2021年 01月 14日
![]() 南屛風岳の東壁滑降の成否のカギは天候によるところが大きい。特に厳冬期は稜線がガスで覆われることが多く、週末スキーヤーがタイミングよくチャンスを掴むことは難しい。9日は予報によると天気が良く風も穏やかなのでトライしてみることにした。メンバーは3人だが全員東壁は何度も滑っている。その点では心配はないといえるが平均年齢は63歳である。こんな年齢のパーティーで東壁を滑ろうとする日が来るとは想像していなかった。これもまた時代なり。 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2021年1月9日(土) 山行形態 山スキー 天候 晴れのち曇り 参加者 3人(L:トラ山・K地・K藤) 行程 白石スキー場8:05~ゲレンデトップ8:48~不忘山トラバース10:40-10:54~1,732mトラバース11:06-11:30~南屏風岳11:42-11:56~権現沢源頭滑降~登り返し12:41~昼食12:44-12:55~東尾根13:24-13:31~ゲレンデトップ14:00~白石スキー場14:09 行動時間 6時間4分 移動距離 9.7km 累積標高差 ±1,145m 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2021-01-14 20:00
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2020年 03月 20日
![]() 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 水引入道(1,656m) 山行期間 2020年3月15日(日) 山行形態 山スキー 天候 晴れ時々曇り 参加者 4人(L:トラ山・K地・T内・N山) 行程 白石スキー場7:02~ゲレンデトップ7:50~不忘山9:42~南屏風岳10:47~東壁滑降10:55~昼食(コガ沢)11:14-11:38~ 水引平13:05-13:22~水引入道13:43~林道15:07~白石スキー場15:35 行動時間 8時間33分 移動距離 12.3km 累積標高差 ±1,386m 続きはこちら ▲
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| 2020-03-20 17:18
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2018年 06月 23日
![]() 5月26日以来、約1ヵ月ぶりの山登りだった。山に行く時間も気持ちも切り捨て、仕事に集中しなければならなかったからだ。まだ仕事は連山縦走で言えば前半の最大ピークをやっと登り終えたところだ。これから後半にかかる前のインターバルという感じだが少しは山に行けるだろう。これまで毎週のように山に向かっていた自分だが、しばらく山に行かないとそれが普通になり、気持ちが山に向かなくなるから不思議というか恐ろしい。これではいかんと重くなった腰を上げることにした。しかし、午後から家を出ての限られた時間なので、地元の不忘山、調子が良ければ南屏風岳までと考えた。山に行かないのでこの頃走行距離がさっぱり延びないマイカーを走らせる。硯石登山口から登り始めるとほどなく、下山するツアー登山らしき大人数のパ―ティーとすれ違う。以降は下山まで静かな一人旅となった。6月の不忘山は花の不忘山と言われるほどで、上旬から中旬にはハクサンイチゲやユキワリコザクラなどのフラワーロードが楽しめる。先ほどのツアー登山も花狙いかと思う。しかし、今年は花が少し早いということもあり、期待薄かなと思っていた。自分としては登れればそれだけで十分なのだが、花も見ることができればやはり嬉しい。ゆっくり登ったこともあるのか思ったより順調に不忘山に登頂できた。山頂から南屏風岳への稜線はハクサンイチゲのお花畑なのだが、やはりほとんど終わっていた。それでもわずかに残っていたので見ることはできた。足も問題ないのでそのまま南屏風岳まで往復して下山したが、山に登ればやはり山は良い!でした。 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2018年6月23日(土) 山行形態 一般登山 天候 曇り 参加者 単独 行程 硯石登山口14:04~不忘山15:40~南屏風岳16:06~不忘山16:34~硯石登山口17:41 行動時間 3時間37分 移動距離 9.9km 累積標高差 ±1,211m 花の画像です ▲
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| 2018-06-23 20:40
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2018年 02月 11日
