午前中は所用があったので午後から地元の不忘山へと向かった。センターハウスに登山届を出すと第3リフトに乗る。Eコースゲレンデトップでシールを貼り歩き出す。トレースは見当たらず今日はこちら側からは誰も登っていない模様。薄日が差す天気でほぼ無風と穏やかだ。不忘山はヤブがうるさいことで有名?で、あまり山スキー向きとは言えない。しかし、地元の山でもあり、1,500mを越えればヤブも気にならなくなり展望も広がるので足繁く登っている山なのだ。今シーズンは雪の降り始めは早かったが、その後の降雪があまりなく積雪量は少な目だ。なるべくヤブの薄いところをと左寄りのラインを取り登る。相方のО田さんに合わせてゆっくりと登る。15時を過ぎたがもう少し登ると不忘山の山頂が見えてきた。標高1,630m地点で今日はここまでとする。下りは登りより難しい。右へ左へとヤブを避けながらなので満足な滑りにはならない。斜滑降+キックターン+横滑りで下降していく。山スキー経験の少ないО田さんは苦労している様子。慣れるには場数を踏むしかない。ゲレンデトップまで戻るとリフトの営業終了で、パトロールがゲレンデ確認に滑ろうとしていた。挨拶をして客のいないゲレンデを滑り降りる。センターハウスでひと息ついて帰宅した。
山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,630mまで)
山行期間 2018年1月8日(月)
山行形態 山スキー
天候 曇り
参加者 2人(L:トラ山・О田)
行程 白石スキー場12:51=ゲレンデトップ13:07~1,630m地点15:16~ゲレンデトップ16:31~白石スキー場16:37
行動時間 3時間30分
移動距離 5.1km
累積標高差 +495m -787m
なるべくヤブの少ないルートを選ぶ
標高1,300m
標高1,450m
標高1,520m
標高1,630mからの不忘山頂
南屏風岳
水引入道
横滑り多用で下山
GPSトラック