2015年 10月 13日
コスキン・エン・ハポン 2015
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以前何度か聴いたことのある「コスキン・エン・ハポン」だが、この度ずいぶんと久しぶりに行ってきた。福島県川俣町で開催される、国内最大級の中南米音楽祭がコスキン・エン・ハポンだ。毎年10月に3日間に渡って行われるが、今年は10月10日~12日だった。以下のように1日目と2日目は24時まで延々と演奏が続く。無料でどの時間帯も出入り自由だ。
10月10日(土曜日)13:30~24:00
10月11日(日曜日) 9:00~24:00
10月12日(月曜日) 9:00~15:00

中南米音楽といってもサンバ・ルンバ・ボサノバ・レゲエなどかなり幅広い。その中でもコスキン・エン・ハポンはフォルクローレというジャンルになる。国で言えばペルー・ボリビア・エクアドルなどのアンデス地方だ。日本では「コンドルは飛んでいく」といえば聴いたことのある人が多いだろう。フォルクローレはいかにも民族的な音楽のように思えるが、以外にも「先住民の伝統音楽そのものではなく、それとスペイン系の音楽的伝統を融合して比較的最近(おそらく1950年代)完成した新しい音楽」なのだという。しかし、使われる楽器はケーナやサンポーニャなどアンデス地方古来の楽器なので、その素朴な音色が何とも味わい深い。ちなみに私は吹いてみたいと思い、以前ケーナを手に入れたことがある。しかし、今は引き出しに静かに眠っている(笑)

昭和50年に一愛好家により始まったコスキン・エン・ハポンも、今回は第41回だった。ということは、大震災にも原発事故にも負けずに挫けずに続けてきたということになる。川俣町の一部はまだ居住制限区域になっている。それほど原発事故の影響が大きいところなのだ。それだけに福島の復興との関係者の思いを感じる。たかが音楽されど音楽だ。会場前では飲み物や食べ物を売ってるので、来年はゆっくりと丸1日聞いてみたいものだ。

by torasan-819 | 2015-10-13 22:22 | その他 | Comments(2)
Commented by tabi-syashin at 2015-10-14 07:14
お! 凄いことやってるんだ。。。がんばれ川俣! 
ここは高校・大学と友人の多い街です。

来年は事前に情報を掴んで 行きたいと思います!
Commented by torasan-819 at 2015-10-14 22:45
tabi-syashinさん
続けてきたこと自体が素晴らしいですね。町を挙げて盛り上げてますし。
来年は是非どうぞ。私もたぶん行くと思いますので。


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