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2022年 09月 26日
吾妻連峰・家形山(高倉新道→兵子新道) ~ 2022年9月25日
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山域山名 吾妻連峰 家形山(1,877m)
山行期間 2022年9月25日(日)
山行形態 一般登山
天候 晴れ時々曇り
参加者 単独
行程 高倉新道口(12:00)~霧ノ平(12:45)~分岐(14:10)~家形山(14:21-14:32)~兵子新道分岐(15:03)~兵子(15:08)~大日岳(15:34)~兵子新道口(16:10)~高倉新道口(16:33)
行動時間 4時間33分 移動距離 11.0km 累積標高差 ±1,069m





秋晴れの9月25日は2週間ぶりの山となった。とは言え朝に所用があり遅いスタートにならざるを得ない。近場で半日で登ることが出来る山となると登ったことのある山ばかりになる。しかも、秋晴れの日曜日ともなればメジャールートはかなり賑わうだろう。混雑はご免こうむりたい。ふと頭に浮かんだのが吾妻山に残された未踏ルートの高倉新道と兵子新道。この道を登り下りとして家形山の周回とすれば5時間程度で回れそうだ。

高倉新道口~霧ノ平
姥湯温泉まで3キロの標示板のところに高倉新道口があるが道沿いに登山口の表示板は無い。両側に数台分の駐車スペースあり。道の東側の登山道へ入ると米沢山の会の登山口看板あり。高倉新道はずっと樹林帯の登り。前半は緩いが後半はだんだん急になる。道は細いなりにハッキリしているが前半落ち葉などでやや不明瞭な箇所あり。小沢の渡渉が何度かあるが問題なし。中間には一ツ清水という水場があり、湧出量は少ないが水は冷たい。樹林を抜けると尾根に出て視界が広がり霧ノ平。振り返れば高倉山が近い。



高倉新道口
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前半は緩やか
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何箇所か小沢を渡る
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一ツ清水
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霧ノ平から家形山方向
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霧ノ平~家形山
この区間は家形新道口までは尾根道となる。前半は穏やかな登りで展望もあり気持ち良い。ザレ場の白浜(1994年山スキー大量遭難場所)を過ぎるとツガなどの針葉樹林に入り勾配が増す。樹林帯の眺めの無い登りが続く。最後はかなりの急登にひと汗かいて家形新道口の三叉路に出る。左の家形山へと進み山頂へ。山頂で午後も2時半だが登山者が4人とトレラン1人。天気も良く五色沼が美しい。



表示板が多くある
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神楽岩
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白浜
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樹林の急登
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家形新道三叉路
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家形山の山頂
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五色沼
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家形山~兵子
山頂から戻る。T字路を東大巓・人形石方向へ左折すればいいのだが、今回は家形新道口まで戻り物見岩から眺めてみた(ガスで眺め無し)。縦走路はぬかるみに踏み跡多数。しばらく歩くと堀田林道口を過ぎて標識多数の兵子新道の分岐。兵子新道へ入るとすぐ短いが岩登りとなり兵子のピークに立つ。吾妻連峰の眺めが良い。



三叉路
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兵子新道分岐
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兵子のピークは岩登り
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兵子から吾妻連峰を眺む
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兵子~兵子登山口
兵子を過ぎると比較的歩きやすい道が続く。大日岳は三等三角点があるが特に山名板等は無かった。なお、以前は大日岳の手前から前川へと下り姥湯温泉までの道だったようだが現在は大日岳を経由する新道に取って代わられている。大日岳からは下り勾配が増すが概ね歩きやすい道(一部急斜面がある)が続く。地形図では姥湯温泉への道に出る最後にT字路のようになっていてどちらでも良いようになっているが現況は尾根通しの方には道が無い(薄い踏み跡を追ったがヤブに消えた)。道なりに下ると最後は梯子を下りて兵子新道口。家形新道口までは舗装路を2キロ強下る。



大日岳山頂
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高倉山が垣間見える
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おおむね歩きやすい道が続く
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兵子新道の最後は梯子
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登山口に表示板などは無い
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高倉新道と兵子新道は予想通りのマイナールートで足跡も数えるほどしか見かけなかった。歩く人はかなり少ないのだろう。そのためか人を見かけたのは家形山の山頂だけとなり、とても静かな山歩きを楽しむことができた。今回のルート近くには堀田林道と神楽新道という道もある。こちらも未踏なので近いうちに歩こうと思っている。



GPSトラック( 赤:登り 青:下り )
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by torasan-819 | 2022-09-26 16:08 | | Comments(0)


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