2010年 07月 27日
山域山名 飯豊連峰・大日杉(1,312m) 牛ヶ岩山(1,401.8m) 地蔵山(1,485.2m) 三国岳(1,644m) 種蒔山(1,791m) 草履塚(1,908m) 飯豊山(2,105.1m) 地蔵岳(1,538.9m) 山行期間 2010年7月19日(月) 山行形態 一般登山 地形図 岩倉・川入・大日岳・飯豊山 天候 晴れ 参加者 単独 行程 大日杉4:36~五段山6:18~牛ヶ岩山6:51~五枚山6:56~御前山7:15~地蔵山7:31~三国岳8:17-8:33~ 七森9:09~種蒔山9:30~切合小屋9:57~草履塚10:26~本山小屋11:28~飯豊山11:41-11:54~ 切合小屋13:33~御坪14:20~地蔵岳15:34~長之介清水16:34~大日杉17:03 行動時間 12時間27分 移動距離 25.1km 累積標高差 +2,422m -2,422m ============================================================ 飯豊連峰を日帰りで長時間歩きたくていろいろ考えてみた。北股岳から湯の平温泉に下るおういんの尾根にも興味が湧いたが、日帰り山行とするには甚だ厳しい。あれこれ考えながら、いつも参考させてさせてもらっているgamouさんの「飯豊朝日連峰の麓から」の掲示板を見たら、飯豊の五段山のことが書いてあった。五段山?はて?、山名に詳しくない私だが、飯豊の主たるルートの山名程度は聞き覚えがある。しかし、五段山は聞いたことがなかった。なんでも、gamouさんは昨年の五段山への山行を「新ハイキング」に投稿し掲載されたという。gamouさんの過去の記録を見ると、数度登っているようだ。地図を見ると五段山に登るというよりも、大日杉から五段山のある尾根を辿り、地蔵山で川入からの道と会わせて三国岳に至るということのようだ。 現在大日杉からは、地蔵岳を経由して主稜線に至るというのが一般的な登山道になっている。早朝出発すれば、日帰りで本山往復も可能らしい。いずれにしても私は大日杉からは登ったことが無い。しかし、今回の長時間行動というテーマにも合うし、静かな山歩きを好む私には五段山のルートが俄然魅力的に思えてきた。よし思い切って五段山ルートを登ってみることにしよう。手持ちの昭文社2009年度版山と高原地図には、五段山のルートが記してある。記載されているコースタイムを単純に足すと往路11時間30分、復路7時間の合計18時間30分となる。地図のコースタイムはある程度余裕があるので、7割の13時間を行動時間とすれば、午前4時から午後5時で何とかなるかもしれない。gamouさんのコースタイムも参考にさせてもらいながら、本山日帰りの周回コースとして計画を作ってみた。 計画コースタイム 大日杉4:00~五段山6:00~牛ガ岩山6:30~地蔵山7:30~三国岳8:30~種蒔山9:30~切合10:00~本山12:00~切合13:30~地蔵岳16:00~大日杉17:00 当然この計画には余裕が全く無い。設定タイムより早く着けば休憩を取れるという計画になる。予定より遅れて本山到達できない場合もあるので、12:00を下山開始時刻にした。 2:15に目覚ましが鳴る。山行となると一発で目が覚めるから不思議だ。2:37に自宅を出発して、未明の国道を大日杉へと急ぐ。いくら交通量が少ない時間帯といっても、山間部の細い道に入るとペースは落ちる。空が白んでくるのと競うように走ったが、思ったより時間がかかり着いたのは4:15頃だった。大日杉の駐車場は登山者の車でけっこう埋まっていたが、端に空きを見つけて車を停める。既に何組かの登山者は出発しようとしていた。周囲には三重ナンバーなど他県の車が多い。百名山の人達だろうか。急ぎ準備をして忘れ物を点検し、登山届記載所に登山届を提出する。大日沢の橋を渡ると大日杉小屋の前だ。ここから右手に向かうのは地蔵岳を経て切合小屋へ至る登山道だが、曲がらずそのまま林の中へ向かう。予定より遅れての4:37スタートだ。はたしで12:00までに飯豊山に着けるだろうか。 大日杉小屋 五段山ルートへはここから 歩きだしてすぐ左手の白川に下るらしい分岐があったのでそちらに進むと立て看板があった。なになに…「この先の”橋”は渡れません!」とあるではないか。変だな昨年のgamouさんの記録では渡っていたはず。かまわずそのまま進み斜面を下ると吊り橋があった。この吊り橋は両岸の木を利用して架かっているのだが、長さは15mほどだろうか。しかし、ワイヤーがかなり錆びていて傷んでいるように見える。しかしこの吊り橋を渡らなければ川を歩いて渡るしかない。すべては自己責任と腹を決め、板もまばらにしか付けられていない吊り橋を慎重に渡る。取りあえず何事もなく渡れたが、他人に聞かれたら渡らない方がいいと言うだろう。