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2012年 03月 06日
![]() ====================================================================== 山域山名 吾妻連峰 西大巓(1,981.8m) 西吾妻山(2,035m) 山行期間 2012年3月4日(日) 山行形態 山スキー 天候 快晴 参加者 8人(L:河○さん、佐○さん、橘○さん、橘○さんの奥さん、三○さん、杉○さん、牧○さん、トラ山) 行程 グランデコ駐車場8:32=リフト終点9:34~西大巓11:07-11:28~西吾妻小屋12:27-12:51~西吾妻山13:08-13:22~ 中ノ沢渡渉点16:28~グランデコスキーセンター前16:47 行動時間 7時間13分 移動距離 9.3km(GPS計測) 累積標高差 +607m -1,185m(GPS計測) ====================================================================== この週末は息子のサッカーの試合があり、山スキーは半ば諦めていた。しかし、土曜日に20㎝ほどの降雪があり試合は中止に(ラッキー!)。しかも日曜日は晴れの予報となり、二十日平の山行パーティーに入れてもらうことにした。福島市内で集合し、グランデコスキー場へ。このスキー場のリフトを利用することにより、西大巓、西吾妻山へ楽して登ることが出来る。なお、このスキー場は平日以外は駐車料金が1000円也。リフト券3枚(1500円)で、ゴンドラとリフト1本を乗り継ぎゲレンデトップへ。ところでこのゴンドラ、スキーのラックが今の太板に対応していない。4人の最後に乗り込んだので、私の板は狭いゴンドラに無理に入れることになり引っ掛かってゴンドラを止めてしまった(汗)。今後はリフトを利用したほうがよさそうだ。 昨年の二十日平 一昨年の二十日平 駐車場からは西大巓と西吾妻山がクッキリと ![]() ここから登り始める ![]() 樹林を抜けると背後に磐梯山が ![]() 山頂までもうひと息 ![]() リフトを降りると取り付きの斜面にはしっかりトレースが出来ていた。今日はラッセル無しで登れそうだ。シールを付けて登高開始。しっかりしたトレースはまるで高速道路だ。トップは河○さん。今シーズンはまだほとんど山スキーをやっていないメンバーもいるので、ゆっくりペースで登っていく。見上げれば雲ひとつ無い青空に自然と顔もほころぶ。風もなく穏やかで、こんな素晴らしい日に山に登れる幸せをかみしめる。時折何本かのトレースが交差するので、気の向いた方を選び登っていく。いつしか自分がパーティーのトップになるが、ペースを抑えているつもりがまだ早いようで、さらにゆっくり登るようにする。振り返れば磐梯山が見える。こちら裏磐梯側から見る磐梯山は、鋭角な頂で格好がよい。西大巓の山頂が見えてくると、人が数人東斜面側に立っている。東斜面は30度ほどの無木立の斜面だが、ここを滑ろうというらしい。と思うと間もなくひとりふたりとドロップしていった。自分もドロップしたい誘惑にかられる。 西大巓山頂は時ならぬ賑わい ![]() 飯豊連峰 ![]() 安達太良連峰 ![]() 西吾妻山のコルへ滑り降りる ![]() 西吾妻小屋を目指す ![]() 振り返ると西大巓の東斜面にシュプール ![]() 西吾妻小屋 ![]() 西大巓の山頂には大勢の登山者がいた。その中に我々も加わる。今日はすこぶる天気が良くて、山頂からは360度のパノラマが楽しめる。安達太良、飯豊、朝日、月山、蔵王、鳥海山までもクッキリと見える。シールを外して西吾妻山とのコルまで滑り降りる。風でパックされシュカブラになった斜面はちょっと滑りにくかったが、それはそれで楽しめばいい。コルでシールを付けなおす。西吾妻小屋の周りには10人ほどの先客が休憩していた。我々も昼食休憩とする。外で休憩していても風がないので、寒くないのがありがたい。 樹氷の中を登る ![]() ![]() この辺りが西吾妻の山頂(と思われる) ![]() 磐梯山をバックに ![]() 滑降開始 ![]() アグレッシブな滑りの杉○さん ![]() オオシラビソの樹間を滑る ![]() 西吾妻山への斜面は、ピークを過ぎたとはいえ樹氷が見事だ。その樹氷の森を縫うようにして登っていく。西吾妻山の山頂は平坦で、どこが山頂かわからない。せっかくなのでGPSで山頂らしき地点まで行き、踏んで置いた。いよいよ滑降だ。河○さんにしたがって滑り出す。雪は少し重いが悪くはない。南尾根の少し西側からスタートしたので、左へとトラバースするような感じになる。尾根の西斜面を滑っているものだから、延々と左へトラバースしているような感じになる。