2010年 11月 30日
![]() 先日少し降った雪もこのところの天気でほとんど融けてしまっていた。 と思っていたら昨日(11/29)少し降ったようだ。 もう明日は12月なのでこのまま融けずに根雪になるのかもしれない。 いずれにしても本格的な冬はもうすぐだ。 ▲
by torasan-819
| 2010-11-30 22:28
| 山
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2010年 11月 26日
![]() 世界が破滅した後の世界を描いた作品は多いが、この映画もそういった映画のひとつに数えられるかもしれない。 おそらく核戦争後と思われる荒廃した世界を旅する父と子。 核の冬といわれる地球的規模の環境変動により生物が死に絶えた世界で生きようとあがく人々。 父と子は人を喰らう暴虐の徒が跋扈する中で懸命に生き抜こうとする。 しかし時には「死にたい」と息子が漏らすが父はそれをたしなめる。 我々は「火」を運ばねばならないのだと… 正義とか希望という言葉さえ空しくなる世界において人は何を目的に生きるのか。 なんとも重苦しく寒々とした映画だが、父と子の心の通い合いが切ないほど感じられる。 思わず映画の父子を自分と息子ならと考えてしまった。 核戦争後の荒廃した世界を旅するというと、今年見た「ザ・ウォーカー」もそうだったが物語はまったく異なる造りとなっている。 原作はアメリカの作家コーマック・マッカーシーが2006年に発表した小説で、この小説はピューリッツァー賞を受賞したという。 ちなみにレイトショーで見たのだが、174席の映画館に観客は私1人だけだった。 どうりで寒々しく感じたわけだ(笑) ▲
by torasan-819
| 2010-11-26 22:10
| 映画
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2010年 11月 23日
![]() 山域山名 栗子山塊小川流域・横川中俣右沢~右俣 文珠山(848.8m) 山行期間 2010年11月20日(土) 山行形態 沢登り 地形図 栗子山 天候 晴れ時々曇り 参加者 2人(L:河○さん、トラ山) 行程 林道入口6:31=林道ゲート7:01~巻き開始7:41~左俣入渓8:21~中俣出合8:38-8:46~二俣9:00~遡行終了10:22~ 文珠山10:49-11:19~794ピーク11:52~右俣支沢源頭部12:15~562ピーク下二俣13:10~左俣出合14:02-14:19~ 支沢出合14:47~林道14:54~林道ゲート15:27 行動時間 8時間26分 移動距離 約11.8km 累積標高差 約710m ====================================================================== 20日土曜日は福島市近郊の山中で沢納め。早朝自宅を出て国道を走ると、県境にある気温計はなんと0度だった。こんな時期に東北で沢登りやる人はまずいないだろうなと思いつつ、河○さんとの待ち合わせ場所へと向かう。今日の沢登りは河○さんの計画に便乗させてもらったのだが、河○さんとは昨年も11月1日に沢登りをしている。今年はさらに遅い時期での沢登りとなった。今日入る沢は河○さんも初めてで、参考となるのは25年以上前の記録と当時行った人の記憶しかない。2人とも踏み込んだことのない山域でもあり、地形図とコンパス・GPSが頼りだ。 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2010-11-23 15:49
| 沢登り
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2010年 11月 23日
![]() 東京消防庁奥多摩消防署が行った山岳救助の詳細がこのHPに載っています。 管轄区域内における平成10年から現在までの記録ですが、読んでみると事故の内容も実に様々であることがわかります。 起きる可能性が少しでもあることはいつか必ず起きると思いますが、その可能性を少しでも低くするのが計画であり装備であり心構えであると思っています。 とはいえ「やさしい」山や「低い」山へ向かうとき、何とはなしに気軽な気持ちで登ってしまう自分もいます。 せっかくの山ですから神経を張りつめても楽しくないのでリラックスして登りたいとは思いますが、その中でも緊張感を持ち続けたいですね。 自分の場合過去においては無頓着に登った山行も多かったのです。 しかし、たいした経験でもありませんが山行を重ねるにつれこの頃少し山が怖くなってきました。 今月で私が山登りを始めてちょうど満3年になりました。 3年ひと区切りとして、これからの自分と山の向き合い方を考えてみるのも良い時期かもしれません。 ▲
by torasan-819
| 2010-11-23 07:53
| 山
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2010年 11月 19日
![]() 私にとってキノコ採り元年の今年は、キノコの本もずいぶんいろいろ読んでみた。特徴や見分け方がハッキリしているキノコは写真と解説文で判定できるものもある。しかし姿形が紛らわしいキノコが多いので判定できないキノコも多い。日本では名前のついているキノコが2500種だという。ここで重要なのは「名前がついている」という点だ。つまりいまだに名前のついてないキノコも数多く存在するらしい。既知種の2~3倍はあると書いてある本もある。今までは1種類のキノコとされていたのが、実は何種類かのキノコをひっくるめてそう呼んでいたということもあるようだ。さらに変異株もあるし幼菌、成菌、老菌で見た目がかなり変わるしと、キノコの変幻自在ぶりは驚くばかりだ。 ナラタケ、マスタケ、クリタケ、トンビマイタケなどは食べられるキノコであると同時に毒キノコでもある。これらのキノコは広く一般に食べられているのだが、毒が弱いので普通は中毒にならないようだ。しかしまれに中毒症状になる例があるという。そういう意味で食べられているキノコであっても、毒キノコであるともいえる。熱を加えたり塩蔵したりしてキノコの毒を弱毒化、無毒化して食べられる状態にできる場合もある。しかしキノコの毒は十分に解明されておらず、研究者が少ないということもあり珍しいキノコなどはまったく手つかずのようだ。スギヒラタケのような事例もある。でもキノコの世界は奥深く興味深くそして面白い。そのごく一部を覗き見てしまっただけで魅了されてしまった。
