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2011年 01月 19日
幻の大滝に挑む 黒部
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先月読んだ「大いなる山 大いなる谷」の著者志水哲也氏がNHKの番組で黒部の剱沢大滝へ登っていたことを知った。2004年1月放送だったようだが残念ながらその当時は見ていない。調べたらDVDが出ていたのでさっそく注文(タワーレコードで2割引)。

すばらしい山旅の映像だった。志水哲也氏も想像していたとおり朴訥とした語り口の方。黒部峡谷の最深部にある剱沢(つるぎさわ)大滝は幻の滝といわれている。落差150メートル、9段からなる滝で、そこにいたるまでの道程のあまりにもの険しさから、最下段のI滝を目にしたものは多くなく、上部のD滝にいたっては、これまで20数人ほどしか目にしたものはいないといわれていた。志水哲也氏はこの大滝に1987年22歳のときに単独で挑み成功している。しかしそのときはD滝の滝つぼまでは降りてなかった。その後写真家ともなった氏が、16年ぶりに剱沢D滝へと向かい滝壷に降りての撮影に挑んだ記録だ。雨のため途中で4日間の停滞があったとはいえ14日間の山旅だ。撮影スタッフの苦労もさぞやと思われる。しびれる様な絶壁のトラバース。渇水期なのにごうごうと流れ落ちる滝。本来人がいていい場所ではないのを感じる。しかしそんな剱沢大滝も先駆者によってルートが開かれ、成瀬陽一氏など数は少ないが遡行者も増えてきている。しかしそれでも特別な人しか実際に目にすることができないのはこれからも変わらない。一般人にとっては永遠に「幻の滝」なのだ。

by torasan-819 | 2011-01-19 09:24 | その他 | Comments(2)
Commented by utinopetika2 at 2011-01-19 18:53
ストイックなトラさんなら、今からでも可能なのでは・・・。
Commented by torasan-819 at 2011-01-20 02:57
utinopetika2さん
憧れはありますが無理ムリ絶対無理です。
30歳若くても無理(笑)
このDVD見ればわかりますよ。


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