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2021年 05月 08日
鳥海山・湯ノ台ルート ~ 2021年4月23日
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山域山名 鳥海山 行者岳(2,159m) 七高山(2,229m)
山行期間 2021年4月23日(金)
山行形態 山スキー
天候 晴れ
参加者 2人(L:トラ山・K地)
行程 駐車地点8:37~斜面取り付き9:24~マタフリ沢源頭(1,500m)11:15~行者岳13:07~七高山13:31-13:39~行者岳14:04-14:14~滝ノ小屋14:33-14:50~駐車地点15:55
行動時間 7時間18分 移動距離 17.7km 累積標高差 ±1,713m





スタート地点
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しばらく舗装路を歩く
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スキーにチェンジする
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宮様コースを辿る
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抜けるような青空だ
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稜線が遠く見える
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朝起きることが出来ず予定より遅れて現地到着。例年通りの場所(670m)に雪が残っていて車はここまでとなる。既にK地さんは準備完了だ。予定より30分以上遅れてスタート。しばらく舗装の上を歩くと雪がつながり(780m)スキーにチェンジする。やがて尾根に乗り宮様コースの切り開きを登っていく。新しいスキーのトレースがあり今日先行している会長パーティーのものだろう。雲一つない晴天で微風ときては汗が噴き出てくる。1,100m辺りで後方からやって来たスノーモービルが急斜面で運転を誤ったのか何回転も転がり落ちた。怪我はなかった様子だが近くで見ていたこっちは驚いた。滝ノ小屋の東200mほどの地点を通過し右斜めに登っていく。寝不足か何なのか調子が今ひとつでK地さんに付いていけない。



マタフリ沢源頭から斜面に取り付く
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スキーのままヤブを越える
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稜線までひたすら登る
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驚異の69歳K地さんが小さくなる
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70代の会長パーティー
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颯爽と滑り降りて行く
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マタフリ沢源頭を横切り斜面に取り付く。スキーのトレースがあるので会長パーティーもこちらにルートを取ったようだ。右へ斜上し板を外して僅かなヤブを越えると行者岳へと直登する斜面に入る。ここからは淡々と高度を上げていくのだが先行するK地さんは離れるばかりで小さくなっていく。とても70歳近いとは思えない体力には敬服のひと言。マイペースで登り外輪山の稜線直下で合流。ちょうど滑り降りようとする会長パーティーがいて言葉を交わす。颯爽と滑り降りる会長パーティーを見送ったが2人とも70歳オーバーであり元気なものである。



七高山へ向かう
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新山
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七高山
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外輪山を下降するパーティー
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行者岳へと戻る
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千蛇谷と稲倉岳
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スキーをデポするとツボ足で稜線を七高山へと向かった。平日とあって他に登山者は見えない。30分弱で七高山に到着。新山にスキーヤーが見えたのでトレースを追って視線を戻すと外輪山を下降してスノーブリッジを新山へと向かっているパーティーが見えた。ロープを出しているようだが見ているほうが緊張するほどの急斜面を下降している。総勢7人パーティーのようだが新山から北斜面の滑降を狙っているのだろうか。今日の北斜面上部はカリカリの急斜面で難度が高いと思われる。見届けるのに時間を喰うわけにもいかず戻ることにしたが成否が気になる。



斜面へドロップ
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我々だけのゲレンデ
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滝ノ小屋
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山頂が遠くなる
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道路を流す
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道端のフキノトウ
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戻って準備をすると大斜面へとドロップする。やや斜面が波打っているところもあるが滑降は快適そのもの。ザラメと新雪のまだらだが板が走ってくれる。貸し切りの贅沢な滑降を楽しむ。滝ノ小屋に立ち寄りひと休みすると登りとはルートを変えて滑り降りていく。道路に出るとフキノトウを採りながら駐車地点へと戻った。



GPSトラック( 赤=往路 青=復路 )
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by torasan-819 | 2021-05-08 01:18 | 山スキー | Comments(0)


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