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by torasan-819
| 2010-11-19 07:17
| キノコ
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2010年 11月 13日
![]() 職場の先輩が仕事で山に入ったときにこんなキノコを採ってきたと見せてくれた。見てすぐにムキタケだと思った。 実はムキタケを採ったこともなければ実物を見たこともない。だがこの時期にあるキノコの種類は多くはないはず。 姿形や皮が剥けることからムキタケと断定。先輩は知らないキノコなので試しにちょっと採ってきただけで食べないという。 採った場所は自分もかってしったる地元の山。息子のサッカーが終わってから夕方までの2時間で採りに行ってきた。 少し薄暗くなってきた森の中を探すとほどなく倒木にムキタケを発見。崖を登ったりと少々危なっかしかったが、今日を逃すとキノコが流れてしまうかもしれないので採る採る。家に帰って計ったら2.6kgほどあった。さてどうやって食べようか。 さてキノコシーズンもそろそろ終わりだ。夏から晩秋まで3~4ヶ月間がキノコ採りシーズンだから結構長く楽しめるものだ。 キノコ採り1年生の私でそう回数も行ってないが山の恵みを少々いただくことができた。来年の秋は山登りとキノコ採りに忙しくてどちらにしようか悩ましくなりそうだ。 今シーズンの最後にナメコを採りたいがどうかな… ![]()
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by torasan-819
| 2010-11-13 18:12
| キノコ
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2010年 11月 11日
![]() しかし、1990年初版の本とあっては既に廃刊で新品は手に入らない。 古本をネットで探したらたまたまあったのですかさずゲットした。 この本の冒頭にこう書いてある。 「東北の山スキーの特徴をあげれば、第一に斜面のゆるやかさ、第二に雪質の良さ、第三にブナ原生林の林間滑降、そして山麓に点在する温泉があげられる。」とある。 まだ山スキー経験が1年の私でもこれにはうなずける。 そう東北は山スキーに適した土地柄なのだ。 さて山スキー本番まで、この本と地図を眺めながら、じっくりとプランを練るとしよう。 ▲
by torasan-819
| 2010-11-11 21:30
| 本
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2010年 11月 09日
![]() =========================================================================== 山名 祝瓶山(1,417m) 山行期間 2010年11月7日(日) 山行形態 一般登山 山域 朝日連峰 地形図 羽前葉山 天候 快晴 参加者 単独 行程 祝瓶山荘9:04~桑住平分岐9:38~祝瓶山山頂11:18-12:21~赤鼻13:08~桑住平分岐13:55~祝瓶山荘14:41 行動時間 5時間37分 移動距離 約9.3km 累積標高差 約+1,010m -1,010m =========================================================================== 今年の5月GWに大朝日岳から南へと下る時、前方に小ぶりながら目立つ鋭鋒がありそれが祝瓶山だった。その時山名は既に知っていたが、実際にあれが祝瓶山だと特定して見るのは初めてだったように思う。その姿形からか惹かれるものがあり、今度は祝瓶山から大朝日岳を見てみたいと思ったのだった。しかし祝瓶山に行くきっかけも無いままに10月も過ぎようとしていたところ、バイクでも山でも大先輩のN田さんが祝瓶山に登ったことを知り、俄然登高意欲が湧いてきたのだった。どうせなら沢納めとして沢を詰めて山頂に立てないものかと考えた。しかし時は既に11月。つい先日は降雪があり、白く雪化粧となった山も多いゆえ沢などという物好きは見つからず、結局単独行での一般登山となった。 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2010-11-09 00:43
| 山
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2010年 11月 06日
![]() 福島県浪江町の請戸川で行われる秋の風物詩。 ここのヤナ場は幅120mと東北一の規模ということだ。 毎年のように行っているので今年も家族で行ってきた。 昨年まではヤナの上を歩けたのだが、残念なことに今年は立ち入り禁止になっていた。 午前11時に地曳網漁をやるのだがこれがまた迫力というかなんというか。 網にかかった鮭を棍棒でボカスカ殴っておとなしくさせて舟に放り込むのだ。 哀れ鮭たちや。 でも美味いな鮭は(笑) ここでは丸ごとの鮭も切り身もイクラも白子も直売しているのだが、私の気に入りは鮭の切り身の味噌漬け。 味噌の風味がしみて焼くと美味いのだ。 ![]() ▲
by torasan-819
| 2010-11-06 22:40
| その他
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2010年 11月 05日
![]() 地元の山の蔵王は毎日眺め、その季節の変化を日々感じています。 昨日は上の方がだいぶ白くなっていました。 正面の白く逆三角形に見えるのが南屏風の壁です。 今度のシーズンはここを滑降できないものかと… もうすぐです雪の季節は。 ▲
by torasan-819
| 2010-11-05 08:08
| 自然
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