タラノメが大量に採れたのでシドケを採ろうと転進した。山菜はそれぞれ生育に適した場所があるので、シドケを採りたいときはシドケの好む場所を探すことになる。シドケは湿った林の中や沢筋の斜面で見つけることができる。シドケの正式名称はモミジガサというらしいが、その名のとおり紅葉型の葉をしているので容易に見分けがつく。キド味(山菜特有の癖)が強く独特の風味と食感がある山菜だ。その風味は好き嫌いが分かれるだろうが、好きな人はやみつきになるほどの魅力がある。おひたしが美味いが、今回は味噌漬けにもしてみよう。
※2015年4月29日 標高650mの山中にて
ここまで大きくならないうちに採りたい
シドケでも微妙に色合いや形が異なる
さっと湯がく
雑な男の盛りつけで見てくれは悪いが美味い!