | 2014-06-20 13:00 | | Comments(6)
2014年 06月 16日
青麻山(25回目) ~ 2014年6月15日
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この土日は所用が入り、参加を予定していた搬出訓練をキャンセルしてしまった。先週も山には登れなかったので、どうにも体が鈍っているような感じがして、むしょうに山に登りたくなる。山に登れないことがストレスになってしまうのだ。我が家の草刈をし終えると午後6時も近くなったが、暗くなるまでの間に青麻山に登ることにした。青麻山を登るのは25回目。無線中継所からスタートし、小走りで駆け下るとすぐ登りとなる。急登で心拍数が上がりすぎないように加減して登っていく。そんなに頑張ったつもりはないが登り27分の好タイム、というかたぶんこれまでの最短のような気がする。山頂タッチしてすぐ下山。下りも小走りとなるが膝を痛めないよう、歩幅を細かく着地はソフトにを注意する。わずか43分のトレーニング登山だが、気持ちの良い汗をかくことができた。
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 山域山名   青麻山(799.5m)
 山行期間   2014年6月15日(日)
 山行形態   トレーニング登山
 天候      晴れ
 参加者    単独
 行程      無線中継所18:07~青麻山17:34~無線中継所18:50
 行動時間   43分
 移動距離   約3.4km
 累積標高差 約±380m
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by torasan-819 | 2014-06-16 06:33 | | Comments(2)
2014年 06月 15日
ウド採りも終盤
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6月14日(土)日中は所用があるので早朝にウド採りに行くことにした。まだ暗い午前3時過ぎに自宅を出る。標高を上げていくと思いのほか強風で、蔵王の某所でしばらく風待ちをする。4時過ぎに歩きだしてとある沢の奥へ向かう。深山の雪渓の残る急斜面がウドの自生地だ。滑落や落石に注意してウドを採る。こんなところまでウド採りに来るのは自分くらいだろう。何年もここに来ているが、自分以外の人間が採りに来た形跡を見たことはない。
さて、ウド採りもそろそろ終わりだ。まだしばらくは採れるだろうが、そんなところはもう山菜採りの領域ではなく、沢登りのついでという感じになる。それにしても山ウドほど、山の香りというか山の味を感じさせてくれる山菜もないと思う。ウドは庭先に植えれば定着して育ってくれるのだが、山に自生する、いわゆる山ウドの清冽な香りはやはり深山のものほど香り高い。今夜の晩酌はウドの天ぷらにしよう。

by torasan-819 | 2014-06-15 20:26 | 山菜・木の実 | Comments(0)
2014年 06月 09日
読書「クライマー魂」

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「クライマー魂」という何ともストレートな題名に引かれた。著者は木本哲さんという方なのだが、読んで初めてこの方がクライミングの世界では凄い方であり、日本の登山界を代表するひとりなのだとわかった次第。自分はあまりトップクライマーが誰それとかいうことには疎いのだ。450ページにもなる分厚い本には、木本氏が山の世界に入り、数々の経験を経て成長していく過程が描かれている。山を始めてがむしゃらに登っていた氏が、山から学び仲間から学び、葛藤しながら成長していく。氏は「山は常に学びの場である」と書いている。それは裏山でも8000mの高峰であってもだ。また「困難を克服していく行為そのものが持つ愉しみ」とも書いている。本木氏がずっと求め続けてきたものは、冒険であり未知のものに挑戦することにより得られる強烈な「生」の実感なのかもしれない。これから真摯に山に、特にクライミングに取り組んでみようという人には好書だろう。




by torasan-819 | 2014-06-09 22:18 | | Comments(0)
2014年 06月 09日
会報725 No.45
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福島登高会の2013年の活動記録として、会報725のNo.45が先月発刊された。
出来上がった会報を手に取ってみると、厚みがありずしりと重い。
ネット全盛時代ではあるが、活字の重みというものは紙の本になってより増すように思う。

全192ページで、山スキー29、雪山3、沢登り11、無雪期登山57の、計100編の記録が収められている。
沢登りと山スキーが主体の山岳会だが近年は沢登りが減少傾向であり、会報の掲載記録数からもその傾向が読み取れる。
会員の山行は福島県内が大半で、その他は宮城山形など近県が多いのだが、小さな山も丁寧に登って記録しているのは地元の山岳会ならではだろう。

発刊時点で15名の小さな本当に小さな山岳会ではあるが、今なお週1回の集会を続けているという現代では希少種とも言うべき山岳会である。
冬山合宿、春山合宿、沢登り合宿と年3回の合宿を行っているが、小規模の山岳会としては珍しい部類だろう。
しかし、沢登り教室を毎年開催して沢登り人口の拡大に努め、震災後継続して福島県の山岳放射線量調査に取り組んでいるなど、小さいながらも特色のある山岳会でもある。

