2018年 05月 22日
鳥海山・祓川 ~ 2018年5月20日
f0170180_00580165.jpg

20日は鳥海山の百宅ルートを考えていた。しかし、由利本荘市鳥海支所の建設課に除雪状況を問い合わせると、今年は残雪が多く除雪は進んでいないという。仕方がないので祓川ルートとした。鳥海山の各ルートの中でも祓川ルートは特に人気がある。天気が良ければ混雑と言っていいほど人が集まる。しかも全国各地からだ。普段人けのないルートが多い自分としては、こう人が多いと山スキーという感じがしないほどだ。


山域山名   鳥海山 新山(2,236m)
山行期間   2018年5月20日(日)
山行形態   山スキー
天候     快晴
参加者    4人(L:トラ山・和〇・N井田・W井)
行程     祓川駐車場6:30~七ツ釜避難小屋7:55~七高山9:35-10:05~新山10:25-10:40~外輪山下降点11:02~
       1,870m地点11:19-11:38~2,090m地点12:03~祓川駐車場13:03
行動時間   6時間33分
移動距離   11.2km
累積標高差  ±1,490m





             朝の猿倉駐車場
f0170180_23452404.jpg



19日午後から移動し猿倉駐車場にテント泊。我々の貸し切りだった。やや風があったがおおむね快適に前夜祭。オッサン4人であれこれ盛り上がる。深夜から降雪があり、20日朝のテントと車には重い雪が数センチ積もった。道路にはほとんど雪が無く祓川駐車場への移動は問題がなかったが、駐車場の路面には氷が張っていて滑る。まだ6時を過ぎたばかりということもあり、駐車場は半分も埋まっていない。ここで神奈川から空路で来た会友のS山さんとM上さんに会うことができた。



             化粧直しをした鳥海山
f0170180_23470741.jpg


             往路は夏道ルート
f0170180_01172677.jpg


             七ツ釜避難小屋
f0170180_23583719.jpg


             マイペースで登る
f0170180_01224691.jpg


             舎利坂の急登
f0170180_00342671.jpg


             続々登って来る
f0170180_00512470.jpg



今日は雲ひとつない青空で素晴らしい天気だ。雪で薄化粧した鳥海山が美しい。スタートするとヤブが立ち少し迂回するところもあったものの、その後は問題なくほぼ夏道ルートを辿る。気温は低めだが汗が出るので軽装になる。前後にはスキーもツボ足も含め登山者が多い。企画登山ツアーと思われる30人以上の大パーティーもいる。昨夜薄く積もった新雪は歩きやすいが、自分のシールにはダンゴが付いてしまう。大したことはないので気にせず歩こう。七高山が近づくとアイスバーン状になるが思いのほかシールが効く。スキーからツボ足に切り替える人が多いがシールで登り続ける。パーティーのトップで七高山に到着。やがて後続も登ってきた。



             外輪山を下降して新山へ
f0170180_00532220.jpg


             初登頂のW井さん
f0170180_00540720.jpg


             貸切りゲレンデを滑る
f0170180_01002184.jpg


             登り返す
f0170180_01031432.jpg


和◯さんはS山さん達の到着を待って一緒に滑るので、我々3人は新山に向かうことにした。外輪山からの下りは岩が氷結しており注意が必要だった。登り返して岩のピークを踏むと新山の山頂だ。W井さんは初鳥海山で初新山だ。戻ってスキーを担ぐと下降点に移動する。時間に余裕があるので百宅ルートの斜面を滑るのだ。滑り出してしばらくはガリガリだが、150mほど下降するとやっと雪が緩んでザラメになってきた。大斜面には我々のほか誰もいない貸切りゲレンデだ。なんと贅沢なことか。標高で300m以上滑り降りたところで昼食を取り登り返す。



             今度は祓川ルートを滑る
f0170180_01050381.jpg


             青空と海をバックに気持ちよく滑降
f0170180_01053398.jpg


             たちまち山頂が遠くなる
f0170180_01071359.jpg


             振り返り見る鳥海山
f0170180_01082766.jpg



             帰路途中からの鳥海山
f0170180_01462615.jpg


200mほど斜めに登ると祓川ルートが見えてきてシールを剥がすと滑降だ。祓川ルートに戻るとこれから登って来る人もいて賑わっている。少し斜面を変えるだけで随分と違うものだ。滑りだすとほどよく緩んだ雪面で気持ちよくターンしてゆく。高度を下げていくと気温が上がり新雪がブレーキ雪になってきた。少々滑りにくいがそれでもお構いなしに飛ばす。さらに下がるとグズグズの雪になってきた。標高差が1,000mもあると雪質の変化も大きい。祓川駐車場では先に下った和◯さんが待っていた。積雪量豊富な鳥海山は、雪消えの早い今年でもまだしばらく滑ることができるだろう。何とかもう1回来たいものだ。



             GPSトラック( 往路:赤 復路:青 )
f0170180_01481934.jpg



by torasan-819 | 2018-05-22 21:15 | 山スキー | Comments(4)
Commented by デンキ at 2018-05-24 17:30 x
トラヤマさん、こんにちは。
祓川に来ていたのですね。60数名の団体の中にオイラもいました。
この日は山頂慰霊碑の記念登山でした。
もしかして新山ですれ違いましたか。
帰りに東斜面を見てみると数人いたので。

27日も天気は良さそうです。
東斜面を滑って今シーズンの板納にしようかと思ってます。
Commented by torasan-819 at 2018-05-24 21:35
デンキさん
こんばんは。あの鳥海荘のゼッケンをつけたグループの中にいたんですか!
グループの最後尾から先頭まで追い越しましたがまさかいらっしゃるとは思いもよらず。
後ろの人に何かのイベントですかと聞いたのですが、記念登山とは教えてもらえませんでした。
そういえば新山から戻るときに1人登ってきた人がいましたがそれがデンキさん?
お互い顔も知りませんから分かりませんし私はド近眼(笑)
板納めは27日に所用が入っているので26日と思っていました。
林道の除雪状況によりますが百宅ルートを考えています。
Commented by デンキ at 2018-05-25 12:41 x
自分は第二班の7時半出発組なので、追い越された中には居ませんでしたが、一班の最後尾と同じころに登頂しました。

板納は26日ですか。
秋田は現在強風が吹き荒れています。
鳥海山も霞がかかり、8合目より上は雲の中です。
風が収まり、天気が良くなると良いですね。
板納、楽しんで行ってください。
Commented by torasan-819 at 2018-05-25 21:53
デンキさん
そうですか第2班があったのですね。
百宅口までの林道が除雪完了らしいので明日26日は向かってみます。
これで板納めです…たぶん(笑)


<< 鳥海山・百宅ルート ~ 201...      飯豊・門内沢 ~ 2018年5... >>