![]() 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 水引入道(1,656m) 山行期間 2018年2月10日(土) 山行形態 山スキー 天候 晴れ時々曇り 参加者 3人(L:トラ山・F井・O島) 行程 白石スキー場6:58~ゲレンデトップ7:37~不忘山9:42~南屏風岳10:58~東壁滑降11:16~昼食(コガ沢)11:40-12:15~ 水引入道13:30~林道14:45~白石スキー場15:02 行動時間 8時間4分 移動距離 10.9km 累積標高差 ±1,331m 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2018-02-11 10:32
| 山スキー
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2017年 03月 20日
![]() 南屏風岳の滑降はなかなかタイミングが難しい。強風やガスに阻まれることも多く雪崩の懸念もある。3月に入って天候も安定してきたので今週末あたり狙ってみようと思った。4・5日前から天気予報をチェックしていたところ、日曜日の方が条件も良くチャンスのようだ。同行者を募ったが誰も手を挙げないのでソロで行くことにした。 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2017年3月12日(日) 山行形態 山スキー 天候 晴れ 参加者 単独 行程 白石スキー場7:43~ゲレンデトップ8:23~不忘山10:22~権現沢源頭滑降~南屏風岳11:57-12:36~東壁滑降~ 権現沢出合13:05~東尾根14:25~白石スキー場14:43 行動時間 7時間 移動距離 10.1km (GPS計測) 累積標高差 ±1,264m (GPS計測) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2017-03-20 17:52
| 山スキー
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2016年 06月 07日
![]() 所要を済ませて午後から不忘山へと向かった。不忘山の花の便りが聞こえていたので、半日時間があれば登るつもりでいた。午後から登るのは登山のセオリーからは外れるかもしれないが、花は待ってくれないのだ。硯石登山口から登っていくと真っ赤なヤマツツジが目立つ。下山するパーティーとすれ違いながら不忘山へ。いつもはほとんど出合わないのだが、3パーティーもいたのは花の時期だからだろう。ウラジロヨウラクやサラサドウダンはこれからという感じ。シロヤシオ、ハクサンチドリ、ナナカマド、ニガイチゴなどに目をやりながら登る。不忘の碑を過ぎると山頂まではコイワカガミやハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、シラネアオイなどが見られる。少し昨日の疲れはあるものの、体調は良いので予定通り南屏風岳まで足を伸ばすことにする。 山頂過ぎるとハクサンイチゲが多く、ユキワリコザクラが文字どおり花を添える。ミネザクラはほぼ終了だが、登山道脇で1箇所にだけあるミヤマオダマキは健在で、、ミツバオウレンも小さな花を咲かせている。鞍部から登りになるとアズマシャクナゲやチングルマが見られるようになる。南屏風岳の山頂ではミネズオウに出会うこともでき、短くも楽しい花旅だった(でもホントはゆっくり時間をかけて歩きたいのですよ)。 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2016年6月5日(日) 山行形態 無雪期一般登山 天候 晴れ時々曇り 参加者 単独 行程 硯石登山口14:16~不忘山15:46~南屏風岳16:16-16:25~不忘山16:50~硯石登山口17:52 行動時間 3時間36分 移動距離 9.7km (GPS計測) 累積標高差 ±1,248m (GPS計測) その他の画像はこちら ▲
by torasan-819
| 2016-06-07 23:15
| 山
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2016年 02月 21日
![]() 南屏風岳の東壁は下から見た時は衝立のような印象だが、登ってみると実際の斜度は35度程度であり、スキー場のゲレンデの上級者コースに見受けられる(スケールは違うが)程度の斜度となっている。とはいえ稜線から雪庇が張り出すので、上部の斜度はその分立っている。稜線から東壁の基部までは標高差が400mほどあり、条件さえ良ければ素晴らしい滑降を味わえる。 稜線からのドロップは、雪庇の状況を見てポイントを見定めればいい。雪庇は北屏風ほど大きく張り出さないので、その面では北屏風より難しくは無いといえる。斜度のある上部を上手く処理すれば、アイスバーンでない限り滑降自体はさほど難しくない。スピードに乗せて大斜面で切るターンは爽快である。 厳冬期はガスがかかり風が強いことが多いので、南屏風岳まで到達できるチャンスがいつでもあるわけではない。また、降雪時や春先には雪崩のリスクもあり、現地での斜面観察と雪質チェックによる慎重な判断が必要となる。ピットチェックやハンドテストをやっても、そのポイントの雪の状態を示しているのに過ぎないことを忘れてはならない。 パウダーにこだわるのでなければ、時期的には天候の安定する3月以降が良いといえるが、雪質は登ってみての状況次第だ。4月以降はザラメになるが、斜面の雪に大きなクラックが入ることがある。