1 2015年 06月 30日
![]() この頃あまりハードな山をやっていないせいか、何か体がすっきりしない。これは山が呼んでいるのだろうと考え、仕事が終わってから近場の青麻山にひと登りした。頂上にタッチするとすぐ踵を返して下山。小走りに駆けていると、なんとも爽快で気持ちが良い。軟らかい土を蹴る感触が心地良いのだ。薄暗い山中を駆けるオッサンが、1人でニヤついている。ハタから見ればなんとも気味が悪いかもしれない。しかし、この山中に自分1人なので、誰に遠慮することもない。体が喜んでいる感じがして自然と笑みになるのだ。登って下ってたった45分だが、とてもすっきりした感じがする。思わず1人で声に出る「気持ちいいな~」と。近場の里山でもやっぱり山はよい。実によい。 山域山名 青麻山(799.5m) 山行期間 2015年6月30日(火) 山行形態 トレーニング登山 天候 曇り 参加者 単独 行程 無線中継所18:19~青麻山18:48~無線中継所19:04 行動時間 45分 移動距離 約3.4km 累積標高差 約±370m ▲
by torasan-819
| 2015-06-30 22:48
| 山
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2015年 06月 29日
![]() 6月20日・21日は遭難救助訓練。 しかし、所用のあった自分は21日のみの参加となった。 しかも、当日は諸事情と降雨のため、沢には入らずに林道脇の斜面を利用しての練習となった。 少々というか、かなりの肩すかしになったのは残念だが、基本的なことを反復練習できたのでヨシとしよう。 ロープワークはしっかり練習しておかないと、いざ本番というときに使えない。 忘れないように年に数回は練習すべきとは思うのだが、なかなかそうはいかないのが実態か。 ▲
by torasan-819
| 2015-06-29 23:08
| 山
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2015年 06月 26日
![]() 前日に続いて今期の沢登り2本目、蔵王の大鍋沢を登ることにした。大鍋沢は北蔵王にある短い沢だが、いつか登ろうと思いながらそのままになっていた。今回2人とも初めて登ることになる。それほど難しい沢ではないが、右俣に30mの大滝があるという。右俣の遡行だけでは半日で終わりそうなので、下降に左俣を使うことにして計画してみた。 山域山名 蔵王・大鍋沢(名取川流域北川小屋の沢支流) 山行期間 2015年6月21日(日) 山行形態 沢登り 天候 曇り 参加者 2人(L:トラ山・◯樹) 行程 駐車地点8:00~入渓8:23~二俣8:26~30m滝9:14-9:37~二俣10:06~登山道11:07-11:24~駐車地点12:45 行動時間 4時間45分 移動距離 7.0km (GPS計測) 累積標高 ±945m (GPS計測) 装備 日帰り沢装備(ロープ50m×1) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-06-26 02:02
| 沢登り
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2015年 06月 24日
![]() 今年初の沢登りは杉田川にした。杉田川は遡行距離も短く、シーズンインの足慣らしに遡行するには頃合いの沢である。参加メンバーは、杉田川の沢登りが30年ぶりになるという鈴○さん、沢登りが2年ぶりの八○さん、沢登りが2回目となる柏○さんの4名だ。ちなみに自分は通算5回目の杉田川となる。 山域山名 安達太良山・阿武隈川支流杉田川 山行期間 2015年6月20日(土) 山行形態 沢登り 天候 晴れのち曇り 参加者 4人(L:トラ山・鈴◯・八◯・柏◯) 行程 駐車場7:39~遠藤ヶ滝8:00~入渓8:06~二条8m滝10:23~1060m二俣10:48~2段8m滝11:00~ 1180m遡行終了11:19~仙女平11:47-12:09~駐車場13:00 行動時間 5時間21分 移動距離 8.0km (GPS計測) 累積標高 ±800m (GPS計測) 装備 日帰り沢装備(ロープ30m×1) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-06-24 00:29
| 沢登り
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2015年 06月 15日
![]() 吾妻山は噴火警戒レベル2による火口周辺規制(半径500m)により、最短ルートである浄土平からは一切経山へ登ることが出来ない。解除がいつになるのか、今のところは誰にも分からない。そんな訳で、現在一切経山に登ろうとすると、不動沢登山口から登らなければならない。一般には登山口~賽河原~慶応吾妻山荘分岐~五色沼~一切経山と辿るのだが、地形図を見ると賽河原からの分岐道がある。不動沢を渡渉しラクダ尾根から山頂へと至る道で、シモフリ新道という。磐梯吾妻スカイラインが開通する以前、高湯温泉から一切経山に登る場合、最短ルートであるシモフリ新道はそれなりに登られていたらしい。しかし、磐梯吾妻スカイラインが開通して以来、あえてシモフリ新道を歩く人は数少なくなり、いつしか廃道状態になっていたという。しかし、今でも赤布を付け、草刈を一部ではあるがしている方がいて、何とか歩けるらしい。そんなシモフリ新道からの一切経山を和◯さんが歩くというので、お伴させてもらうことにした。 山域山名 吾妻連峰 一切経山(1,949.1m) 山行期間 2015年6月11日(木) 山行形態 無雪期一般登山 天候 晴れ 参加者 3人(L:和◯・深◯・トラ山) 行程 不動沢登山口9:03~賽河原9:24~不動沢徒渉点10:00~1523m標高点尾根10:19~駱駝山11:42~水場12:25~ 休憩12:42-13:18~一切経山13:40-13:55~大岩14:40~慶応吾妻山荘分岐15:17~賽河原16:08~不動沢登山口16:39 行動時間 7時間36分 移動距離 11.6km (GPS計測) 累積標高差 ±1,030m (GPS計測) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-06-15 07:03
