2月10日は白石スキー場で小学校のスキー教室をボランティアでお手伝い。以前は保護者だけで教えていたのだが、スキーのできる保護者が本当に少なくなったので、インストラクターとボランティアで教えるようになったのだ。学校によって異なるが小学校6年間で2日程度のスキー教室なので、まったく初めての子はリフトに乗れるようになってボーゲンまでがやっと。それでも何とか楽しいスキー体験をしてほしいと思い、ボランティアをやらせていただいたのだがどうだっただろうか。少子化とか温暖化とか、今シーズンのような極端ともいえる寡雪など、スキー場を取り巻く環境は厳しくなる一方だ。スキーそのものが無くなるということはないと思うが、次の世代にどれほどのスキー人口が望めるのだろうか。先細りの感は否めない。しかし、こんなローカルなスキー場でも外国人をちらほら見かけるようになってきた。外国人がスキー場の救世主たり得るかというとなかなか難しい気もするが、来てもらう分には有難いし増えてもらいたいと思う。