安達太良山・迷沢 ～ ２０２３年２月２５日

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山域山名　安達太良山　迷沢ルート

山行期間　２０２３年２月２５日（土）

山行形態　山スキー

天候　曇り時々晴れ

参加者　２人（Ｌ：トラ山・H沢）

行程　国道115号8:43～仏沢渡渉点8:58～迷沢9:13～1303m標高点10:43～鉄山避難小屋11:45,12:25～1303m標高点12:47～迷沢13:13-13:24～仏沢渡渉点13:37～国道115号13:50

行動時間 5時間7分　移動距離 11.0km　累積標高差 ±986m

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国道115号脇の駐車地点から仏沢の渡渉と迷沢まではトレースが明瞭で辿ればいい。迷沢を渡ったところでトレースが小尾根に乗るもの（おそらく2日前の会長パーティー）と枝沢沿いのものに分かれたが、枝沢沿いを辿ってみることにした。すぐ枝沢の右岸に移りトラバースしていくと、右からのトレースが枝沢を渡り合わせてきた。その後は会長パーティーと同じように、標高1,200mからのオープンバーンを登り1303m標高点へと辿る。ここまでにボードやスキーのトレースが多数見られ、このルートも既に多くの者に知られている（しまった）ようだ。オープンバーン上の1,500m標高点を通過すると緩やかな斜面となり、強い風が当たるようになったので装備を整える。歩いていると爆音がしてスノーモービルが多数登ってきた。我々と少し離れて並行し走り去っていった。進んでいくとスノーモービルは1,642ｍ標高点の小ピークに登っていた。台数は15台程度か。後で調べると国立公園でも特別保護区域などでない限り、スノーモービルが入ること自体は規制されていないようだ。がしかし、かなり違和感を感じたのは登山者の独善だろうか。登山者とラインが交錯する場合もあるので事故も懸念される。高度を上げると強くなった風に耐えて鉄山避難小屋に到着。見える範囲及び小屋の中にも登山者はいなかった。中に入り昼食休憩としたが室温はマイナス2度とさほど寒くはない。下山はほぼ往路のとおり辿る。北斜面を滑ろうとするとスノーモービルが駆け上がってきて交差した。北斜面はスノーモービルが走り回っていてズタズタになので端っこを滑り降りた。1,303m標高点から標高1,200mまでのオープンバーンは滑りやすい斜度の良い斜面だと思った。この日はややモナカ気味のやや滑りにくい雪だったが、雪質の良い時にまた来てみたい。

国道115号からスタート

仏沢の渡渉点

迷沢の渡渉点

結構トレースがある

標高1,200mからのオープンバーン

フラットな斜面だ

北斜面

急な樹林斜面を登る

標高1,500ｍ

スノーモービルが駆け上がっていく

石楠花の塔

鉄山避難小屋

下山もほぼ同じルート

北斜面

オープンバーンを滑る

ツリーランも楽しい

迷沢の枝沢沿いに下降

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