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2009年 07月 26日
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日
7月25日の土曜日はY・Yさんと沢登りに行った。
行った沢は、安達太良山の沢の一つである杉田川だ。
この沢は、沢登りの初級者でも登りやすいという沢らしい。
2人とも初心者で、特にオイラはまだ2度目なので、期待半分、不安半分。

現地に行くと、昨日までの雨のせいでずいぶん水量が多くようだ。
ネットで調べた遡行記録にあるどの画像より水量が多い。
小さい川とはいえ水の力は凄いので注意しなければ。
人など簡単に流される。
8:16に駐車場から出発する。

水量増加で難度が上がった思ったが、滝などの直登は無理せず巻けばよい。
初心者2人パーティー、楽しんで無事帰るのが第一目標だ。
杉田川は滝が多いが、最大8mほどの高さで、大きな高巻きが必要なところはない。
直登か滝の脇を少し巻くだけで突破できる。
自分たちで登り方をあれこれ考えながら登るのが楽しい。
沢には決まったルートなど無いのだ。
ナメは少ないが、滝が次々現れる連瀑帯が楽しい沢だ。

特に問題になる箇所もなく、ザイルの練習をしながら楽しんでくることができた。
天気は登るにしたがい、曇り→晴れ→ガス→晴れとクルクル変わったが、それはそれで面白かった。
源頭まで詰めずに、途中の赤布のあるところで遡行終了。
遡行時間は3時間57分だった。
昼食休憩を取り、12:50に沢の脇の作業道跡に突入。
ヤブこぎを30分ほどして登山道に出た。
登山道を下り途中からショートカットで山中を突っ切り、14:29駐車場に到着した。

何とも楽しい「大人の水遊び」だった。
沢登りは、原始の雰囲気が味わえる。
人の手が何も加えられていない沢を、手を使い足を使い無心に歩く。
なにか自分が自然の中の一匹の獣になったように感じる。
沢登りからみると、登山道でさえ人工的に思えてくるほどだ。

ここから入渓
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7125834.jpg




流れが速い
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_714296.jpg


水流の脇を歩く
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7154852.jpg


滝登りが楽しい
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7164511.jpg


沢から見上げる青空がまぶしい
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7172412.jpg


二条の滝は左岸を巻く
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7181191.jpg


この滝は右岸を巻いて登る
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7192539.jpg


最期の滝は水流の左側を登る
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_7224825.jpg


ヤブこぎをして登山道へ
沢登り 杉田川 ~ 2009年7月25日_f0170180_724936.jpg


動画



by torasan-819 | 2009-07-26 09:03 | 沢登り | Comments(2)
Commented by utinopetika2 at 2009-07-27 23:20
沢音が聞こえてきそうな写真ですね。
足元はワラジでしたか。
ウェーディングシューズと比べると、如何なのでしょうか?
竿も欲しい場所ですね。
Commented by torasan-819 at 2009-07-27 23:51
utinopetika2さん
ワラジだったのは相方です。
オイラはフェルト底の沢シューズでした。
ワラジは沢では最強ですが、品薄で入手困難なんですよね。
またワラジは耐久性が無く、一日でダメになってしまうので、コストが高くつきます。
本気でワラジの編み方を習おうかなと思ってしまいます(笑)


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