山域山名 湯殿山(1,500m)
山行期間 2023年3月29日(水)
山行形態 山スキー
天候 快晴
参加者 3人(L:トラ山・K藤・H田)
行程 志津駐車場9:22~シール登高9:43~湯殿山11:50-12:10東面滑降~石跳川12:13-12:37~湯殿山13:42-13:55南面滑降~道路14:34~志津駐車場14:45
行動時間 5時間23分 移動距離 13.6km 累積標高差 ±1,235m
今シーズンから車は志津温泉入口の志津駐車場に置くことになった。昨シーズンまでの駐車状況は酷いものだったから、この措置は致し方ないといえよう。志津温泉手前の駐車場に着くと平日だが30台ほどの車があった。15分ほど道路を歩いて国道と県道の分岐の所からシール登高開始。今回はネイチャーセンター経由での石跳川左岸沿いではなく、右岸側尾根を歩くことにした。快晴だがそれほど気温が上がらず快適に登ることができた。森林限界を超えたオープンバーンも、シールが良く効きジグを切ることなく直登。東面はクラックや縦溝もなくとても綺麗な斜面だった。まだらにある白い新雪部分がややストップ雪だが、ザラメの部分は板が走り一気に石跳川まで落とした。昼食を取ってから再度シール登高。石跳川を登り北東尾根を辿って2度目の山頂。下山は南面を滑る。ザラメとフイルムクラストのクリーンな大斜面だ。ただし、一部クラックがあり南西尾根寄りの方には大きなクラックが入り始めている。一部雪崩も発生していたので近づかない方が無難だろう。とはいうものの斜面のコンディションは良好と言える。湯殿山(姥ヶ岳も)は今が滑り時だろう。
志津温泉手前の駐車場に車を置く
徒歩15分
湯殿山と姥ヶ岳
ブナ林の尾根を登る
森林限界でひと休み
朝日連峰を背に山頂へ
東面滑降
フラットなバーンで爽快
尾根を登り返す
尾根のクラック
2度目の山頂
南面滑降
ブナ林を下降
石跳川左岸
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