
今日は山登りに行ったついでにミズコブを採ってきた。ミズコブとは山菜のミズに、夏から初秋になると花が咲いた葉の付け根に出来るむかごのこと。赤茶色く膨らんで、まさしくコブのようだ。ミズが倒伏するとこのミズコブから根が出て増えるという。見てみるとすべてのミズに出来るわけではないようで、しかも1本のミズにできるミズコブは、5~6個がせいぜいのようだ。だから量を採る気になると、かなり採らなければならない。まあそれも楽しみなのだが。場所によっては10月まで採れるだろうから、結構長く楽しめる山菜だ。
持ち帰ったミズは、葉をすべて取り去ってしまう。これが結構手間だが、飲みながらやればさほど気にもならない。
サッと茹でると赤茶色から鮮やかな緑に色が変わる。今回は醤油+ダシ醤油+カラシを合わせて漬けてみた。漬けあがるのを待ちきれなくて食べてみたが、コリコリとした食感と、少しヌメリがあり美味い。おかげで晩酌が進んでしまった(笑)
葉を取った状態
茹でると緑色に
漬けてから酒のつまみに