(後から昭文社の地図をよくよく見ると「橋破損。修復未定」とあった。)おっかなびっくり吊り橋を渡りハシゴを降りる。 吊り橋の状況(対岸より撮影) 踏み跡を追いかけると、川の斜面を上がり杉林の中を川沿いに上流へと向かっている。暗い林の中で明瞭とはいえない踏み跡を辿るが少々心細い。この道でいいのかと不安になり吊り橋の近くまで戻って確かめてみる。しかし、他に踏み跡は見あたらず再度踏み跡を辿る。湧き水の水場を過ぎて進むと左から落ちる沢が見えてくる。沢沿いに左へ登っている道を追いかけると道は消えてしまった(ように見えたのかもしれないが)。こうなったら仕方がない、ヤブでも何でも登って尾根に出れば登山道に出るだろう。枝をつかみよじ登ると林の中にまた踏み跡が見えた。とにかく踏み跡を辿るといったん左にトラバースしたが、その後は斜面を直登しぐんぐん高度を上げていく。どうやらこれが登山道らしい。なんとも分かり難いアプローチだったが、やっとルートに乗れたわけだ。 あってもこの程度の踏み跡しかない 飯豊連峰はどこも取り付きから急登が続くが、この五段山ルートもその例に漏れない。まだ朝早くそれほど気温も上がっていないが、それでも汗がしたたり落ち滝のようだ。今日は日帰り山行なので装備も最小限、水も2リットルだけにして軽量化したのだが。先を急ぎたい気持ちと、バテないようにペースを抑えめにしようという気持ちがぶつかる。休みは入れずにひたすら登っていく。尾根道とはいえ両側は木立なので風が通らず暑い。道が平坦になりY字路のようなところに来るとそこが五段山の山頂だった。「つがざくら山岳会・五段山振興会」の表示板がなければ山頂であることに気付かなかったかもしれない。ここは右へと向かう。 比較的新しい五段山の表示板 牛ヶ岩山の表示板には熱塩加納村とある 五段山からは穏やかな尾根歩きとなる。花は多くはないが、ツマトリソウ、マイヅルソウ、シロバナニガナ、ショウジョウバカマなどが見て取れる。道端の古い表示板を見やると「牛ヶ岩山」だ。この前後からは小さな湿原が点在するようになる。ハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナが咲いている。5分ほど歩くと「五枚山」の表示板が置いてあった。さらに20分ほどで「御前山」の表示板が落ちていた。そう、まさに落ちているようにあるのだ。ここまでの表示板はみなそうだった。以前は標柱か立木に打ち付けられていたのだろう。ある程度展望が開けてきたが、下界にはガスがかかっている。進行方向には三国岳から種蒔山などの稜線が望めるようになる。 残雪と緑の稜線 左手の谷からぐんぐんとガスが湧き上がってきては宙に消えていく 地蔵小屋跡の分岐の表示板があった。このあたりが地蔵山か。7:31なのでオンタイム、予定時刻に追いついた。すぐにまた分岐があり「水場・横峰小屋跡」となっている。どちらも川入登山口からの道とつながる。そのせいかすれ違う登山者が次々と現れ、にわかに賑やかになる。ここまでは自分一人の静かな山歩きだったのだが、今度はあいさつを繰り返しながらの歩きとなる。前方には三国岳が大きくなり、見上げる急峻な岩尾根には登山者が取り付いているのが見える。 三国小屋も小さく見える 剣ヶ峰の岩稜 剣ヶ峰から下を見やる 下る人も登る人も慣れない人は急な岩尾根に難儀しているようだ。しかしこちらは沢登りである程度慣れている。次々と先行者を追い越しハイペースで岩尾根を登る。剣ヶ峰で一息つくと、高度感のある風景が広がり風が気持ち良い。さてもうひと登りとばかりに先を急ぐ。ツアー登山の長い列とすれ違いながら駆け上ると、三国岳の小屋前に飛び出した。8:17着なので計画より13分早く着くことができた。本山往復の可能性が見えてきた。よし、ここで初めてまとまった休憩を取ることにしよう。小屋前にはこれから出発しようとしているツアー登山らしいグループが大勢いて賑やかなので、少しはずれた場所に腰を下ろした。持参した水にはまだ余裕がある。自分は比較的水を飲まない方なのだ。がっしりした体の小屋の管理人さん(あとで気が付いたのだが管理人さんは会津の山案内人の大関さんだった)に切合小屋の水場のことを聞くと、豊富に出ているので大丈夫だという。小屋近くにはニッコウキスゲ、センジュガンピが咲いていた。 賑わう三国小屋 三国岳から七森~種蒔山 しばしの休憩の後、切合小屋へ向けて稜線を歩き出す。このあたりは晴れているが、本山方向はガスがかかっているように見える。さすがに主稜線はすれ違う登山者も多い。クサリ場ありアップダウンありで、足に疲労感を感じてくる。計画タイムに追いつこうとややオーバーペースぎみだったのが、ボディーブローのようにきいてきたのか。登山道脇にはヨツバシオガマ、ミヤマクルマバナ、タテヤマウツボグサ、ヒメサユリが咲いている。七森を過ぎると切合小屋までは2kmとなる。