やはりここはスタートから尾根筋を滑るのがいいようだ。8人パーティーとなると登り以上に下りは難しい。樹林で見通しが効かないし、スキーなのであっという間に離れてしまう。笛と無線で頻繁にパーティーをまとめながらなので、少人数の時と比べて結構時間がかかる。 重くなった雪を滑る河○さん ![]() 牧○さん ![]() 三○さん ![]() 快調に飛ばす杉○さん ![]() 標高を下げるにつれ雪が重くなり、スキーが回しにくくなる。疲れてきた数人のメンバーは転倒が多くなってきた。転倒すると起きあがるのに体力を消耗し、さらに疲れることとなる。標高1400m辺りまで下げると、日当たりのよいところの雪はモナカになってくる。滑るとバリバリという音を立て、表面の板状に固まった雪が抵抗し砕けていく。二十日平は平坦なうえ、樹林で目標物が見えないので、ガスがかかるとルートを見失いやすく、過去に何度も遭難があったところ。しかし今日はトレースが見える(正しいとは限らないが)し、時折GPSで確認しながらなので問題ない。疲れて踏ん張りの効かなくなったメンバーもいるが、ゆっくりケガしないよう安全に下りるのが最優先。脚でも捻れば明るいうちに下山できない可能性もある。とはいえせっかくの山スキーなので、自分は所々の斜面で楽しみながら下る。 ゲレンデに出て\(^-^)/バンザーイ ![]() やっと中ノ沢の渡渉点まで下りてきた。急斜面を下ると沢を渡り、対岸を階段登高で登る。林道の上をスキーを走らせるとゲレンデに出た。人影の少なくなったゲレンデを飛ばすと、スキーセンター前で本日のツアーのゴール。予定より1時間以上遅くなったが、全員元気に到着できたことを素直に喜ぶ。今回の山行は、人数の多いとき、足並みの差が大きいときなど、パーティーとしての行動のありかたについて得るものがあった。 ルート図(赤:登り 青:下り) ![]()
by torasan-819
| 2012-03-06 22:17
| 山スキー
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Comments(14)
torasanもすばらしい山行と滑降でしたね。
この日の天候はめったに無いですね。よかったです。 吾妻の山々にも行ってみたいな、って拝見していました。 おかげ様で雁戸登れました。ありがとうございました。
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ranger3yujiさん
穏やかで本当によい天気でした。 知っている方々も、この日は皆さんそれぞれの山で楽しまれたようです。 yujiさんも雁戸山ついにやりましたね。 ワタクシも刺激されました。
Tobyさん
蔵王の樹氷はだいぶ落ちてしまったようですね。 吾妻の樹氷は蔵王より小さいのですが、まだ形を残していました。 でも来週はもう無理でしょう。 気温が高いし雨も降りましたしね。 吾妻はツアーコースがいっぱいあるので是非お出でくださいな。 さあ切り替え切り替え、春スキー春スキー(笑)
こんばんは。
先週末は本当に天気が良くて、もう春山全開という感じでしたね。 実は、同じ日、同じ時間帯に山頂におりました・・・・。 皆さん到着の10分くらい前に到着し、各方角の写真撮影をして、東斜面にドロップしました。 私たちは、南西尾根でしたが、あまりの重い雪のため途中からスキー場に戻るという情けない結果でしたが、さすが皆さんは二十日平に行かれたのですね。 ちなみに、前日(土曜日)は安達太良山でした。 こちらも、好天でしたがちょっと雪が悪かったです。
素晴らしいお天気、西吾妻山は無雪期に行きましたが、全く違うお山みたい!
いいな~楽して登れるってものいいし、来年は挑戦したいなぁ~ も少し、いやかなり滑るが上手くならないと、厳しいかな、転ぶから("⌒∇⌒") キャハハ
Mt.Raccoさん
えっなんとそうなんですか。 それならそうと言ってください(笑) Raccoさんのブログ拝見しましたら、西大巓山頂画像に我々8名しっかり写ってます(*^^*) 山頂手前で東斜面にドロップする人達を眺めて、自分もドロップしたいぞと指をくわえてましたが、それがRaccoさん達だったとは… 二十日平の予定でなければワタクシも滑りたかったですね~ そのうちまたどこかでお会いしそうな予感です。
NONさん
西吾妻山は変身するのです\(0\0)ゝ というかワタクシは積雪期以外の西吾妻山に登ったことがありません<(`^´)>エッヘン。 今回の二十日平はどちらかというと、ザラメになるこれからの方が滑りやすいですよ。 お出でませ~ |
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