| 山
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2015年 06月 07日
![]() 地元の山である不忘山は花の山としても知られている。今年は花が咲くのが早く、ユキワリコザクラは終わりに近いとの情報だ。午前中は雨が残るがその後は回復との予報なので、午後から登って花を見てくることにした。下界は晴れていたが、登るにしたがいガスの中へ入っていく。頂上はちょっと風が強かった。花は頂上から南屏風岳にかけて多いので、鞍部まで下ってみることことにした。見ることのできた花は、ハクサンイチゲ・ユキワリコザクラ・ミヤマキンバイ・コイワカガミ・ミヤマオダマキなど。ミネザクラは既に終わったようだ。やはり今年は咲くのが早ければ散るのも早い。ユキワリコザクラはやはり終盤だったが、なんとか間に合ってみることができた。もう来週は難しいかもしれない。ミヤマオダマキはいつもの場所に咲いていた。宮城県では生息地が限られ、蔵王でも見られるのは不忘山だけのようで、稀少種として県のレッドリストになっている。30分ほど花を眺めてから下山。山頂にいるときは終始ガスが流れていたが、下山途中からどんどん回復してきた。振り返ると青空を背景に稜線がクッキリ見えていた。 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705m) 山行期間 2015年6月6日(土) 山行形態 無雪期一般登山 天候 曇り時々晴れ 参加者 単独 行程 硯石登山口14:35~山頂16:00~鞍部~山頂16:30~硯石登山口17:35 行動時間 3時間 移動距離 8.2km (GPS計測) 累積標高差 ±1,095m (GPS計測) その他の画像 ▲
by torasan-819
| 2015-06-07 23:50
| 山
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2015年 06月 03日
![]() 23日のホン石転び沢滑降でスラフに流され落とされた際、右のスキーが外れ板を見失ってしまった。板納めに行って板を納めてしまったと自虐的に言っては見たものの、内心は当然に悔いが残っていた。このままでは終われない、板を山中に残したままにしたくないとの思いがあった。スキー板の捜索に行くのなら、雪渓の状態の良い早いうちだ。雪渓が融ければ融けるほど捜索は困難になるどころか危険が増す。何とか6月中旬までには行きたいものだと思った。5月末日の31日は天候が良くない予報だったが、まずまずの予報に変わってきた。天狗平までの町道が29日に開通したとの情報もあり、この日を逃してはとの思いが自分を後押しした。急なことでもあり同行者は見つからなかったが、単独で回収に向かうことにした。単独ゆえ無理はできないが、やれるだけやってみようと。それでダメなら諦めもつく。 山域山名 飯豊連峰 梅花皮岳(2,000m) ホン石転び沢 山行期間 2015年5月31日(日) 山行形態 残雪期一般登山 天候 雨のち曇りのち時々晴れ 参加者 単独 行程 天狗平6:44~温身平7:01~うまい水7:44~地竹原8:00~梶川出合8:18~石転ビノ出合8:50~ ホン石転び沢出合9:32~板回収11:58~梅花皮岳12:25~梅花皮小屋12:58-13:16~石転ビノ出合14:05~ 梶川出合14:27~地竹原14:50~温身平15:48~天狗平16:08 行動時間 9時間24分 移動距離 16.8km (GPS計測) 累積標高差 ±2,140m (GPS計測) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-06-03 07:00
| 山スキー
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2015年 06月 01日
![]() すみません。想定以上の申し込みがあったようです。 予定人数に達したので締め切りました。(6/4現在) 今年の夏に沢登りをやってみませんか! 沢登りを経験したいとは思っても、どう始めたらいいのかわからない方もいると思います。 そんな方にうってつけの、初心者向けの沢登り教室が開催されます。 以下のとおりですが、詳細は問い合わせ先までメールでお願いします。 沢登りの装備が無いという方には、ある程度貸し出し品もありますので、ぜひ相談してみてください。 <沢登り教室の開催について> 会結成時から毎年続けてきました登山学校・沢登り教室を今年も開催いたします。 参加を希望される方は福島登高会事務局までお問合せください。 期日:2015年7月5日(日) 場所:吾妻山・大滝沢 参加費:無料 ※問い合わせは福島登高会HPよりメールしてください。 昨年の沢登り教室 2014 沢登り教室 昨年沢登りした 大滝沢の記録 ▲
by torasan-819
| 2015-06-01 06:00
| 沢登り
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