東壁の北寄りでは大きく雪崩れるのも見受けられる。下山にはコガ沢を下降すれば楽なのだが、口を開けている箇所があることを常に意識しておく必要がある。また、コガ沢を下降できない場合は、不忘山の東尾根に登り返すことが考えられる。その場合のルートも考えておきたい。 いずれにしても、南屏風岳の東壁滑降には総合的な判断が必要とされ、上級者向けのルートといえる。それだけに充実度が高い魅力的なルートだが、早朝スタートすれば半日で完結できるルートでもある。なお、ボーダーの中には、コガ沢を下から登って沢通しにアプローチする者が見受けられる。下山ルートするコガ沢の状況確認のためと思われる。 ※これまでの南屏風岳滑降 2016年2月11日 2015年3月21日 2015年3月8日 2015年3月7日 2014年2月22日 2013年3月16日 2012年4月18日 ▲
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| 2016-02-21 00:49
| 山スキー
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2016年 02月 14日
![]() 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2016年2月11日(木) 山行形態 山スキー 天候 曇り 参加者 5人(L:トラ山・藤◯・黒◯・森◯・羽◯) 行程 白石スキー場8:00=ゲレンデトップ9:00-9:10~不忘山11:00~南屏風岳12:10~東壁滑降12:35~ 昼食休憩13:00-13:38~権現沢出合下14:00~東尾根16:00-16:13~白石スキー場16:50 行動時間 7時間40分 移動距離 10.1km (GPS計測) 累積標高差 +1,140m -1,427m(GPS計測) 続きはこちら ▲
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| 2016-02-14 10:02
| 山スキー
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2015年 03月 27日
![]() 積雪期に南蔵王を仰ぎ見ると、まるで白い衝立か壁のように見えるのが屏風岳(北屏風)と南屏風岳(南屏風)の東面である。朝日を浴びれば白く輝き、非常に魅力的な姿となって目に映る。我が家から南屏風岳までは直線距離で約16kmなので良く見え、毎朝起きると確認するのが習慣になっている。厳冬期は雲を被っていることの多い稜線だが、3月に入ると徐々に安定してきて晴れ間が増えてくる。週末山スキーヤーにとっては、滑るチャンスが増えてくる時期なのだ。しかし、7日と8日に行った南屏風ではガスのため満足に滑ることができなかった。さて、21日は好天の予報なので北屏風にトライしようと考えていたが、せっかくの好条件なので南屏風も含めてワンデイで滑ったら面白いだろうと考え計画してみた。懸念事項は19日にまとまった降雨があったことだ。それが斜面の雪にどのように影響しているのか分からなかったが、それは現地で判断するしかない。ワンデイでW(ダブル)屏風を滑るとするとルートはいくつか考えられるが、今回はすみかわスキー場を出発点とし白石スキー場に降りる縦走形式とした。メンバーは自分以外に4人。いずれもお馴染みのメンバーである。 山域山名 蔵王連峰 屏風岳(1,825m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2015年3月21日(土) 山行形態 山スキー 天候 晴れ 参加者 5人(L:トラ山・◯樹・加◯・藤◯・黒◯) 行程 すみかわスキー場7:15-7:30~澄川8:45~屏風岳11:35-12:01~昼食休憩12:17-12:43~水引平12:57~ 南屏風岳14:18-14:30~白石スキー場15:20 行動時間 7時間50分 移動距離 14.2km (GPS計測) 累積標高差 +1,252m -1,524m (GPS計測) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-03-27 07:51
| 山スキー
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2015年 03月 11日
![]() 山域山名 蔵王連峰 不忘山(1,705.3m) 南屏風岳(1,810m) 山行期間 2015年3月8日(日) 山行形態 山スキー 天候 曇り 参加者 単独 行程 白石スキー場9:55=ゲレンデトップ10:18~不忘山11:52~南屏風岳12:42-13:04~1732m標高点13:22-13:35~ 権現沢出合13:55-14:02~950m地点14:20~白石スキー場14:38 行動時間 4時間20分 移動距離 9.1km (GPS計測) 累積標高差 +839m -1,118m (GPS計測) 続きはこちら ▲
by torasan-819
| 2015-03-11 12:39
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