巻頭言には、「40年前、私たちが福島登高会を結成した時のように、理想を掲げ意気盛んに目標とする山岳会を作ろうとする人たちが現れる時代が来ることを願っています。」とある。
福島登高会が結成されたのは1975年8月。時代は移ろい大きく変化し、結成当時の熱き青年達も老いた。しかし、その意気は変わらず山を見つめ続けている。
将来、地域の山を四季を通じて登ってみたいと思う者が現れたとき、この会報がその一助となることを願って止まない。

※会報の「725」という名称は、ホエーブス社のストーブの中でも小型なモデル725よりいただいている。
  かつて登山用ストーブと言えば、ホエーブスというほどの定番ストーブであった。



by torasan-819 | 2014-06-09 20:40 | | Comments(2)
2014年 06月 06日
飯豊 北股沢左俣とホン石転び沢の滑降 ~ 2014年6月4日
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山に行くときは目覚ましが鳴るとスイッチが入ったように目が覚める。今日のように2時間半しか寝ていなくてもだ。仕事の日はあと10分あと5分と粘るのに、自分で自分に感心してしまうのだが、それほど気持ちが山に向かっているということなのだろう。飯豊山荘までは自宅から約130キロほどある。車を走らせていると、徐々に空が明るくなり朝が開けてくる。飯豊山荘の先にある湯沢ゲート手前の駐車場には先客が1台だけで、やはり平日の登山者は少ない。ほどなく今日の相方となるKIYOちゃんが到着。登山届出所に登山計画書を入れると歩き始めた。門内沢を滑った先週土曜日からまだ4日しか経っていないのだが、温身平の新緑はさらに濃くなったような感じがする。

 山域山名   飯豊山 梅花皮岳(2,000m) 北股岳(2,024.9m)
 山行期間   2014年6月4日(水)
 山行形態   山スキー
 天候      快晴
 参加者    2名(L:トラ山・KIYOちゃん)
 行程      駐車場5:09~温身平5:27~靴デポ地点(700m)6:31-6:49~石転ビノ出合7:13-7:20~梅花皮小屋9:50-10:23~北股岳10:48~
          左俣滑降11:05~石転び沢(1650m)11:15-11:27~梅花皮小屋11:53-12:20~梅花皮岳12:49-13:04~ホン石転び沢滑降13:19~
          ホン石転び沢出合13:35~石転ビノ出合13:43~靴デポ地点13:48-14:06~温身平15:13~駐車場15:32
 行動時間   10時間23分
 移動距離   約19.7km (参考値)
 累積標高差 約±2,450m (参考値)



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by torasan-819 | 2014-06-06 01:59 | 山スキー | Comments(12)
2014年 06月 03日
飯豊の門内沢へ ~ 2014年5月31日
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梅花皮荘の入口で通行止めとなっていた町道が、5月27日から飯豊山荘まで通行可能になった。アプローチが楽になったので、今シーズン初となる石転び沢に行くことにした。調べるといつも以上に雪が汚れているらしいが、考えても仕方がない。とにかく現地に行ってから決めることにして向かうことにした。飯豊山荘の先にある駐車場から歩き始める。メンバーは今シーズン数々の山行を伴にしている加○さんと○樹さんに加え、1年ぶりとなるKIYOちゃん、飯豊が初めての小○君の計5人。上は55歳から下は24歳までとかなりの年齢差グループ。前後にちらほら他の登山者もいるが、スキー&ボードを担いでいるのは我々だけだ。

 山域山名   飯豊山 門内岳(1,887m)
 山行期間   2014年5月31日(土)
 山行形態   山スキー
 天候      晴れ
 参加者    5名(L:トラ山・加○さん・○樹さん・KIYOちゃん・小○君)
 行程      駐車場6:06~温身平6:25~靴デポ地点(700m)7:39-7:58~石転ビノ出合8:22~門内岳10:50-11:54~巾着沢(1715mまで下降)~
          門内岳12:47~石転ビノ出合13:13~靴デポ地点13:21-13:39~温身平14:43~駐車場15:04
 行動時間   8時間58分
 移動距離   約18.3km (参考値)
 累積標高差 約±2,030m (参考値)




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by torasan-819 | 2014-06-03 07:46 | 山スキー | Comments(8)
2014年 06月 02日
山ウド採り
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ここ数年ウド採りに行ってる蔵王の山中に今年も行ってきた。
ところが、今年はこれまでにないくらい残雪が多く、お目当ての場所は雪渓の下かまだ生えていない。
こりゃダメか出直しかなと思ったら、陽の当たるところでは普通に生えていたのを発見。
というわけで40Lザック一杯に詰め込んできた。
ウドは出たばかりが一番だが、ある程度大きくなってからも柔らかい若葉などが食べられる。
生で味噌やマヨネーズをつけ、天ぷらや煮物にしたり、みそ汁の実にしたりして食べることが出来る。
特に山ウドは香りと味わいが栽培品よりはるかに強く、山そのものを味わっているような感じがする。
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by torasan-819 | 2014-06-02 21:47 | 山菜・木の実 | Comments(0)