先日の朝日でミズコブを採ってきた。
今期初物なのでワクワク。
ミズコブはミズという山菜の茎にできる「ムカゴ」のこと。
秋になるとミズの先端に近いほうの茎の葉の根元の部分に、赤茶色のコブのような「ムカゴ」ができる。
熟すとやがて茎のムカゴの部分からバラバラになり地上に落ちる。
翌年はそのムカゴから芽と根が出てミズが増えるという事になる。
さて、このミズコブだが、食用になり酒のつまみとしても美味しい。
さっと湯がいて醤油着けにすると、コリっとした食感とヌメリが少しあって絶品である。
ミズは山間部の沢沿いによくあるので、まだ食べた事のない方はこの秋にお試しあれ。
①ミズの茎にこんな具合にできる。
②量を採るには少々手間がかかる。
③下処理完了の状態。
④さっと湯がくと緑色に変わる。
⑤調味液に漬ける(自分の場合は醤油+めんつゆ+酒+和からし)。
⑥一晩おいて完成。美味し!