あいかわらず地震が多い。祖母が地震のときに「マンゼログ・マンゼロク」と呪文のような言葉を唱えていたことを思い出す。地震を鎮める意味があったと記憶している。それは「萬歳楽山(まんざいらくやま)」が基になっているらしい。しかし祖母以降の世代でこの呪文を聞いたことはほとんど無い。一般的(ローカルのだが)にはもはや忘れ去られた言葉なのだろう。萬歳楽山にはちゃんとした道があり過去数回登っている。標識や目印も整備されていて歩きやすい。今回はその道は使わずに林道~廃林道~ヤブこぎとバリエーションルートで登った。急斜面や崩壊地など要注意個所もあり一般登山者にはまったくお勧めできない。2度目はないだろう…たぶん。
山域山名 萬歳楽山(915m) ※三角点898.4m
山行期間 2021年5月2日(日)
山行形態 ハイキング(バリエーション)
天候 晴れ
参加者 2人(L:トラ山・K藤)
行程 林道駐車地点6:54~廃林道7:32~萬歳楽山10:13-10:36~小畑林道登口10:57~沢12:00~林道駐車地点13:14
行動時間 6時間20分 移動距離 8.9km 累積標高差 ±845m
廃林道に入る
道形は不明瞭
崩壊個所
比較的道形が残っているところ
道形が不明瞭になる
ついに沢歩き
ショウジョウバカマ
ついにヤブ漕ぎになる
第一展望台

登山道を下る
シロヤシオ
アカヤシオ?ムラサキヤシオ?
道の無い沢沿いを辿る
最初の林道に出る
GPSトラック