雪渓が登山道脇に残っているところもあり、飯豊の雪の多さを物語っている。クルマユリが咲いていた。種蒔山を越えると切合まではもう一息。雪渓が多くなってきた。道端にはアカモノとアオノツガザクラ、ヤマハハコの白い花、イワカガミ、ウラジロヨウラクのピンクにシラネアオイの紫、カンチコウゾリナの黄と賑やかだ。 ヨツバシオガマ 切合小屋が見えてきた 切合小屋には9:57到着。思いのほか時間がかかってしまったが、まだほぼ予定どおりの時刻だ。小屋前に引かれている水を腹一杯に飲みペットボトルに補給する。管理人さんと少し話しをして本山へと向かう。小屋の先で雪渓を少し歩くこととなったが、アイゼンが必要なほどではなかった。チングルマ、イワイチョウ、ミヤマキンバイが咲いている。草履塚まで登れば飯豊山の山頂が見えてくる。ハクサンフウロ、イブキトラノオを見ながら姥権現までいったん下る。姥権現では休んでいる登山者がいた。自分はといえばペースを少し落として歩きながら休むといった感じだ。食事というかエネルギー補充も歩きながらだ。とは言ってもトレイルランをやっているわけではないから画像もかなり撮っている(結局この日は264枚撮った)。 草履塚から飯豊山~御西岳の稜線 ハクサンフウロとクルマユリ 手前に姥権現そして向こうに御秘所 御秘所を振り返り見る チシマギキョウ 姥権現の先にある岩稜が御秘所だ。姥権現にしろ御秘所にしろ、信仰の山飯豊では各々いわれがある場所なのだ。かなりスリリングな御秘所をクリヤーするといよいよ最後の登り御前坂だ。本山小屋まで標高で200m近くある急登を登らなければならない。チシマギキョウの多い御前坂をふうふういいながら登ると岩を集めてきて積み重ねたような一ノ王子があり、その先のピークに本山小屋と飯豊山神社がある。そこからはニッコウキスゲ、マルバシモツケ、イイデリンドウの咲く平坦な尾根を10数分で飯豊山の山頂だ。 本山小屋 11:41に山頂到着。昨年7月18日以来1年ぶりだ。昨年は強風とガスで何も見えなかった。今日は北股岳に延びる主稜線は上の方にガスがかかっているが、他はまあまあ見通しがきく。北へと延びるダイグラ尾根からちょうど単独行者が登ってきたので聞くと、私とほぼ同じ時刻に登り始めたようだ。 飯豊山頂 山頂から御西岳~大日岳の稜線だがガスの中 山頂からダイグラ尾根 山頂から本山小屋方向 イイデリンドウ 山頂からの眺めを楽しんだ後は下山するだけだ。イワオトギリ、ミヤマダイモンジソウ、ハクサンコザクラ、ベニバナイチゴ、ハクサンシャジン、タカネマツムシソウ、ミヤマシシウドなどを見つけながら歩く。他にも名前のわからない花もあったので、飯豊にはいったい何種類の花が咲いているのだろうか。切合小屋で再度水を補給する。まだ昼過ぎだが小屋はツアー登山の宿泊者で賑わっていた。切合小屋からは稜線を離れ、北東に見える地蔵岳へと続く尾根から大日杉に下る。その尾根ルートには小屋前から御沢の雪渓へと下ることもできるようだが、アイゼンを持ってきてないので一般ルートから下る。しかしこちらも3箇所雪渓のトラバースがあり、そう長い距離ではないがヒヤヒヤものだった。アイゼン・ピッケルが欲しいところだが、ここだけのために担ぐのも辛い。思案のしどころだ。 雪渓のトラバース 尾根道ではアキアカネが乱舞していた。秋になる頃に下界へと降りていくのだろうか。右手には遠く磐梯山が霞んで見えた。標高を下げていくと暑さが増してくるようだ。汗が流れ足取りも重くなってきた。地蔵岳までがかなり長く感じる。実際思いのほか時間がかかっている。地蔵岳の少し手前で、登ってきた70代とおぼしき男性と出会う。これから切合小屋まで登るというが、暗くなり始める前に着ければいいのだが。地蔵岳からは飯豊の峰々が一望できる。 地蔵岳からの飯豊山 地蔵岳まではアップダウンがあったが、ここから先は一気に高度を下げていく。長之介清水で男女2人が休んでいた。こちらも水を補給する。ここの清水は冷たくて美味いので元気が出た。登山口までは残り1kmもないだろう。ザンゲ坂の取り付きは長いクサリ場になっていたので慎重に下る。最後の最後まで気は抜けない。大日杉跡の説明板前を通り、登山口に17:03無事到着した。 大日杉小屋に到着 案内図に五段山は無い 今朝の出発の遅れで危ぶまれた飯豊山頂に登り、下山はほぼ計画した時刻に下山できた。自分のやれるギリギリを狙った山行だったが、暑さを除けば条件も良かったので達成できたということだろう。集中力も途切れなかったのは収穫だ。人間には最大限の集中力を長時間維持することはできないが、ある程度の集中力なら気持ちの持ち方で長時間持続できる。今日のテーマは長時間行動だが、そこにはいかに集中力を切らさずに行動を続けられるかということも含まれる。飲んだ水は約7リットルとなった。後半飲む量が増えたのは、水場で容易に補給できたこともあるが、やはり暑さと疲労の蓄積だろう。