2018年 05月 10日
飯豊・本社ノ沢の状況(2018年5月6日)
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5月6日に飯豊・本社ノ沢の山スキーに行ってきました。雪解けが速い今年ですが、いつものように1,190mからシール登高を開始できました。雪渓の崩壊で1度スキーを外しましたが、その後は地蔵岳まで順調に登高し大又沢への下降も問題なしでした。大又沢のいつもの穴は右岸をスキーでトラバースできましたが、その後の本社ノ沢出合の雪渓が過去には見られなかったほど崩壊していました。出合付近の沢が完全に露出しており滝もあるので高巻きで越えるしかありません。出合の大又沢側からツボ足で本社ノ沢右岸に登り、沢が口を開けている箇所の上部斜面をトラバースして本社ノ沢に降りました。高さのある急斜面なので滑落すると沢に落ちる危険があります。かなり嫌らしい通過となりました。今後は右岸のトラバースがさらに厳しくなると思われます。また、6日は本社ノ沢二俣付近の右俣右岸尾根から雪崩が発生しました。登りで3人パーティー、滑降で多人数のパーティーが通過した後のようです。出合付近の右俣は幅が狭く逃げ場がありません。気温上昇後に入り込むのは避けるべきです。これから本社ノ沢をと考えている方は慎重な判断が必要になります。



             大又沢の右岸をトラバース
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             本社ノ沢出合の状況
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             大又沢から本社ノ沢右岸へ
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             右岸をトラバース
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             本社ノ沢の露出部を見下ろす
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             さらにトラバースして本社ノ沢の雪渓へ
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             二俣の右俣デブリ状況
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             右俣の雪崩(6日朝は無かったが午後には確認)
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by torasan-819 | 2018-05-10 07:29 | 山スキー | Comments(0)


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