歩きながらだが、カロリー補充をこまめに分散して行ったのは良かったようだ。 本山は別として、五段山から三国岳~切合~地蔵岳~大日杉は周回ルートとして面白いと思う。ただし、行動時間は長くなるので、自分の足と相談しながら計画する必要がある。吊り橋は私は渡ったが冒頭にも書いたように人には勧められない。もしかするとお叱りを受けるかもしれない。そうなれば次回は川を渡渉するしかないが、そこまでしてやるかどうか今はわからない。関係者の方の苦労も知らない第三者の私だが、願わくば吊り橋が「渡れる」状態になればと思う。そうでなければいずれまた廃道になって消えてしまうのではなかろうか。なお、文中の名称等に間違いがありましたら是非ご指摘ください。 GIS記録 往路 復路
by torasan-819
| 2010-07-27 23:00
| 山
|
Comments(8)
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utinopetika2 at 2010-07-30 21:42
力の入ったリポート。
それだけ気持ちの入った山行だったのでしょう。 たくさんのピークを踏み、12時間以上にもおよぶ行動。 今回もハラハラドキドキの拝読でした。 流石であります。
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tom
at 2010-07-30 22:57
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なるほど登りは五段山だったのですね。わずかに私が早く出たようですが抜かれなかったのはなぜ?と思ってました。私は1泊で往復大日杉でした。でも日が昇ってからの暑さにやられてコースタイムがやっとでした。姥権現あたりでスライドしたようですが。
下りだと種蒔山分岐からの一つ目の雪渓が一番いやらしかったでしょう。私は山小屋装備+アイゼンだったので安心してトラバースしました。 でも下山届けでトラさん見つけた時は感心しちゃいました(笑)ハイドレーションも非常に有効でしたよ。
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torasan-819 at 2010-07-30 23:31
utinopetika2さん
気合いは入ってましたが、いかんせん暑くて暑くて。 集中力を途切れさせないようにするのが精一杯でした。 utinopetika2さんも機会があれば是非歩いてみてください。
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torasan-819 at 2010-07-30 23:41
トラ山さん、こんにちは。
私の拙い記録がお役にたててよかったです。 今回の「新ハイキング」掲載は8月号だったのですが、五段山からのルートでおすすめなのは、 むしろ、残雪期と落葉が終わった頃の晩秋ですかね。 この時期ならば、飯豊山や三国岳を常に眺めることができるので全然違う感動を味わえます。
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ebiyan
at 2010-08-01 10:00
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相変わらずすごい歩きやってますね。
私は翌日川入から三国小屋往復でしたが、それでも結構膝にきました。torasan-819さんのような丈夫な膝があったら、とつくづく思いますよ。 私も大関さんとしばらく話しをして、いろいろ教えてもらいました。HPの名刺をいただいて、そうだったか、と思った次第でした。
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torasan-819 at 2010-08-01 19:59
gamouさん
記録は大変参考になりました。ありがとうございました。 gamouさんが言われるとおり残雪期と晩秋には見通しもきいて眺めがいいでしょうね。 今度は晩秋の時期にでも歩いてみたいものです。
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torasan-819 at 2010-08-01 20:02
ebiyanさん
まさしく駆け足山行でした。 なのであまり風景とかはよく観察してないんで主よ。 膝は私も以前に傷めたことがあるので、それ以来下りでの足の運びをいろいろ考えるようになってから何とかこれまで持っています。 今度はゆっくり三国小屋にも泊まってみたいです。 |
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